「マネージャー・管理職をたくさん扱っているエージェントはないかな?」
「外資系に強いエージェントがなかなか見つからないなあ。。」
管理職、外資系
ニッチですがこだわりがある人には需要が強い分野です。
そんな需要を満たしてくれるのが、JACリクルートメントです。
JACリクルートメントはハイキャリアを目指す方におすすめしたいエージェントです。
外資系の転職サポートも得意としております。
本記事ではJACリクルートメントの、メリット・デメリット及び、口コミについてご紹介します。
読んでみて「探してたエージェントはこれこれ」と思った方はぜひ利用してみてください。
目次
JACリクルートメントの特徴
JACリクルートメントの基本的な特徴についてまずは説明していきます。
JACリクルートメントは他のエージェントに比べて優れた点がいくつか存在します。
特徴1: ハイクラス求職者向きの優秀な担当者が多数在籍
JACリクルートメントは、業種ごとに担当者が別れています。
外資系を目指すなら、外資系専門の担当者があなたについてくれます。
そのため、その分野の専門知識を持った担当者がアドバイスを的確に行ってくれます。
また、専門知識を持っている人の方が、よりマッチングしやすい会社も探してくれます。
外資系などは非常に合格難易度が高い業種なのですが、しっかりと専門家にアドバイスを聞くことで、合格へと近づくことができるでしょう。
更には、JACリクルートメントは、面接対策や提出書類の確認にも力を入れています。ハイキャリアを目指したい意思の強い方に対しては、担当者は全力で応援してくれるでしょう。
管理職・マネージャー希望の人を相手にしますので、コンサルタントに対する教育体制が非常に充実しています。
新入社員研修から、中途入社研修、英語学習支援制度など様々な教育制度があります。
コンサルタントはそれらの教育を受けているため、サポート力は非常に高いレベルを保っています。
そのような企業努力もあり、JACリクルートメントはハイキャリアを目指す人から支持を受けています。
特徴2: ハイキャリア・専門職に特化。高年収求人が多い
JACリクルートメントは、他のエージェントに無いハイキャリア求人の紹介に特化しています。
年収で言うと500万円以上が目安になるでしょう。
実際、公式ホームページで求人検索をする際に現在の年収を入力する項目があるのですが、「500万円以上」からしか選択できません。ほかの転職エージェントでは年収300万円以上でも選択肢があることを考えると、いかにJACリクルートメントがハイクラス求人に特化しているか分かりますね。
最低でも年収500万円以上の人でないと、JACリクルートメントに掲載されているようなハイキャリア案件には応募ができません。
JACリクルートメントは、既に高収入を得ていて、かつこれからもっと上を目指したい人が適しています。
.JACリクルートメントの口コミ・評判
JACリクルートメントの口コミ・評判について見ていきます。
JACリクルートメントは利用者のキャリアやエージェントに求めるもの次第で、評価が大きく変わってきます。
良い評判、悪い評判それぞれ纏めたので、参考にして下さい。
良い口コミ・評判
私もJACさんにはお世話になりました。
あそこはエージェントが個人事業主のような働き方で企業担当と転職者担当に分かれておらず、担当が直接企業側と交渉できるので話が早いです。 https://t.co/cyUhEIOz6J— けーます@商社 経理マン (@bucha83223296) 2019年6月24日
JACリクルートメントはおすすめです。
海外勤務案件も扱っていますし、イギリス、ドイツには拠点もあります。
ヨーロッパ案件を扱うエージェントはかなり少ないので、欧州勤務を考えている人は登録してみると良いと思います。 https://t.co/QxRtoqg1bk
— Solas🇪🇺 (@sol_solas) 2019年6月9日
転職エージェント【JACリクルートメント】を実際に利用して
良かった点・メリットは✅求人の質(ハイクラス求人多し)
✅コンサルタント直々の面接対策
✅書類通過率の高さ特にコンサルタントからのサポートは最大のメリットです
大手、外資系、グローバル企業に転職したい方にとてもおすすめです— たかひろ@IR担当 年収1200万 (@tak156) 2019年5月20日
