・テックアカデミー
・侍エンジニア
どちらも有名なプログラミングスクールです。「何が違うの?」「どちらがおすすめなの?」と疑問に思う人もいるでしょう。
今回は、テックアカデミーと侍エンジニアのサービスの違いを比較してみました。
どちらを選ぶかで迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
目次
- 1 テックアカデミーと侍エンジニアの比較表
- 2 テックアカデミーと侍エンジニアの違いを比較
- 2.1 評判・口コミ・体験談で比較
- 2.2 入会金の比較:テックアカデミーは入学金なし
- 2.3 料金の比較:テックアカデミーの方が安い
- 2.4 転職サポートの比較:侍エンジニアは転職成功でキャッシュバックあり
- 2.5 支払い方法の比較:テックアカデミー、侍エンジニアともに分割払いOK
- 2.6 教材の比較:侍エンジニアは完全オーダーメイド
- 2.7 割引特典の比較:侍エンジニアは無料体験の参加でAmazonギフト券プレゼント
- 2.8 受講期間の比較:テックアカデミー・侍エンジニアともに最短4週間で完了
- 2.9 開校時間を比較:侍エンジニアは22時、テックアカデミーは23時まで
- 2.10 メンターの比較:テックアカデミー・侍エンジニアともに現役エンジニア
- 2.11 コース数の比較:テックアカデミーは20種類以上のコースあり
- 2.12 副業支援の比較:テックアカデミー・侍エンジニアともに収入獲得の支援あり
- 3 比較結果:テックアカデミーと侍エンジニア結局どちらがよい?
テックアカデミーと侍エンジニアの比較表
テックアカデミーと侍エンジニアの違いについて、一覧表にまとめました。
テックアカデミー | 侍エンジニア | |
料金 | 転職コース: 327,800円 その他コース: 174,900円〜 |
転職コース:58,000円 その他コース: 68,000円〜 |
割引 | トモ割: 10,000円OFF 先割: 8%OFF 期間限定キャンペーン |
Amazonギフト券:3,000円分~ |
受講期間 | 転職コース: 3ヶ月 その他コース: 4週間〜 |
転職コース: 4週間~ その他コース: 4週間〜 |
受講方法 | オンラインのみ | オンラインのみ |
コース数 | 30コース+プロ(単発) | 6コース |
メンタリング | 週2回(各30分) | 週1回(60~90分) |
受講スタイル | 自習、チャット質問 | 自習、チャット質問 |
講師(メンター | 現役エンジニア(専属) | 現役エンジニア(マンツーマン) |
フォローサービス | パーソナル(プログラミング)メンター キャリアアドバイザー |
オリジナルWebサービス開発 キャリアアドバイザー |
時間帯 | 15時~23時 | 8時~22時 |
転職保証 | あり | なし |
転職保証の適用日 | 学習修了後6ヶ月後 | – |
転職先紹介 | あり | あり |
自力の転職活動 | OK | OK(キャッシュバックは不可) |
学割 | あり | あり |
転職保証の 年齢制限 |
32歳以下 | – |
テックアカデミーと侍エンジニアの違いを比較
ここからは、テックアカデミーと侍エンジニアの違いを徹底比較していきます。
評判・口コミ・体験談で比較
テックアカデミーを受講した人、侍エンジニアを受講した人それぞれに体験談を書いて頂きました。
実際に受講した人の生の声。
テックアカデミーと侍エンジニアの魅力をもっと知るためにも、ぜひ参考にしてください。
テックアカデミーの評判・体験談
現在はWeb制作のフリーランスで活躍されているH・Fさんにテックアカデミーの体験談を書いて頂きました。
8週間プランで受講 → Web系企業に転職 → フリーランスという流れで独立されています。
「自ら学ぼうとする意識が低い人はテックアカデミーは向かない」と言っていたのが印象的でした。
内容の詳細は以下の記事を参照ください。
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テックアカデミーの口コミや評判がひどい?受講生の体験談を紹介!
