Spring転職エージェントの口コミ評判は悪い？良い？

Spring転職エージェントは世界60か国に拠点を持つ、大手の転職エージェントです。

日本ではリクルートエージェントやマイナビエージェントの方が有名ですが、世界的には知名度が高いエージェントです。

Spring転職エージェントは他の転職エージェントと比べると、どのような特徴があるのでしょうか。

ここでは、Spring転職エージェントの特徴や実際に使った人の口コミ、デメリットなどを詳しくご説明します。

転職エージェント選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

Spring転職エージェントの特徴

Spring転職エージェントの特徴を３つ、詳しくご説明します。

特徴1: 企業担当と求職者担当が同じ「一気通貫型」

一般的な転職エージェントでは、企業側の情報を収集する企業担当と、求職者側のサポートをする求職者担当に分かれています。

この方法だと、転職エージェントの担当者が企業側と求職者側の仕事に専念でき、効率が良いというメリットがあります。

その一方で、求職者担当が直接企業を訪問するわけではないため、企業担当から間接的に入ってきた情報しか得られないというデメリットもあります。

しかし、Spring転職エージェントでは企業担当＝求職者担当である「一気通貫型」の仕組みになっています。

そのため、企業を訪問して詳細な情報を仕入れてきた担当者のサポートを直に受けられるため、情報共有のロスが少なくなります。

得られる詳細な情報とは、その企業が求める人物像や求人を募集することになった背景、入社後の詳細な役割などです。

この仕組みにより、求職者は求人情報をより深く知ることができ、自分に合った求人情報を探すことが可能です。

特徴2: 顧客満足度No.1の高品質なサービス

Spring転職エージェントは、2018年オリコン顧客満足度ランキングの転職エージェント部門で第一位を獲得しました。

参考：Spring転職エージェント、「2018年　オリコン顧客満足度ランキング」の「転職エージェント」第1位を獲得

このランキングは、転職エージェントの「利用のしやすさ」「担当者の対応」「紹介案件」「紹介案件の質」「交渉力」の5項目を評価されるものです。

Spring転職エージェントは「利用のしやすさ」と「交渉力」で第一位を獲得し、「担当者の対応」「紹介案件」「紹介案件の質」でも第二位を獲得しています。

その結果、総合で第一位となりました。

この結果からも、顧客満足度の高い転職サポートを得られることがわかります。

特徴3: 世界60ヶ国で5000拠点ある人材サービス企業

Spring転職エージェントを運営するアデコグループは、グローバル企業です。

世界60か国の国や地域に5,000か所以上の拠点を持ち、グローバル求人を数多く手がけています。

日本にあるSpring転職エージェントにも、海外の求人や外資系企業の求人が豊富に登録されています。

そのため、日本企業が運営する転職エージェントにはない、グローバルな求人を選ぶことができるでしょう。

Spring転職エージェントの口コミ・評判

Spring転職エージェントを実際に利用した人の評判はどうなっているのでしょうか。

Twitterで「Spring転職エージェント」と検索してみました。

良い口コミ・評判

[ニュース]Spring転職エージェント、障がい者に特化した人財紹介サー… – 『日本の人事部』 – 日本の人事部 https://t.co/NPxqXCxHur

— スラリン (@wmr_ac) February 1, 2019

この方は、Spring転職エージェントが始めた障害者に特化した人財紹介サービスについて、ツイートしています。

Spring転職エージェントは多様な形の求人を扱っていることがわかります。

求職より究職を。by Spring転職エージェント

— ゆーぞー (@ad_YUZO) February 21, 2019

求人をよく見極めずにただ紹介するのではなく、しっかりと求人を研究して見極めることが重要ということでしょう。

Spring転職エージェントが、求人の量よりも質を重要視していることがわかります。

悪い口コミ・評判

Spring転職エージェント
登録後、一度紹介のメールがきたので、質問すると１ヶ月過ぎても一切返事が来ないといった会社みたいです。

— こお (@BKCL6KijKZwZodM) March 19, 2019

Spring転職エージェントの担当者に質問したところ、1か月経っても返信が無かったというツイートがありました。

Spring転職エージェントは企業担当と求職者担当が同じなので、担当者が忙しいという問題があるのかもしれません。

担当者からの連絡が遅い場合は、積極的にメールや電話をした方が良さそうです。

spring転職エージェント→メール配信停止するのに氏名ふりがな生年月日電話番号まで記入させる頭悪い仕様

— あるまじろ (@sayurinyan) August 13, 2018

Spring転職エージェントのシステムの使いづらさについて、ツイートしている方がいました。

メールの配信を停止するために、さまざまな情報を入力しなければならないことに使いづらさを感じたようです。

Spring転職エージェント以外の転職エージェント比較

Spring転職エージェントは、大手エージェントと比較すると求人数では劣ります。ただ、海外の案件に強いという無二のメリットがあります。

企業担当と求職担当が同一人物であることで、正確な情報を得やすい点も見逃せません。

Spring転職エージェントを上手に利用するコツ

転職に強い意欲があることを担当者に伝える

Spring転職エージェントに登録する際は、「いかに転職に対して熱意があるか」ということを1番に伝えましょう。

たとえば転職希望時期は「今すぐにでも」が望ましいです。自分の想いをSpring転職エージェントに伝えられる機会もありますから、いかに転職に燃えているかも熱く語ってください。