JACリクルートメントの良い口コミはこのようになっていました。
エージェントが個人事業主のような働き方をしており、担当が直接企業側と交渉できるメリットがあるようです。
直接交渉できると話をスムーズに行うことができるというメリットがありますね。
また、やはり海外勤務案件がJACリクルートメントは多いようです。
特にヨーロッパの案件は他のエージェントには少なく、ここを使うのが良いようですね。
やはり元々ハイキャリアだった人や、外資系や海外企業を目指している方は、高評価をつけることが多い印象でした。
コンサルタント直々の面接対策があったり、書類通過率が高かったり、JACリクルートメントの良さを語っています。
悪い口コミ・評判
JACというエージェントを勧められたが、なんだこれハイクラス求人ばっかじゃないの。無理無理無理無理
— セニョ氏 (@senyotter01) 2018年6月19日
JACは職層か年齢層で付けるエージェントを分けてるのかしらんけど、自分より社会経験が薄い人間が出てきて対応力の無さに辟易した。
— コゲポン (@kogechasoda) 2019年4月5日
JACのエージェントと電話相談。転職活動自体初めてで、何もかもが初会話。「○○大学を出てからどうされてたか」って大学出たの14年も前やけど、そんな昔のこと聞かれるのか。在学中の就活の実績とか、今の会社に入社した理由とか。ネタ古すぎやせんか。それなんの基準になんの。#bizreach #jac
— ヨサミテサム (@yosemitesam36) 2018年8月20日
悪い口コミはこのような感じのものが並んでおりました。
目立っていたのは、「ハイクラス求人が多すぎて自分には難しい」という意見です。
ある程度のキャリアを持っている方以外からは、JACリクルートメントは評価がそこまで高くはありません。
また、担当者によってはエージェントの質があまり高くないという評価も多かったです。
JACリクルートメントを利用する方はそれなりに社会経験がある人が多いため、担当者に対しても社会経験を求める人も多いのでしょう
更には担当者の質問が、やや的外れであるという意見もありました。
在学中の就活の実績とか、会社に入社した理由とか、今更聞いてどうするという意見です。
これに関しては、質問の内容うんぬんよりも、担当者の聞き方に問題があったのかもしれませんね。
後述しますが、JACリクルートメントの担当者は対応が淡々としていることも多く、それが嫌な人も多いようですね。
JACリクルートメントのデメリット・弱み
若手向け・年収が低めな案件が少ない
JACリクルートメントのハイキャリアの案件は多いですが、それ以外の案件は殆どありません。
管理職に就いていたたり、現時点で既にそれなりのキャリアを得ていなければ、案件を数多く紹介してくれない傾向があります。
これはエージェントの方針的に仕方がないと言えるでしょう。
全てのキャリアの人に合わせたサポートはなかなか難しいです。
また大手企業の求人が多く、ベンチャー企業は少なめです。
「ベンチャー企業でバリバリ今後は働きたい」というタイプの人もあまり向いていません。
また現時点でキャリアが低い人に対しては、担当者があまりちゃんとサポートしてくれないという口コミもありました。
ただし公式ホームページによると、理系大学院を卒業している方の場合、キャリアが浅くても応募可能な求人もあるとのことです。
大学院を卒業してる方は、応募時に研究概要なども知らせておくと良いでしょう。
転職する意思が弱いと担当者が冷たくなるときがある
JACリクルートメントの担当者は転職希望者に対して、高いレベルと熱意を求めてきます。
転職する意思が弱い方に対しては、ハイキャリアを得ている人であっても、冷たく対応されることがあります。
エージェントに登録したときの頃は求人を数多く紹介してくれたのに、しばらくしたらほとんど紹介してもらえなくなる、というパターンが多いです。
職務経歴書の添削や模擬面接も、熱意を感じる人に対してでないと、アドバイスをしてこない傾向があります。
JACリクルートメントを利用する方は、それなりの覚悟を持つようにしましょう。
もし「もっと優しくサポートして欲しい」という方は、リクルートなどの別のエージェントを選ぶ方が良いです。
