Code Village(コードヴィレッジ)は、フロントエンドのプログラミングを学びたい人に向けて最適な講義を用意しているプログラミングスクールです。
- Code Villageならではのメリット
- 受講経験者の生の口コミ
このようなCode Villageの評判を中心に解説していきます。プログラミングスクールを検討している人は、ぜひ参考にしてください。
目次
Code Village(コードヴィレッジ)の特徴とメリット
特徴・メリット①フロントエンドに特化したプログラム
ほかのプログラミングスクールにないCode Villageならではの特徴としては、「JavaScriptの学習に特化している点」が挙げられます。
ほかのプログラミングスクールではさまざまな言語を網羅的に学習するのが一般的で、フロントエンド用の言語は軽く触れるだけということも珍しくありません。
フロントエンド言語を深く理解したい人には、専門的に学習できるCode Villageがピッタリです。
特徴・メリット②事前学習が導入されている
Code Villageでは、入校前の事前学習課題として「HTMLやCSSを使って簡単なホームページを作ること」を要求されます。
他のプログラミングスクールでは、このような事前課題が出されることはあまりありません。どこも入校者を囲い込むために、入校のハードルを下げるのが一般的です。
そのぶん、実力より難しい勉強内容についていけなくなって挫折・途中退校してしまう人も少なくありません。
専門的なプログラミングを深く理解するためには最低限の知識の下地が必要で、Code Villageでは事前学習を通じて自然と身に着けることができます。
初めから簡単なホームページを作れるだけの下地があれば、挫折することなく学習を進めることができるでしょう。
事前学習の流れ
事前学習のプログラムは、動画と音声で作られたプログラムが用意されます。テキストだけを渡されるのに比べて、五感を使って身体で覚えることができるのがメリットです。
講座は全18回で、Lesson1~10では「基礎編」、残りが「応用編」になります。
基礎編ではHTML・CSSの基礎学習から始まり、「実践サイト制作」でヘッダーやフッター、アイキャッチ・プロパティ応用といった基本的なホームページの構成と作り方を学んでいきます。
後半の応用編ではsassやreset.cssの理解やレスポンシブデザインの概要理解を進め、基礎編で作成を始めたホームページを完成させます。
特徴・メリット③自主学習ではない「講義型」のプログラム
最近では生徒が自己学習を行い、メンターと呼ばれる講師やアドバイザーが疑問点のアドバイスや学習のサポートをする形が一般的になりつつあります。
一方のCode Villageでは、学校のような講義型の授業を採用しているのが特徴です。
動画による事前学習を終えたあと、通学コースの場合は2ヶ月目から集団講義を開催、オンラインコースを希望した場合はマンツーマンのビデオ講義を進めていきます。
Code Villageのように、カリキュラムに沿って講師が授業を進めてくれる学校のような方式のプログラミングスクールは少数派です。
生徒は講義に合わせてコーディングを行い、質問があれば挙手する等でその場で質問ができます。
主流である「自主学習」では自分のペースで学習が進められるメリットはありますが、講師に質問できるタイミングが限られます。間違った学習を進めていても、気づかずに進めてしまうかもしれません。
Code Villageの講義形式であれば、そのような心配は無用です。講義についていくことで、自然と実戦で使える知識が身につきます。
特徴・メリット④実戦に近い形でのweb製作ができる
入校して4ヶ月目以降は、「WEBアプリの開発」という項目に入ります。このプログラムは個人と集団を選択できるのが特徴です。
オンラインでは個人しか選ぶことができませんが、もし教室での講義を受講するなら、おすすめは集団でのweb開発です。
IT企業に就職して働く場合、通常は1人で仕事をすることは多くありません。大きなプロジェクトを受注した場合は、数人から十数人のプロジェクトチームで役割分担を行っていくのが通常です。
Code Villageの集団開発であれば、本物のIT企業さながらの実践的な学習が期待できるでしょう。
特徴・メリット⑤交流会でモチベーションアップ
あとから紹介する口コミでも複数の投稿がありますが、Code Villageでは不定期で交流会が行われています。
周囲の受講者とコミュニケーションをとることで自分の長所や短所が分かるだけでなく、志を同じくする仲間との交流を通じて刺激をもらい、モチベーションアップにつながることが期待できます。
Code Village(コードヴィレッジ)の評判・口コミ
良い口コミ
codevillageっていうスクールなのですが、簡単に言ったらjavascriptの基礎から始まって最終的にはreactを学ぶって感じです。 最初に事前課題でHTML/CSSの模写もするので最低限HTML/CSSは触れます。 それともくもく会で技術的な質問受けてくれる方とかいらっしゃるので分からない所はそこで聞いてます。
nisitin@大学生エンジニア|@nisitin_blog|2020年8月17日
最初に事前学習でHTMLとCSSの基本を学ぶことができます。「もくもく会」とは前述の交流会のことでしょう。分からないことは交流会で積極的に周囲に質問することで、実力とモチベーションのアップに繋がります。
今日は大学終わりにスクールの自習室を利用してきました! 生徒3人に対し講師3人なので、マンツーマン状態でした笑。 帰宅したら、テスト勉強を進めたいと思います。
たけまる@Web製作してます|@takemaru2150|2019年7月11日
Code Villageでは、10人以下の少人数の講義を行っています。タイミング次第では、生徒と講師の数が同じになることもあるようです。これなら、分からない所があってもすぐに講師に聞いて解決できますね。
交流会の刺激強すぎる。 自分の雑魚加減がよく分かります。 足りないことが多すぎて、勉強せねばと流行る気持ちを抑えて寝るという難題に今から取り組みます! まずは風呂入れて身体を温めます! 明日の子供の登園は奥さんが担当なので朝からガリガリ勉強するぞ!
