評判 | 子どもの自立性を養う優れたカリキュラムが評判! |
料金 | 月額授業料10,340円(別途入会金、教具代、テキスト代) |
対象年齢 | 5歳~中学生 |
公式URL | https://kids.athuman.com/robo/ |
2020年度よりプログラミングの授業が小学校で必修科されるにあたり、お子さんをプログラミング教室へ通わせる親御さんが急増しております。
もちろん全ての親御さんがお子さんをエンジニアに育てたいからではありません。創造性や論理的思考性を養うためです。
今回ご紹介する「ヒューマンアカデミー ロボット教室」は教材を作る上での理念や方針をしっかりと作り上げ、後述しますが創造力や論理的思考能力だけでなく、社会の優秀な人材に必要な要素が身につく事が期待できる教室です。
全国1,400か所以上の教室を構えているので近くの教室を見つけることも可能です。
具体的に何が学べ、どんな力が身につくのか口コミやコース説明と共にご紹介します。
目次
ヒューマンアカデミー ロボット教室の総評・結論
ヒューマンアカデミー ロボット教室はロボットクリエイターとして活躍している高橋智隆先生の監修による、優れたカリキュラムと製作キットが魅力の教室です。
教えすぎず子どもに考えさせることが基本方針で、子どもの創造力や集中力、論理的思考力などを養います。
製作キットは何度も使えるものなのでロボットが何体も増えていくことはなく、キットをしまうことで整理整頓の癖もつきます。
楽しくロボット製作をすることでさまざまな能力が身につき、高学年になるとプログラミングも勉強できます。
ロボットが好き、モノ作りが好きという好奇心旺盛のお子さんにぴったりのロボット教室です。
ヒューマンアカデミー ロボット教室の評判・口コミ
ヒューマンアカデミー ロボット教室に実際にお子さんを通わせている親御さんの評判はどうなっているのでしょうか?
Twitterで「ヒューマンアカデミー ロボット教室」と検索して調べてみました。
ポジティブ口コミ
息子が、
「前行ったロボット教室にまた行きたい」ってよく言うようになった🤖前に行った無料体験がよっぽど楽しかったみたい✨
年長さんからロボット教室入会しようかな?
乗り気じゃないのに続けてるピアノをどうするか悩む..#ロボット教室#ヒューマンアカデミー#クレファス— みなみ@子供と習い事を楽しみたい (@minami_m77) August 21, 2019
お子さんが、またロボット教室に行きたいとよく言うそうです。
子どもさんには、とても楽しい教室だったことがわかりますね。
ヒューマンアカデミーロボット教室は宮古島にも出来たのか。よし3月末宮古島帰ったら視察しよう。#宮古島 #ヒューマンアカデミー #ロボット教室
— Q-Chan.Maple Leaf (@MapleLeafMiyako) February 4, 2019
教室の多さという意味でのポジティブ口コミです。
なんと、ヒューマンアカデミー ロボット教室は沖縄の宮古島まで教室を出しているようです。
理系教育の裾野が広がっていることがわかります。
ネガティブ口コミ
https://twitter.com/kzy_takaku/status/1139846050481524736
「通うとなると話は別だなぁ・・・」というネガティブな口コミも。
一回や二回なら楽しいのですが、通うとなると授業料が高い、何度も続けるほどではないということでしょうか。
親御さんの価値観はさまざまです。
今日から四年通ったロボット教室がアドバイスプログラミングコースに。
専用タブレットを使ってロボットを動かすらしく、息子はとっても楽しそう!
このタブレット、ネットは一切出来ずロボット専用。
そこが親としてはマイナスだと思う・・結構お値段するから。#ヒューマンアカデミー#ロボット教室 pic.twitter.com/n43GsIsDVI— ゆうゆう (@yuyulog) July 7, 2019
子どもさんはとても楽しそうというポジティブ口コミですが、親的には高いタブレットに不満な様子です。
高いわりにネットにつなげずロボットを動かす専用のタブレットなところが不満とのこと。
親としてはせっかく高いタブレットを買うなら他でも使わせてほしいということでした。
ヒューマンアカデミー ロボット教室の料金体系
ヒューマンアカデミーのロボット教室の入会費用や月額費用などを見てみましょう。
なお、ここでご紹介する価格はすべて税別価格です。
入会にかかる費用
入会にかかる初期費用は以下のとおりです。
入会時 | 11,000円 |
教具代 | 31,350円 |
なお、アドバンスコースに進級する際には、別途追加キット代が必要です。
ロボット教室ということで授業に使う教材費用が高めという印象ですが、最初に教具代として支払い購入するキットはずっと使えるものです。
毎月同じキットからロボットを製作し、完成して遊んだらバラバラにしてまた元のキットに戻します。
ですから、毎回ロボットを作って何体もロボットが家に溜まってしまうという心配もありませんし、毎回キットを購入する必要もありません。
初期費用はかかりますが、材料をリサイクルして使っていくので無駄がなくエコですね。
さらに、キットをきちんともとに戻してしまうことで、整理整頓できる子どもに育つというメリットもあります。
月額・年間でかかる費用
月二回の授業の月額授業料とテキスト代、年間の授業料は以下のとおりです。
月額授業料 | 10,340円 |
テキスト代 | 550円 |
年間授業料 | 124,080円 |
なお、テキスト代は進級時に必要となります。
お得な割引制度
ヒューマンアカデミー ロボット教室の初期費用や授業料の割引制度は、現在ありません。
ヒューマンアカデミー ロボット教室のサービス、講師の特徴