担当者が変わるときがある
JACリクルートメントは、業種ごとに担当者が変わるのが特徴です。
その業務専門の担当者を付けてもらえるのは良いですが、実はこの仕組みにはデメリットも存在します。
希望業種が変わると、転職活動途中であっても担当者が変わってしまいます。
担当者が変わると、また一から同じ説明をしなくてはいけなかったり、面倒なことも多いです。
また担当者によって対応に差がある場合もあり、担当者の質が下がってしまうこともあります。
上手く担当者の間で業務内容を引き継いでくれると良いのですが、引き続きが上手くいってないと思われる場合もあります。
ある程度どの業種に転職するか決めている人の方が、JACリクルートメントは利用しやすいかもしれません。
JACリクルートメントの求人情報
取り扱いが多い業種
金融、IT・通信
取り扱いが多い職種
営業、ITエンジニア、コンサルティング
対応地域
全国、海外
JACリクルートメント以外の転職エージェント比較
JACリクルートメント | リクルートエージェント | パソナキャリア | |
公開求人数(2021年7月 | 約2.5万件 | 約12万件 | 約3.5万件 |
特徴・強み |
ハイキャリア求人に特化 専門職・管理職に強い |
扱う求人数が圧倒的 地方求人も豊富 |
年収UP率67.1%の実績 女性の就業支援に強い |
エリア | 全国 | 全国 | 全国 |
JACリクルートメントは業界特化の専門型エージェントではないのにもかかわらず、求人数は3万件を下回ります。その分だけ高年収・ハイクラス求人に特化しているのが強みです。
優良企業だけに絞って就職活動をして内定をもらえる自信がある人なら、他社よりも効率的に企業探しができるでしょう。
JACリクルートメントを上手に利用するコツ
転職に強い意欲があることを担当者に伝える
JACリクルートメントに登録する際は、「いかに転職に対して熱意があるか」ということを1番に伝えましょう。
たとえば転職希望時期は「今すぐにでも」が望ましいです。自分の想いをJACリクルートメントに伝えられる機会もありますから、いかに転職に燃えているかも熱く語ってください。
JACリクルートメントとしては、中途半端な熱意の人はお得意先の企業に紹介できません。スキルが同じくらいであれば、「絶対に役に立ってみせる」くらいの強い意志を感じる人を紹介したいはずです。
熱意がある人なら必ずや転職先を見つけてくれ、JACリクルートメントとしても実績につながりますからね。
逆に多少のスキルがあったとしても、中途半端な熱意では登録を断られる可能性もありますよ。
業界特化した専門型の転職エージェントも利用する
JACリクルートメントと同時に、業界特化した専門型のエージェントにも登録しておきましょう。
たとえばIT業界への転職を目指すならメインをJACリクルートメントにして活動しつつ、サブとしてIT企業特化のエージェントも並行して登録するのがおすすめです。
IT特化のエージェントであればIT系の求人が豊富ですから、総合型のJACリクルートメントにない求人も見つかる可能性があります。アドバイザーも業界知識が豊富ですから、総合型のアドバイザーにない引き出しを持っていますよ。
「視野を広めるため」という意味でも、2つ以上のエージェントに登録するのは大切です。
IT業界特化型ならマイナビIT AGENTはおすすめです。IT/web業界特化した求人を多数用意されています。
転職先の選択肢が増えますから、JACリクルートメントと一緒に登録しておきましょう。
模擬面接、書類添削などのサービスは使い倒す
内定を勝ち取るためには2つの関門があります。「書類選考」と「面接」ですね。
どれだけ素晴らしい経歴やスキルを持っていても、要所でアピールができないと内定は遠い道のりになってしまいます。
JACリクルートメントは転職に強いエージェントとして、選考対策に定評があります。「職務経歴書などの書類添削」「模擬面接」など、転職やIT業界を熟知したアドバイザーから徹底してサポートを受けられます。
せっかくのサービスですから、内定をもらうまで使い倒してしまいましょう。
JACリクルートメントの登録から内定までの流れ
申し込み・登録
申し込みはJACリクルートメントの公式ホームページから登録できます。