目次1 テックアカデミーのレッスン受講までの流れ【無料体験あり】2 テックアカデミーの受講に必要なもの3 4 テックアカデミーの総評|評判・口コミを聞いてみました5 テックアカデミーでガチ勉強した僕 …
侍エンジニアの評判・体験談
現在はWebエンジニア、デザイナーとして活躍されているM・Kさんに侍エンジニアの体験談を書いて頂きました。
侍エンジニアでプログラミングを学び、WantedlyというWebサイトで転職を成功させています。
「勉強で挫折して大学にすら行けなかった」
「そんな僕がエンジニアに転職できたのは侍エンジニアだったから」という言葉が印象的です。
「僕なんかがエンジニアになれるの…?」と悩んでいる人の背中を押してくれる体験談になっていますよ。
内容の詳細は以下の記事を参照ください。
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侍エンジニア塾で6ヶ月間ガチ勉強してエンジニアへ【率直な感想】評判・口コミ
侍エンジニア塾はオンラインでマンツーマンのプログラミングスクールです。 ネットの情報を見ると「講師のレベルが高い」と評判ですが実際のところどうなのでしょうか?実際に受講した人の生の意見が気になるところ …
入会金の比較:テックアカデミーは入学金なし
テックアカデミー | 侍エンジニア | |
入学金 | なし | 98,000円〜 |
入学金を比較した場合、テックアカデミーの方が良いです。
侍エンジニアでは受講料以外に入学金を支払う必要があります。
テックアカデミーでは入学金がありません。
料金の比較:テックアカデミーの方が安い
テックアカデミー | 侍エンジニア | |
料金 | 転職コース: 327,800円 教養コース: 174,900円〜 |
デビューコース: 68,000円~ 転職コース:58,000円~ エキスパートコース:400,000円~ フリーランスコース:498,000円~ WEBデザインコース:68,000円~ |
料金に関しては、テックアカデミーの安さが目立ちます。
侍エンジニアはパッとみた料金が安くても、入学金とのトータルでは高めになる点に注意が必要です。
たとえば侍エンジニアのデビューコースは68,000円です。ただ、入学金98,000円も必要になってきます。
上記の合計は166,000円。
テックアカデミーの「はじめてのプログラミングコース」174,900円とほとんど変わりません。
AIコースになると侍エンジニアでは入学金と料金と合わせて698,000円(12週プラン)が必要です。
テックアカデミーでは284,900円(12週プラン)で学習できます。
ただし、テックアカデミーと比較して侍エンジニアは約2倍の学習時間となります。
学習時間の分だけ料金も高くなっています。
転職サポートの比較:侍エンジニアは転職成功でキャッシュバックあり
テックアカデミープロ | 侍エンジニア転職コース | |
転職サポート | 内定が出ない場合に全額返金 | 転職に成功すれば受講料が無料に |
テックアカデミーと侍エンジニア、どちらも転職に特化したコースがあります。
ただし、転職サポートの方法が異なります。
テックアカデミープロでは転職保証があるのが特長です。万が一転職できなかった場合でも支払った受講料の全額が返金されます。
逆に侍エンジニアの転職コースは「初期費用が実質無料で受けられるコース」です。
デポジット(預り金:入学金+コース料金の10%)を預けることでコースを受講でき、転職に成功すると全額が返金されます。
転職保証はありません。
転職できなかった場合はそのまま卒業になり、残りの料金の支払いが求められてしまいます。
絶対にエンジニア転職したい場合は転職保証がついたテックアカデミープロがおすすめです。
支払い方法の比較:テックアカデミー、侍エンジニアともに分割払いOK
テックアカデミーも侍エンジニアも、料金の分割払いに対応しています。
たとえばプログラミング未経験者向けのコースでは、以下のような分割払いが可能です。
テックアカデミー はじめてのプログラミング | テックアカデミー デビューコース | |
料金 |
月約7,288円~ 受講料金174,900円を24回払い |
月約2,833円~ 受講料金68,000円を24回払い |
テックアカデミーも侍エンジニアも、24回払いまで分割できます。
