エンジニアに転職したい人の中には、東京でプログラミングを学び、就職を目指す人も多いと思います。
地方にも成長しているIT企業は存在しますが、会社の数や職種の豊富さにかけては、やはり東京が頭ひとつ抜けています。
しかし、地方出身者にとって、東京での就職活動は
- 学生でいる間の諸費用
- 就職活動期間中の宿泊費
- 就職したあとの準備資金
など、何かとお金が足かせになり、ためらいがちにもなりますよね。
ところがなんと、東京での就職活動を支援してくれたり、面接に向けて宿泊所を用意してくれるなど、上京支援つきのプログラミングスクールが存在するのは、ご存知でしょうか?
今回は、一歩踏み出すあなたを応援する、上京支援つきのプログラミングスクールについてまとめました。
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目次
上京支援のあるプログラミングスクールを紹介!
未経験で上京してプログラマーになりたいーー。なかなかハードルの高い考えにも思えますが、実は、上京支援まで一括で行ってくれるプログラミングスクールが存在しています。
ここでは、上京支援&転職支援を受けられる代表的なスクールを3つご紹介します。
TechAcademy エンジニア転職保証コース
TechAcademy エンジニア転職保証コース|公式ページ
TechAcademy(テックアカデミー)は圧倒的な知名度と実績を誇る、オンライン型のプログラミングスクールです。
2つの転職サポートコースが用意されています。
- TechAcademy キャリア
- TechAcademy エンジニア転職保証コース
順番に説明しましょう。
TechAcademyキャリアは、無料で受けられるプログラミングコースで、「在学中に企業から声がかかるスカウトサービス」が織り込まれています。
企業には、学生の学習進度が見える化されており、学生は、技術の習得が進むにしたがって、企業からのスカウトを受け取れます。学習のモチベーションになりますよね。
一方のTechAcademy エンジニア転職保証コースは16週間で43万7,800円の費用が発生します。※ただし、給付金で最大70%OFF
こちらのコースでは「エンジニア転職保証」があるので、現役のエンジニアやキャリアカウンセラーが学習から転職までサポートしてくれ、受講終了後に転職が決まらなければ費用が全額返金されます。
転職先は都内企業限定ですが、一次面接まではオンラインで面接が受けられるので、地方の自宅から面接を受けられます。
二次面接以降も、TechAcademyが提携しているシェアハウスに宿泊できるので、上京費用以外の出費が抑えられます。
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Code Camp GATE
Code Campは、Tech Academyと同じ、オンライン型のプログラミングスクールです。未経験からのIT・web業界への転職を目指すコースとして「Code Camp GATE」を用意しています。
「専属エンジニアメンターとの開発」や「チャットサポ―ト」といった実践的なカリキュラムで、実務で活躍できる人材を目指せます。
転職活動では、キャリアアドバイザーとの面談から、エントリーシートなどの書類の書き方指導、面接対策まで総合的にサポートを受けることが可能です。
さらに、賃貸サービスの「OYO LIFE」と提携しているので、敷金・礼金・仲介手数料0円で物件を借りられます。
地方から東京の物件を探すのは大変に手間がかかるので、入社までの準備がスムーズに進むでしょう。
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4each
4eachも、未経験からプログラマーを目指せる、完全無料のオンライン学習サイトです。ビデオでの学習や、実践的なプログラミングを覚えるカリキュラムで、未経験者がプログラムを1から覚えられるようになっています。
さらに、同社が運営する転職支援付きの無料プログラミングスクール、「プログラマカレッジ」を利用することも可能です。
ただし、4eachの利用には以下の条件があります。
- 30歳未満
- 地方在住者で、プログラマーとして就業する意思を持っている方
さらに、学べる技術は「HTML」「CSS」「Java」「PHP」などのニーズの高い言語ばかりなので、修了後の就職先に困ることはないでしょう。
さらに、地方から上京してくる就活生に向けて「就職期間中に都内周辺の住居を1ヶ月間無料で借りることができる」サービスを行っています。
家具家電やWi-Fiまで完備されているため、かなり手厚い支援であるといえますよね。
オンラインの上京支援スクールはなぜおすすめか
上京支援サービスがあるプログラミングスクールには、都内で開校されているタイプもありますが、わざわざ先に上京して通学するほどの意味があるかは疑問が残ります。
なぜなら、家賃が無料であったとしても生活費は自腹だからです。
プログラミングはオンラインでも問題なく学習できるので、「自宅でプログミングを勉強しつつ、就職活動が本格化したら支援サービスを使って上京する」という流れがよいでしょう。
無料のスクールにはデメリットもある
転職活動支援や上京支援を受けられるプログラミングスクールには「有料のスクール」と、「無料のスクール」があります。
