子供がプログラミング・パソコンの勉強をするときに使いやすそうなノートパソコンを6つ選んでみました。
小学生のお子様をイメージしてチョイスしています。
選んだ観点は以下の5つです。
- 軽い(1.35kg以下)
- 子供に程よい大きさ(11インチ〜13.5インチ)
- キーボードのキーの間隔が離れすぎていない
- メモリ4G以上
- 10万円以下
重たいものを持って移動するのは苦痛ですよね。この中で『軽い』というのは必須条件じゃないかなと思っています。
パソコン選びの参考になれば幸いです。
目次
ThinkBookシリーズ(レノボ)
- 液晶サイズ: 13.3インチ〜
- 重量: 1.34 kg〜
- 価格: 7万円~10万円
- 公式サイト: ThinkBookシリーズ | lenovo公式サイト
LENOVO社が2019年5月にリリースした新シリーズのノートPCです。
ThinkPadシリーズよりリーズナブルに購入できるのが特徴です。ThinkPadの廉価版にあたりますがビジネス利用を想定しているため、全体的に性能の良い仕上がりになっています。
シルバーとグレーの中間の色を採用しているためオシャレさがあり、ThinkPadよりプライベート利用に適しています。
・256G保存できるSSD
・メモリ8G
・インテル Core i5プロセッサ
上記を搭載して7万円~10万円台ですので破格にコスパの良いノートPCです。「どうせ買うなら良いモノを」とお考えの人向けです。子供が利用することを考えると13.3型(29.39cm)が良いでしょう。
※ 2020年4月の現時点では「楽天市場」「Amazon」での取り扱いはありませんでした。公式サイトで購入が可能です。
※ 公式サイトは注文製造のため出荷までに3〜4週間ほどかかるようです。余裕を持った注文が必要になります。
HP ENVY 13 x360
- 液晶サイズ:13.3 インチ
- 重量: 1.31kg
- 価格: 7万円前後~10万円
- 公式サイト: HP ENVY 13 x360 | hp公式サイト
HP ENVY 13 x360は前述したLENOVO YOGA 720とほぼ同じようなスペックです。
液晶サイズが少し大きいことやSSDの容量が256GBなどの差があります。
ディスプレイへのペン入力や360度可搬式のディスプレイについてはLENOVO YOGA 720と同じです。
その他には指紋センサーがないこと、本体の重量がほんの少し重いことなどが上げられますね。
HP ENVY 13 x360も小さく軽いノートパソコンです。
手が小さいお子さんでも持ち運びやキーの入力がしやすく、ペンを使ってお絵かきやゲームなど学び始めやすいのも特徴ですね。
今回ご紹介しているパソコンのグラフィックや解像度については、十二分なものばかりです。
チェックするべきポイントとしては以下になります。
- CPUの性能
- SSDの容量
- メモリをどこまでアップグレードできるか
- 将来的にカスタマイズして使うのか
- 子供の成長に合わせて大きくなったら買い替えるのか
を考えるようにしましょう。
HP ENVY 13 x360は顧客満足度が非常に高く、購入者の97%が満足しているという結果があります。
公式ページを比較して好みの方を選ぶ感覚で問題ありません。
外部接続端子はUSB Type-C×1とUSB3.1×2があります。外部USB機器との接続も不足はありませんね。
microSDカードスロットが搭載されているので、カードリーダライタが不要なのも魅力と言えます。
Scratchやプログラミング関連のソフトウェアも入れられるので子供のプログラミング教育に使うには十分なノートパソコンです。
将来的に自由にノートパソコンを使うことを考えると、少しでもスペックの良いパソコンを選ぶのがオススメです。
ただ、デザインは子供の好みもあるので、大きな違いがなければ子供の意思を尊重することも忘れないようにしてください。
ASUS E203MA
- 液晶サイズ: 11.6インチ
- 重量: 約1kg
- 価格: 3万円~4万円
- 販売サイト: ASUS E203MA | ASUS公式サイト
ASUS E203MAは前述した2つのノートパソコンと比べて安価です。ほんの少しですが小さく軽いノートパソコンです。
SSDではなくeMMCタイプのストレージです。容量が64GBであるため、データを保存するには少ないかな?と思ってしまいます。
ただ、プログラミングのみの用途であれば問題ないでしょう。
HDMI端子が付いているので、そのままテレビやディスプレイに接続することができます。ディスプレイは180度まで曲がりますが、ディスプレイでのタッチ操作は不可などが挙げられます。
CPUやグラフィック性能やストレージ容量が劣る分とても安いです。
子供のプログラミング教育のためとはいえ、10万円は出したくない、もしくは壊されたら嫌だなぁというご家庭に向いています。
その他、マインクラフトやScratchは十分に動きます。ブラウザベースで学習するタイプやpdfで配布されるようなプログラミング教材を利用するなら十分なスペックです。
簡単なプログラミング環境をインストールすることも問題ありません。
約1kgという重量やサイズの小ささは子供にも向いており、扱いやすいノートパソコンだと言えます。
動画もYoutube程度であれば十分に見れますし、ブラウザベースのアプリやゲームは過不足なく動くでしょう。
逆に必要以上にスペックが高くて、不要にゲームをインストールされたくない場合にもおすすめのノートパソコンと言えますね。