いずれのスクールでも月1万円以下で講義を受けられますから、金銭の負担を最小限にスキルを得ることができますね。
教材の比較:侍エンジニアは完全オーダーメイド
テックアカデミーはカリキュラム・教材ができあがった20種類以上のコースから選択する方式です。
受講者の希望で習う内容が変わることはありません。
侍エンジニアではカリキュラムがオーダーメイドなのがメリットです。
受講者のレベルに合わせてカリキュラムを作成してくれるため無駄がありません。
割引特典の比較:侍エンジニアは無料体験の参加でAmazonギフト券プレゼント
※ 両スクールの転職コースで比較していきます。
テックアカデミーと侍エンジニアは、それぞれ特典が用意されています。
特典の内容を比較してみましょう。
テックアカデミーの割引例
結論から言うとテックアカデミーの方が割引率は大きいです。
テックアカデミーは「先割5%OFF」を実施しています。
先割って何?と思った人も少なくないと思いますので簡単に「先割」について解説しますね。先割は「先行申し込みした人に適用される割引」です。
例えば3月開始の講座に対して1月に申し込んだ場合「先割」をゲットすることができます。
先割を利用すると最大で29,785円OFFになります。
その他に「トモ割」「1コース無料プレゼント」などを実施しています。
割引と割引の併用、割引とキャンペーンの併用はできません。
侍エンジニアの割引例
侍エンジニアは無料カウンセリングに参加するとAmazonギフト券がプレゼントされます。
実質的な割引と言えますね。
無料カウンセリングの受講で最大3,000円、入塾すればプラス2,000円(合計5,000円)のAmazonギフト券がプレゼントされます。
侍エンジニアは不定期でキャンペーンを実施している
侍エンジニアは不定期で割引キャンペーンを実施することがあります。
受講料50,000円OFFなど高額な割引キャンペーンを実施している時期があります。
公式サイトが最新の情報ですので、現在の割引情報は公式サイトでチェックしてみてください。
受講期間の比較:テックアカデミー・侍エンジニアともに最短4週間で完了
通常コースの期間については、テックアカデミーと侍エンジニアで大きな差はありません。
転職コースは大きな差があります。
テックアカデミー | 侍エンジニア | |
受講期間 | 転職コース: 3ヶ月(12週間) 通常コース: 4週間~ |
転職コース: 4週間~ 通常コース: 4週間~ |
テックアカデミーは3ヶ月(12週間)、侍エンジニアは最短で4週間の学習期間となっています。
テックアカデミーの所要時間は約160時間
テックアカデミーで学習目安になる時間は約160時間です。
12週間プランを選択した場合は84日ですので、160時間を84日で割ると1日の学習時間が計算できます。
160(時間) ÷ 84(日) = 1.90(時間)
毎日2時間弱の学習時間が必要という結果になりました。
週に1日は休みたい場合は、12週間で72日となります。必要な学習時間は以下のとおりです。
160(時間) ÷ 72(日) = 2.22(時間)
どちらにしても1日に2時間前後は学習が必要になりますね。
侍エンジニアの所要時間は約380時間
侍エンジニアが受講生とインストラクター50名に「1日の平均学習時間」を調査した平均は「4時間24分」でした。
12週間コースに当てはめると、以下の学習時間が必要になります。
4.5(時間) ÷ 84(日) = 378(時間)
週に1日休む場合、1日の学習時間は以下のとおりです。
378(時間) ÷ 72(日) = 5.25(時間)
1日5時間強の学習時間が必要になる計算です。
テックアカデミーと比較してプログラミング漬けの毎日になりそうですね。
開校時間を比較:侍エンジニアは22時、テックアカデミーは23時まで
どちらのスクールも完全オンラインのプログラミングスクールです。
開校時間でチャットサポートの受付時間が変わります。
テックアカデミーと侍エンジニアのサポート対応時間は以下のとおりです。
- テックアカデミー: 15時~23時
- 侍エンジニア: 8時~22時
テックアカデミーは応対時間がかなり短めですね。
午前中の応対時間は0時間。
質問をチャットで投げかけておくことは可能ですが、午前に集中して学習したい人にはデメリットと言えそうです。