ヒューマンアカデミー ロボット教室のサービス内容やカリキュラム、講師の特徴についてご紹介します。
コース・カリキュラムの詳細
ヒューマンアカデミー ロボット教室のコースとカリキュラムの詳細についてご説明します。
コース
コースは全部で5コースあり、文字が読める年中・年長から小学生、中学生まで幅広く対応しています。
授業は月に2回で、進級する場合は原則奇数月です。
プライマリーコース、ベーシックコースから入会する際には、受講前にスタートアップ講座を1か月受講する必要があります。
5歳~
プライマリーコース:12か月
ひらがなが読めれば幼稚園児でも通えるコースです。
読みやすく直感的にわかりやすいテキストを使ってロボットを完成させながら、「学ぶ力」を養えます。
小学生~
ベーシックコース:18か月
テキストを見てロボットを組み立てながら、ロボットが動く仕組みや構造を理解します。
小学生が初めてロボット教室に参加する際には、このコースから始めます。
ミドルコース:18か月
ベーシックコースよりも複雑で面白く動くロボットを作ります。
ベーシックコースで学ぶべきことがなくなったら、このコースに進級します。
アドバンスコース:24か月
図面だけを見てロボットを製作することにチャレンジします。プログラミングの要素も取り入れ、光センサーや音センサーを搭載した自律ロボットも製作します。
アドバンスコースに入会するためには、最低12か月以上ミドルコースを受講する必要があります。
小学6年生~
ロボット工学+プログラミング ロボティクスプロフェッサーコース
高度なロボット製作とプログラミング要素をふんだんに取り入れたコースです。
理系の道を進みたいお子さんやロボットが大好きなお子さんにおすすめです。
カリキュラムの特徴
ヒューマンアカデミー ロボット教室では子どもが持つ力を育てることを大事にしており、「教えすぎない」「子どもに考えさせる」が基本方針です。
カリキュラムの中で大事にしている概念は、以下のとおりです。
今やITの力なしには世の中が回らない時代です。
だからこそ、必要とされるプログラミング能力を養っておくことで、今後のお子さんの進路選択の幅を広げるでしょう。
ヒューマンアカデミー ロボット教室のイベント・発表会
ヒューマンアカデミー ロボット教室では、全国から選ばれた子どもたちが製作したロボットの出来を競う、全国大会が行われます。
スピードを競うスピード部門とアイディアコンテストの2部門があります。
ヒューマンアカデミー ロボット教室監修の高橋智隆先生が審査委員長となり、審査します。
毎年かなり高いレベルのロボットが出場しています。
あなたのお子さんも、ヒューマンアカデミー ロボット教室に入会して、日本一のロボット作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?
ヒューマンアカデミー ロボット教室の講師陣
子どものためのロボット教室なので、講師陣がどういう教え方をしてくれるのかも親にとっては気になるところです。
ここでは、ヒューマンアカデミー ロボット教室の講師陣についてご紹介します。
ヒューマンアカデミー ロボット教室の監修とアドバイザーなのが、高橋智隆先生です。
東京大学先端科学技術研究センターの特任准教授をされています。
高橋先生は、京都大学工学部物理工学科を卒業後、京都大学の入居ベンチャー第一号としてロボ・ガレージを創業しました。
そして、2013年には世界初の対話可能な宇宙飛行士ロボット「KIROBO(キロボ)」を、トヨタ自動車、電通と共同開発します。
今もなお、ロボットクリエイターとして活躍を続けている、まさにロボットのスペシャリストと言えるでしょう。
しかし、実際にロボット教室で教えてくれるのは高橋先生ではなく、あくまで高橋先生が監修した授業を受けられるということです。
実際の講師の評判はどうなのでしょうか?
ヒューマンアカデミー ロボット教室の講師は理工学部出身が多いかと思いきやそうでもなく、実際は学習塾の先生が講師を務めることが多いようです。
ロボット教室の講師だからと言って、ロボットの知識や理系の技術を持つ人が必ずしも良いとは限りません。
ヒューマンアカデミーのロボット教室は、「教えすぎない」「子どもに考えさせる」が基本方針のカリキュラムです。
理系のスペシャリストというよりは、子どもの教育のスペシャリストを講師として配置しているのかもしれません。
ただ、講師の質は教室によってかなり差があるようです。
ヒューマンアカデミー ロボット教室の講師の募集を求人サイトでよく見かけるくらいですから、割と普通に講師の応募を受け付けていると思われます。
講師に過度な期待はせず、優れたカリキュラムと工作キットの出来の良さが売りの教室ということが言えそうです。
仮に申し込んだ教室の講師があまりよくない場合は、他の教室に変えてしまうのもよいかもしれません。
ヒューマンアカデミー ロボット教室の場所・アクセス
ヒューマンアカデミー ロボット教室は日本全国に1,400か所以上の教室があります。
お住まいの地域の教室がどこか知りたい場合は、以下の公式サイトから検索してみてください。
全国各地の駅の近くやショッピングタウン内などの通いやすい場所に、教室が開かれています。
ヒューマンアカデミー ロボット教室の体験会情報
体験会に参加したい場合はお住まいの地域の教室にお問い合わせください。
お近くの教室を検索して教室を指定することで、体験会の参加申し込みができます。
まとめ
ヒューマンアカデミー ロボット教室は、キットを使ったロボット製作を通して、創造力や集中力、論理的思考力などを養うことができます。
これらの力は、子どもさんのこれからの人生に欠かせないものばかりです。
モノづくりが好き、ロボットを自分で作ってみたいというお子さんにぴったりです。
好奇心が旺盛なお子さんの力を伸ばしてあげたいなら、とてもおすすめの教室です。