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ERPコンサルタントが転職するときのキャリアは5つ【20代向け】

投稿日:2018年7月16日 更新日:

ビジネスマン 複数 シルエット

「転職考えてるんだけど、思い返したら扱ってたERP製品以外システムのこと知らないなぁ。プロジェトの進め方もERPは特殊だし、このスキルでどこに転職できるんだろう?」

今回はこんなニッチな職業であるERPコンサルタントの転職先を考えてみました。

最初に結論を書いておくと以下の5種類が考えられます。

  • コンサルティングファーム系
  • インフラソリューション系
  • Web系企業
  • 社内SE
  • PMO

それでは、なぜこの5つになるのか下記より見ていきましょう。

ERPコンサルタントが身に付けられるスキルは4つ

ERPコンサルタントは広い意味で捉えるとパッケージ導入コンサルタントですね。パッケージ導入コンサルタントの説明は下記の説明がしっくりくるかと思います。

パッケージ導入コンサルタントとは、業務改善のためにシステム導入を考える企業などに対し、ERP(総合業務パッケージ)、SCM(サプライチェーン管理)、CRM(顧客管理)などのソフトウェアパッケージを提案。最適な業務システムの設計・構築から、実際の業務に導入するまでのコンサルティングを行う仕事です。クライアントの要望に応じて業務プロセスを調査・分析したり、必要であれば業務フローの改善や、パッケージソフトのカスタマイズ開発も行います。また高度な専門知識が必要な際は、業務コンサルタントやセールスエンジニアと協力してプロジェクトを進めます。

参照:パッケージ導入コンサルタントの適正やスキル | 転職サイト[ProSeek]

このような仕事で身に付けられるスキルを見ていきましょう。

特定分野の業務知識が身に付く

ERPは統合業務システムです。バラバラに管理していた物流、販売、会計、人事などのシステムを1つのシステムで管理することができます。

システム導入の経験をすると、その分野の業務知識を身に付けることが出来ますね。同じシステムに長く携われば携わるほどその分野の業務に強くなります。

ただ、1つの業務システムに長く携われるかは運の要素が強いです。今のプロジェクトの完了時期や営業が受注したタイミング、会社の意向によって変わってくるので自分で選択する決定権はありません。

1つのシステムに長く携わるとその業務に強くなる反面、スキルもそれに特化することになるためキャリアの幅が狭くなるというデメリットもあります。

扱った経験のあるソフトウェアに詳しくなる

あるソフトウェアの仕様、カスタマイズ方法に詳しくなります。扱っているソフトウェアのユーザーが多いほど価値の高い、需要のあるスキルになるといえるでしょう。

製品でいうとSAPやセールスフォースがまさにそれですね。全世界にユーザーがいるのでそれだけその知識を求めている人が多いです。

逆に国内だけ、ある一部の業種だけしか販売していないソフトウェアの製品知識は市場価値の高いスキルとは言えませんね。

技術的なスキルは汎用性が大事です。

パッケージソフト導入プロジェクトの進行管理スキルが身に付く

パッケージソフトは一部の機能が出来上がっています。

さらに、ソフトウェアの仕様にも制約されるので進め方が難しいのが特徴です。ユーザー企業の業務フローにソフトウェアの機能がマッチするかどうか判断する必要があります。

導入をスムーズに行うためには製品知識が必要ということですね。そのためにもソフトウェアの仕様を的確に把握しておく必要があります。

システム設計、プログラミングによる実装フェーズが無い場合もあるので、フェーズの区切り方も難しいです。単体テストと結合テストの区切りが曖昧な場合も出てくるでしょう。

このようにSEが行うシステム開発手法と異なる独自の進行管理スキルが身に付きます。

サーバー、ミドルウェアの操作スキルが身に付く

ERPコンサルタントはソフトウェアの土台であるサーバーやミドルウェアを操作することがあります。

Linux、Apacheなどですね。チューニングをしたり、人手が足りない場合は構築自体をコンサルタントが行う場合もあります(最近はないかな。。)。

インフラ、アーキテクト人材には負けますがサーバー、ミドルウェアのスキルが身に付くことは確かですね。ちなみに会社によっては分業化が進み過ぎてソフトウェアのアプリケーションしか触れない場合もあります。