まふらー|@J0mhT2MOxPRm41k|2019年11月26日
自分ひとりで学習を進めていると、自分のレベルや学習の進み具合が分からなくなることがあります。集団講義や交流会を通じて、自分の足りない所を知ることで更なるレベルアップが期待できます。
悪い口コミ
2019年から2020年にかけて、TwitterでCode Villageの悪い内容の口コミを探してみましたが、見つけることはできませんでした。
匿名で投稿できるTwitterではプログラミングスクールの素直な感想が書き込まれるため、悪い口コミが多いプログラミングスクールも少なくありません。
Twitterで悪い口コミがないということは、評判の良いプログラミングスクールであると判断できる1つの材料になるのではないでしょうか。
Code Village(コードヴィレッジ)のコース・料金
Code Villageの料金は、非常にシンプルです。
- 月々の料金は21,600円(税込み)
- 一括払いでは495,000円(税込み)
コースが一本に絞られているため、料金の比較で悩むことはないでしょう。
Code Village(コードヴィレッジ)の受講の流れ
動画で事前学習
入校して最初の1ヶ月は、事前学習用のプログラムを使ってHTMLとCSSの基本を学びます。2ヶ月目以降の学習では、1ヶ月目の学習を通じて「簡易的なホームページが作れる」状態が前提になるためです。
2~3ヶ月目は通学コースは集団講義、オンラインスクールはマンツーマンでの講義に入ります。
集団講義は10名以下の少人数で行われます。2人以上の講師がつくため、質問できないまま次に進んでしまうという心配はありません。
ただし、質問しようか迷っていると講義はどんどん進んでしまいます。怖がること無く、どんな小さな疑問でも率先して質問することが重要なポイントです。
Code Village(コードヴィレッジ)のデメリット
デメリット①料金が高い
紹介した通り、Code Villageの料金は一括払いの場合で税込みで440,000円です。
Lesson1から18までの学習で週に1回ずつ学習を進めたとして18週間。4ヶ月と少しの時間を要します。
他社の4ヶ月に近いコースと、料金比較してみましょう。
スクール名 | 学習期間 | 料金 |
Code Village | 4~5ヶ月 | 440,000円 |
TECH CAMP | 4ヶ月の場合 | 257,400円 |
Tach Academy | 16週間プラン(webアプリケーション) | 299,000円(社会人) |
Code Camp | 4ヶ月プラン(webマスターコース) | 278,000円 |
競合するプログラミングスクールと比較すると、やや高めといえます。
また、最近は短期集中の講義で10万円台のコースも登場しているため、なおさら割高に感じるかもしれません。
ただ、「フロントエンドに特化」「講義形式のプログラム」といったCode Villageだけの学習内容があるのは強みです。このあたりにメリットを感じるなら、決して高い値段ではないでしょう。
デメリット②教室とオンラインの料金が同じ
ほかのプログラミングスクールでは、オンラインスクールの料金と教室の料金設定が異なることがあります。
通常、オンラインコースでは教室の使用料がかからないことから、料金が割安に設定されることが多いです。しかし、Code Villageではオンラインであっても講師とのマンツーマンでの講義であり、スクール側から見てもコストがかかります。
そのためか、オンラインと教室で料金が同じです。お得感を感じられないことに不満を感じる人もいるかも知れません。
デメリット③バックエンド学習には不向き
Code VillageではJavaScriptを中心としたフロントエンド領域での学習に特化しています。そのため、簡易的にアプリケーション作成ができるRubyやAI、機械などの学習には対応していません。
これらを含めたバックエンドのプログラミングを学びたい方は、Code Village以外のスクールを探すしかありません。
Code Village(コードヴィレッジ)の転職・独立支援
Code Villageでは、キャリアサポートとして就職・転職・インターン向けそれぞれの別会社に紹介する形でサポートを行っています。
インターンにまで対応しているプログラミングスクールは多くありません。Code Villageならではの魅力と言えるでしょう。
なお、紹介される企業の情報は担当者を通じてCode Villageにも共有されます。紹介を受ける生徒側としても安心感でしょう。
Code Village(コードヴィレッジ)に向いていない人は?
ズバリ、「集団講義に向いていない人」です。
Code Villageはオンライン学習も行っていますが、大きな魅力は集団による講義と、レッスンの後半で行う集団での開発講義です。
実戦的なプログラミングを学びたい人にはうってつけですが、集団での講義より1人で黙々と学習したい人には不向きかもしれません。
オンラインでマンツーマンの講義であれば、他にもスクールの選択肢はたくさんあります。
Code Village(コードヴィレッジ)の無料カウンセリングは参加すべし
Code Villageの悪い口コミは探しても見つからず、良い口コミが目立ちます。実践的な教育プログラムに、他社とは一線を画す講義型の授業など、魅力的に感じる内容が多いスクールです。
しかし、全員にとって理想的なプログラミングスクールかどうかは実際に確かめてみないと分かりません。
そこで、Code Villageが推奨している無料カウンセリングを受けてみることをおすすめします。
Code Villageの無料カウンセリングでは、プログラミング学習や転職にかかわる全ての悩みの相談が可能です。個人の学習や業界理解に必要な情報を提供してくれるため、プログラミングについて何の知識がない人でも気軽に参加できます。
それでは、この記事の最後にもう一度ポイントをおさらいします。
- JavaScriptなどのフロントエンドに特化した学習プログラム
- 集団開発によって実践的なプログラミングを実現
- 交流会で参加者から刺激をもらえる
- しかし、受け身なだけではCode Villageでも上手くはいかない
- まずは無料カウンセリングに参加しよう