JACリクルートメントの場合は、郵送で登録をすることもできます。
応募時に履歴書や職務経歴書を輸送して応募するとになります。
ただし、担当者とのやり取りはメールを使って行うため、いずれにせよネット環境は必要になります。
カウンセリング
会員登録後に担当者との面談で用意されています。
カウンセリングでは、希望の業種や経験などを掘り下げて聞かれることになります。
JACリクルートメントは全国に9店舗存在するため、お近くの店舗に出向くことになります。
- 東京本社
- 北関東支店
- 横浜支店
- 名古屋支店
- 静岡支店
- 大阪支店
- 京都支店
- 神戸支店
- 中国支店
求人紹介
面談後は、ご自身が希望する年収や仕事内容に応じた求人を紹介してくれます。
JACリクルートメントの場合は、業種によって担当者が変更されます。
各業種のプロフェッショナルが、幅広く求人を紹介していきます。
書類応募
応募する企業が決まったら、エージェント側が応募を代行してくれます。
また、書類関係もエージェントが添削してくれます。
外資系企業の英語の書類に関しても、専門家で丁寧に見てくれます。
英文が文法や形式について指摘してくれるので、書類審査が落とされる確率を下げることができます。
面接
書類審査が通れば面接を受けます。
面接に不安がある方は、模擬面接のサービスも受けることができます。
JACリクルートメントでは、英語での模擬面接にも対応しています。
また、企業側がどのような人材が欲しいか教えてくれるため、それに合わせて面接練習を行うことができます。
内定
内定後は、担当者から連絡がきます。
入社日の調整や給与交渉などはエージェントが代行してくれます。
また円満退職のコツについてもアドバイスがもらえます。
入社前に不安な点がありましたら、積極的に相談するのが肝心です。
JACリクルートメントが向いている人・オススメな人
JACリクルートメントに向いている方は、キャリアアップを目指す人、管理職を目指す人です。
今よりもっと上に行きたいという熱意を持った方に対しては、担当者も熱心でサポートしてくれます。
ただし、現状でそれなりのキャリアを得ている人でないと、紹介される求人数が少なくなってしまう恐れがあります。
現職である程度の役職を持っている、年収500万以上あることが1つの目安です。
とはいえ、転職先の候補を増やすことは良いことです。
「求人案件を知りたい、見てみたい」という気持ちで気軽に応募しても良いかと思います。
JACリクルートメントの登録を止めるべき人
JACリクルートメントへの登録を止めるべき人は、「現時点でそれなりのキャリアを積んでいない人」です。
公式サイトで求人を探すにしても、「現在の年収」で500万円以下の人が選べる項目がありません。評価される特技・スキルがない場合は、未経験者でも歓迎の転職エージェントを選択しましょう。
エンジニアとしてのスキルがない、あるいは自身がない人は「ワークポート」がおすすめです。以下のような、IT未経験者・初心者向けのサービスが充実しています。
- オンラインで履歴書や職務経歴書を簡単作成できる「レジュメ」
- 転職に必要な基礎知識から応用ノウハウまで学べる「オンラインプログラム」
- 未経験からエンジニアを目指すための無料スクール「みんスク」
JACリクルートメントのQ&A
ハイクラス、専門職、マネジメント経験のない人は断られますか?
JACリクルートメントでは、誰であっても会員登録が可能です。会員登録自体を断られることはありません。
ただし、キャリアやスキルが不足している場合は会員登録後の面談が断られる可能性はあります。
「電話面談のみ」と案内された場合も他の登録社より優先度が低いと判断されているため、別のエージェントへの登録を検討しましょう。
高年収、ハイキャリア向きとは言え年齢制限はありますか?
JACリクルートメントでは年齢に関係なく登録が可能です。
ただし、同職種・同業界で年齢に応じた実務経験がない場合は紹介を受けることができません。
電話、オンラインでの面談はOKですか?
JACリクルートメントでは「対面」「電話」「オンライン」の3つの手段でエージェントと面接できます。
新型コロナウイルスの影響下にある2021年現在、面談は電話・オンラインで進めることを推奨します。