ERPコンサルタントのキャリアアップ事例

成功 解決

転職サイトDODAでERPコンサルタントのキャリア特集をしていました。ERPコンサルタントからどのようなキャリアを築いたかが記載されています。

気になりますね。一緒にみていきましょう。

参照: ERPエンジニアのキャリアはどうなる? ~三つの疑問~

業務コンサルタントにキャリアチェンジ

所属企業:TIS株式会社

ポジションの推移:SAP導入コンサルタント(FI/CO) ⇒ 会計業務プロセスコンサルタント

キャリアストーリー:SAP会計モジュール導入検討フェーズにおいて、上司が顧客のCFOと打ち合わせをする姿を見てきた中で、ユーザーの経営層が抱える課題とその解決手法についての理解を深める。国際会計基準(IFRS)強制適用が取り沙汰された時期に新設された、会計業務見直しを行う業務コンサルティング部門の立ち上げメンバーに抜擢され、管理会計・経営管理の業務プロセス改善コンサルタントにポジションチェンジ。会計モジュール導入で培った会計・経営管理の知識を活かし、コンサルティング業務にまい進中。

ERPソフトウェアの導入で培った業務スキルをもとに業務コンサルタントになった事例ですね。ERPコンサルタントが最もやりやすいキャリア形成の1つではないでしょうか。

プロジェクトマネージャーにキャリアアップ

所属企業:株式会社システムサポート

ポジションの推移:ABAPエンジニア ⇒ SAP HRモジュール導入PL ⇒ PM・プリセールス ⇒ ERPパッケージ事業部門長

キャリアストーリー:長くSAP人事モジュールの導入プロジェクトに参画する中で、「ERPパッケージの特性」「プロジェクト推進手法」などを身につける。「ERPパッケージ導入の勘所」を押さえたことで、プリセールスやPMとして自身が経験していない業務領域や製品を含む多くのプロジェクトで活躍した。現在はERPパッケージ事業部門の部門長として重責を担っている。

上述の「パッケージソフト導入プロジェクトの進行管理スキルが身に付く」でも書いた通り、パッケージ導入には特有の進め方があります。

それを理解して自分の中で体系化すると、頼りになるプロジェクトマネージャーになれますね。

アーキテクトにキャリアシフト

所属企業:TIS株式会社

ポジションの推移:SAP BusinessObject プロダクトサポート ⇒ SAP HANA プロダクトエンジニア ⇒ テクニカルアーキテクト

キャリアストーリー:業務アプリケーションがメインストリームと思われがちなERPの基盤部分・BI部分のエンジニアとしてプロダクトサポートをしてきた中で、プロダクトのパフォーマンス強化のための技術に着目。BusinessObjectのほか、SAPが推進するHANAなどの技術検証を行っていくことで、ERPと先端プロダクトを連携するシステムアーキテクチャの理解を深め、SAPのAWS移行を推進するアーキテクトとなった。

ERPの中でエンジニア寄りの仕事をしていた方の事例ですね。アーキテクチャ分野に詳しくなればERPに限らず、どこでも通用するスキルが身に付きますね。

転職時は会社・製品に依存しないスキルが得られるかどうかを軸にする

ツリー ゴール プラン アイディア

上の事例でもわかる通り、世の中で広く通用する汎用性の高い領域にシフトしています。なぜかと言うとそちらの方がキャリアの幅が広がるし、世の中からの需要も高いからですね。

キャリアチェンジやキャリアアップを考えるなら、ソフトウェアの使い方に詳しいだけだとかなり危ういです。とはいえ仕事なのでそのソフトウェアの仕様や使い方は一生懸命覚えないといけないです。

そんな状況の中で学ぶことができるのは以下の3つです。

  • プロジェクトの進め方
    (プロジェクトの進行をお客様に任せていると学べません)
  • 業務・制度
    (会計業務、人事業務、法律)
  • インフラ技術