侍エンジニアは朝8時から22時まで14時間も対応しています。
開校時間に関しては侍エンジニアの方が良いと言えますね。
メンターの比較:テックアカデミー・侍エンジニアともに現役エンジニア
メンター(講師)は、テックアカデミー・侍エンジニアどちらも現役のエンジニアです。
格安のスクールなどでは「プログラミングスクールの卒業生が講師になる」というケースもあります。
実務経験がない講師ではマニュアル以外のこと、現場で使える技術が教えられません。
現場目線の質の高いレクチャーを受けたいなら現役エンジニアをメンター採用しているプログラミングスクールを選ぶようにしましょう。
コース数の比較:テックアカデミーは20種類以上のコースあり
コース数はテックアカデミーの方が圧倒的に多いです。
- テックアカデミー: 30コース + テックアカデミー転職保証コース
- 侍エンジニア: 6コース
ただ、侍エンジニアでは受講者に合わせてオーダーメイドでカリキュラムが組まれます。
例えば
「HTML/CSSは何となくわかっている」
「バックエンド言語をしっかりやりたい」
というような細かい条件・希望に対応しています。
副業支援の比較:テックアカデミー・侍エンジニアともに収入獲得の支援あり
テックアカデミーでも侍エンジニアでも、副業を始めたい人向けのコースがあります。
- テックアカデミー: Web制作副業コース
- 侍エンジニア: フリーランスコース
副業コース、フリーランスコースと名称は違いますが「収入獲得のサポートがある」という共通点があります。
ちなみに「収入保証」「フリーランス化保証」はありません。
収入獲得サービスの違いは以下のとおりです。
テックアカデミー | 侍エンジニア | |
副業の獲得支援 | 12週間で現役エンジニアのサポートを受けながら実案件に挑戦 4週間で案件リサーチや選定ノウハウを学ぶ |
フリーランスのマインドセット/スキルの学習 クラウドソーシングなどでの案件獲得 |
テックアカデミー・侍エンジニアともにカリキュラム内に、
- 案件選定の学習
- 案件獲得のノウハウが学べる
- 実際の制作案件にチャレンジ
といった内容があります。
ただし、受講内容は似ていても目標がそれぞれのコースで異なります。
- テックアカデミー:実践スキルを身につけて副業を開始すること
- 侍エンジニア:12週間プランで3〜5万/月、24週間プランで10〜20万/月を獲得できるレベルになること
侍エンジニアでは、コースごとに具体的な金額目標を明示しています。
比較結果:テックアカデミーと侍エンジニア結局どちらがよい?
テックアカデミーと侍エンジニアを11項目に渡って比較してきました。
ただ、最終的にどちらが良いの?という意見が欲しいですよね。その前に比較結果のまとめをご覧ください。
- テックアカデミーは入学金が無い
- テックアカデミーは料金が安い
- 侍エンジニアは転職成功でキャッシュバックあり
- テックアカデミーは転職保証あり
- 両スクールともクレジットカード支払いに対応している
- 侍エンジニアはオーダーメイドのカリキュラム
- テックアカデミーは先割で最大29,785円OFF
- 通常コースの受講期間に大きな差は無い
- 侍エンジニアの方が開校時間が長い
- 両スクールともメンターは現役エンジニア
- テックアカデミーは30コースあり
- 両スクールとも副業支援のコースあり(案件獲得までサポート)
まとめ結果を見ると、両スクールで差があるのは「料金(入学金)」「転職保証の有無」「固定カリキュラムorオーダーメイド」「開校時間」の4つです。
料金を重視する人はテックアカデミーをおすすめします。
入学金がなく、先割などの割引制度を利用すればさらに安く受講することができます。
オーダーメイドのカリキュラム、学習時間を重視する人は侍エンジニアをおすすめします。
例えば「プログラミングは多少理解している」という人はHTML /CSSの学習はスキップしたいはずです。
分かっている箇所に料金を払うのは嫌ですよね。
最後になりますが、講師との相性・スクールの雰囲気はとても大事です。
無料カウンセリングは両スクールとも参加してみて、人柄やスクールの雰囲気がご自身に合うかを判断するようにしましょう。
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