もちろん、同じ内容の講義を受けられるのであれば無料のスクールの方が良いに決まっている!と思われる方が多いと思いますが、制限があることがほとんどです
- 年齢制限あり
- 違約金が発生する場合がある
上で紹介した「4each」も無料で学習、転職活動ができるスクールですが、「30歳未満でないと利用できない」という欠点があります。
転職市場では、20代と30代で成功率が異なってきます。「4each」の場合、生徒の年齢を20代に絞っているからこそ、転職率が高いともいえるのです。
また、紹介されて得た内定を辞退すると、違約金が発生したり返金の対象外になることもあります。
無料という単語に飛び付かず、利用規約を細かくチェックすることが必須です。
続いては、「なぜ上京支援つきスクールが、地方在住者におすすめなのか」をご説明します。
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地方在住者が上京支援つきスクールを活用するべき3つの理由
東京は求人が圧倒的に多いから
日本でIT企業が多く、経済活動が活発な地域と言えば、もちろん「東京」です。ITサービス企業の多くが東京に本社を構えています。
こうしたことから、IT企業の求人も自然と東京勤務が多くなります。未経験可・現場アシスタントなどから管理職クラスまで、さまざまな求人が見つかるでしょう。
キャリア形成の意味でも、さまざまな仕事の選択肢が広がっているこの東京を選ぶことのメリットは、大きいと言えます。
職種が豊富|自分の専門に合った企業が見つかるから
ひと口にIT企業といっても、その職種はさまざまです。就職活動においては企業の頭数ももちろん大切ですが、それ以上に「自分が働きたいと思える職場が見つかるか」のほうが大切でしょう。
東京にはIT企業の本社機能が集中しているため、地方の支社にはない部署や職種を選べる可能性があります。
自分に合った社風の会社が見つかるから
IT企業には、自由な社風の会社が多いのが特徴です。
例えば、地方の営業マンは大抵スーツで、東京では当たり前のクールビスもまだまだ浸透していません。女性社員が管理職へのお茶くみをしていることもあります。
一方で東京のIT企業であれば、服装に決まりがなかったり、中には「スーツ禁止」などかなり柔軟な社風の会社が多いでしょう。
ほかにも、フレックスタイムなどの自由さを求めているなら、東京のIT企業はおすすめできると言えます。
上京してエンジニアになるデメリット2選
地方より家賃が高いため貯金できないから
東京では、全体的に物価が高いのがデメリットです。賃金も地方より高水準ではあるものの、生活は大変です。
分かりやすいのは「家賃」で、1LDKの賃貸の場合、地方では月4~5万円の家賃の物件が見つかりますが、東京では、地方の1.5倍~2倍以上であることも珍しくありません。
月に10~15万円前後の家賃を払っている人も多く、年収が低いと貯金ができません。
子育てが大変になるから
若い人の多いIT業界では切実かもしれません。
東京は人口が多くて土地がせまいので、保育園・幼稚園の絶対数が不足し、地方に比べて待機児童が発生しやすい特徴があります。
地下鉄やバスなどの交通手段が発達していますが、満員電車に小さな子どもを乗せるのもなかなかためらわれますよね。
上京するときの注意点
生活費|2ヶ月分の現金は用意しておこう
就職活動が始まったり、就職先が決まった段階では、すぐに給料が入ってくるわけではありません。
生活費がどれくらいかかるのか計算することは大切です。
就職したとしても、月初に入社して翌月25日までの約2ヶ月間まったく収入がなくなってしまいます。
企業によって締め日と給与支払い日は異なりますが、就職が決まった場合でも、2ヶ月分の生活費は確保した上で上京しましょう。
さもないと給料が入ってくるまでに現金がなくなり、生活ができなくなります。
家の選び方|駅近に住もう
車・バイクがない場合、都内の交通手段は「JR」「地下鉄」などの電車がメインです。
駅から離れている物件に住めば、家賃は下がりますが、通勤が思った以上に大変になります。「駅周辺の駐輪場はいつも満杯」の可能性もあるので気をつけましょう。
女性はオートロック付き物件がベター
東京は人口が多いので犯罪に遭う確率も高くなります。
女性が上京して一人暮らしをする場合は、セキュリティには特に気をつけるべきでしょう。
特に、エンジニア・プログラマーは、繁忙期には終電近い時間まで残業することもあるので、夜道を安心して歩ける地域に住みましょう。
エンジニア向けのイベントに参加してみよう
各プログラミングスクールでは、エンジニア向けのイベントを開催しています。またはスクールのOBなどの有志が、SNSで呼びかけて同窓会が行われることもあります。
そのほとんどは東京で開催されているため、地方に住んだままでは参加は難しいでしょう。このような交流会イベントに参加できることは、東京で就職する醍醐味の1つです。
積極的に参加して交流を深め、楽しみながら新しい人脈を作っていきましょう。
友人関係などの横のつながりを作っていくことは、エンジニアとしてのスキルアップにもつながります。
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