Lenovo Ideapad S130
- 液晶サイズ: 11.6インチ
- 重量:約1.15kg
- 価格:3万円前後
- 販売サイト: Lenovo Ideapad S130 | lenove公式サイト
Lenovo Ideapad S130も低価格帯のノートパソコンです。
ASUS E203MAとほぼ同じ性能ですが、相違点としてストレージが『SSD:128GB』か『HDD:500GB』で選べることが挙げられます。
外部接続端子はUSB TypeC×1USB3.0×1、USB2.0×1、HDMIポートも装備されています。ディスプレイは180度まで、ディスプレイへの直接入力はできません。
Lenovo Ideapad S130の全体的なスペックとしては子供がプログラミング教育で使うには十分な性能です。
『SSD:128GB』の点が直前に紹介したASUS E203MAと比べた時にどちらを選ぶか悩む程度ですね。
CPUやグラフィック性能については、安価なノートパソコンに求めないのが吉ですが、一度家電量販店などで子供の好みや適性をチェックしてみるのをおすすめします。
グレア、ノングレア、光沢感、ディスプレイのクオリティや解像度などは大きな違いを感じにくい分、長く使うものだからこそ子供の目線で選んであげることも大切です。
サイズ的にも小さく、容量は十分であり、価格もリーズナブルなので、小学校低学年くらいから学ばせたいご家庭に向いているノートパソコンだと言えますね。
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LAVIE Note Mobile NM150/KA
- 液晶サイズ: 12.5インチ(ワイド)
- 重量: 約908g
- 価格: 8万円前後~
- 公式サイト:LAVIE Note Mobile NM150/KA | LAVIE公式サイト
LAVIE Note Mobile NM150/KAはストレージがSSD256GB、指紋センサー、USB 3.0×2ポート、HDMIコネクタ、SDカードスロット、USB 3.0 Type-C搭載というフル装備なノートパソコンです。
ただし、ディスプレイへの直接入力やペン入力には対応していないようです。
その他にもWindows10Proを選べたり、オフィスの選択が可能なので、かなり本格的なカスタマイズができるのも特徴ですね。
なるべく安い方が良いけれど、プログラミング教育だけでなく身近なITに触れて欲しい。インターネットに慣れて欲しい。
このような思いがあって良いスペックのパソコンをプレゼントしたいご家庭に向いています。
Scratchやマインクラフトは十分に動きますし、ブラウザベースのアプリやゲーム、Youtubeなども楽しめるでしょう。
機能的には大人が使ってもそん色ないスペックでありますが、サイズも小さく軽い点、デザイン面でも子供に使いやすい作りになっています。
長く大事に使ってもらえるようなノートパソコンと言えますね。
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Acer SF113-31-F14P
- 液晶サイズ:13.3 インチ
- 重量: 1.3kg
- 価格: 3万円~5万円
- 公式サイト: Acer SF113-31-F14P |Acer公式サイト
Acer SF113-31-F14Pは3万円~5万円前後の価格帯でありながら、今までご紹介した中で一番サイズが大きいノートパソコンです。
外部接続端子はUSB 3.0× 2、USB Type-C× 1、USB 2.0ポート × 1、HDMIと充実しており、SDカードスロットも搭載しています。
ディスプレイへの直接入力やペン入力には非対応ですね。
一番サイズが大きいと言っても重量は1.3kgであり、少しでも大きな画面のノートパソコンを使わせてあげたいご家庭に向いています。
今までご紹介した小さめのノートパソコンのサイズが小学校低学年~小学校高学年を対象としたものとすれば、こちらのパソコンは小学校低学年から中学生3年生くらいまで使えるサイズと言えるでしょう。
全体的なスペックとしてはストレージがeMMCの64GBであり容量が少々物足りない印象はありますが、CPUやメモリについては高性能です。
最初はメインのパソコンとして子供に使ってもらい、ゆくゆくはデスクトップ環境を用意して、そのあとはサブのパソコンとして長く使えるのが魅力的です。
容量は小さくてもプログラミング教育には十分、普段使いから受験勉強などに役立てられるノートパソコンです。
コストパフォーマンスに優れてたノートパソコンです。
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まとめ
- 軽い(1.35kg以下)
- 子供に程よい大きさ(11インチ〜13.5インチ)
- キーボードのキーの間隔が離れすぎていない
- メモリ4G以上
- 10万円以下
という条件で子供向けのノートパソコンを6つ紹介しました。
あとは「いったんは安価なPCで」「いいものを長く使って欲しい」などご自身の考え方で選択する方法が良いかと思います。
今回ご紹介したノートパソコンの中で気になる商品があったら、家電量販店に行ってチェックしてみても良いかと思います。
同じ商品がネットだと安く売られている場合もありますので、実機をチェックするのみと言った感じですね。
お子様の満足も大事ですが、コスパの良い買い物をしたいですね。
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