ERPコンサルタントにおすすめできるキャリアを5つ紹介

ここからはERPコンサルタントが次に進むキャリアを5つ紹介したいと思います。

コンサルティングファーム

マッキンゼーなどの経営戦略コンサルティングからアクセンチュアなどのIT系コンサルティングなど、それぞれの分野でコンサルティング会社があります。

ERPコンサルタントが最も行きやすいのはIT系のコンサルティングファームですね。なぜなら共通点が多いから。ただ、自分のスキルや経験、人材の募集状況によってはIT系以外のコンサルティングファームに転職することも可能です。

IT系コンサルティング会社の一部ではERP導入コンサルタントと同じことをしている場合があります。事前に「自分はこういうことがやりたい、希望します」と伝えておきましょう。

インフラソリューション

ERPコンサルタントと言っても経験することは様々です。成り行きでサーバーやミドルウェアに強くなった。ある一定のスキルが身に付いていてインフラの方に興味がある。

そんな方はITインフラソリューションを提供している会社が合うかもしれません。現在勢いがあるのはサーバーのクラウド化サービスを提供している会社ですね。

製品名で言うとAWS(Amazon Web Service)です。

Amazonのパートナーになっている会社は以下で調べることができます。

日本の APN パートナー一覧と制度について | Amazon AWS

Web系企業

キャリアチェンジに近いですが、同じITというくくりでWeb系企業への転職もしやすいです。

Web系企業の良さといえば何と言っても自由度が高いこと。自分たちが「コレだ!」と思ったサービスや機能を作って、世の中の反応を見ることができます。

「まず出してみる ⇒ 反応を見る ⇒ 改善する」というサイクルでサービスをブラッシュアップしていきます。WebマーケティングやBtoCビジネスに興味がある人はこちらの業界に是非チャレンジして欲しいです。

入りやすいポジションはWebエンジニアかコンサルティング営業ですね。

転職を機に技術的なスキルを学んで手に職を付けたいと思っている方もいるかと思います。

そんな方には短期間で学べるプログラミングスクールをおすすめします。現在はプログラミングスクール自体が乱立していてスクール間の競争が激しいんですね。

昔は80万ほどしていたプログラミングスクールですが、現在は20万ほどで受講できるスクールが現れてきました。

おすすめのプログラミングスクールは以下の2つ。

  • Tech Academy(テックアカデミー )
  • TECH BOOST(テックブースト)

どちらも自分だけのオリジナルWebアプリが作れます。オリジナルWebアプリがあると面接のときポートフォリオとして見せることができます。

「プログラミングを学びました」だけの人より断然有利ですよね。

社内SE

ERPコンサルタントは仕事で社内SEの方とお話する機会が多いです。何となく社内SEの業務内容を理解しているのではないでしょうか。

自分はサポート向きだ。会社の業務や販売、人材管理を効率化するための仕組み作りをしたいという方は社内SEが向いているかと思います。

PMO

Project Management Officeの略です。プロジェクトの進行管理をする業務(または部署)ですね。

このプロジェクトの進行管理自体をアウトソースで請け負う会社があります。ERPコンサルタントはその業務の中でプロジェクト管理能力も培われます。PMOでプロジェクトマネジメントを専門にするというキャリアも選択肢に含まれます。

プロジェクトマネジメント自体は協会や資格があるほど世の中で広く認知されたものです。需要の高いスキルで、その後のキャリアの幅も広がるでしょう。

まとめ

ERPコンサルタントのキャリアについて解説しました。

仕事が忙しくて今後のキャリアを考える暇がないかもしれません。ただ、そうするとモヤモヤ感を残したまま時間だけが過ぎていってしまいます。

気づいたら1年経っていて、

「あれ?去年とあんまり変わってないぞ。。」

なんてことも起こり得ます。

おすすめは細かい行動を蓄積すること。例えば以下のような感じです。

  • 転職サイト、転職エージェントに登録しておく
  • 情報収集だけはしておく
  • エージェントから良い提案があった
  • 応募してみる

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