Spring転職エージェントとしては、中途半端な熱意の人はお得意先の企業に紹介できません。スキルが同じくらいなら、「絶対に役に立ってみせる」くらいの強い意志を感じる人を紹介したいはずです。

熱意がある人なら必ずや転職先を見つけてくれ、Spring転職エージェントとしても実績につながりますからね。

逆に多少のスキルがあったとしても、中途半端な熱意では登録を断られる可能性もありますよ。

業界に強い専門型の転職エージェントも利用する

Spring転職エージェントと同時に、業界特化した専門型のエージェントにも登録しておきましょう。

たとえばIT業界への転職を目指すならメインをSpring転職エージェントにして活動しつつ、サブとしてIT企業特化のエージェントも並行して登録するのがおすすめです。

IT特化のエージェントはIT系の求人が豊富です。総合型のSpring転職エージェントにない求人も見つかる可能性があります。アドバイザーも業界知識が豊富ですから、総合型のアドバイザーにない引き出しを持っていますよ。

「視野を広めるため」という意味でも、2つ以上のエージェントに登録するのは大切です。

IT業界特化型ならマイナビIT　AGENTはおすすめです。IT／web業界特化した求人を多数用意されています。

転職先の選択肢が増えますから、Spring転職エージェントと一緒に登録しておきましょう。

>> マイナビIT AGENTに登録する | 公式サイトへ

模擬面接、書類添削などのサービスは使い倒す

内定を勝ち取るためには、2つの関門があります。「書類選考」と「面接」ですね。

どれだけ素晴らしい経歴やスキルを持っていても、要所でアピールができないと内定は遠い道のりになってしまいます。

リクルートエージェントは業界最大手クラスのエージェントとして、転職活動の選考対策に定評があります。「提出書類の書類添削」「模擬面接」など、転職活動を熟知したアドバイザーから徹底してサポートを受けられます。

せっかくのサービスですから、内定をもらうまで使い倒してしまいましょう。

Spring転職エージェントのデメリット・弱み

Spring転職エージェントのデメリットや弱みとは何なのでしょうか？

担当者とのつながりが弱い

Spring転職エージェントの強みに、企業担当と求職者担当が同じなため、詳しい企業情報や求人情報を得られるということがありました。

しかし、この仕組みのためSpring転職エージェントでは求職者につく担当者は決まった人ではありません。

求職者が希望する企業で、担当者が変わるからです。

そのため、場合によっては一人の求職者に担当者が何人もつくことになり、担当者とのつながりが弱いというデメリットがあります。

手厚いサポートを求めるなら、求職者側から積極的にアピールする必要があるでしょう。

大手と比べて求人数が少なめ

Spring転職エージェントは世界的な規模で見ると大手の転職エージェントですが、日本国内ではリクルートやマイナビ、DODAなどには及びません。

日本国内でトップクラスの転職エージェントと比べると、求人数に関してはどうしても劣ってしまいます。

そのため、リクルートエージェントやマイナビエージェント、DODAなどにも登録しつつ、Spring転職エージェントを二番手として利用する人も多いです。

求人数の多さや求人の幅広さを求めるなら、他のエージェントと併用するのが良いでしょう。

国内の転職エージェント拠点は3つのみ

Spring転職エージェントは地方求人にも対応していますが、エージェント拠点は多くありません。

転職エージェントサービスを提供している拠点は以下の3つに限られます。

首都圏	東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX(南ウイング) 8F
関西	大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪タワーA 14F
東海	愛知県名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパークビジネスセンタービル19F

事業拠点が東京・大阪・名古屋に絞られるため、地方求人も地方の中では主要都市に集中する傾向にあります。

地方にお住まいの方は、もっと規模が大きい転職エージェントか地域密着型のエージェントを利用する方が良いかもしれません。

Spring転職エージェントの求人情報

Spring転職エージェントが扱う求人はどのような業種・職種が多いのか、対応する地域はどこなのかを見ていきましょう。

取り扱いが多い業種

Spring転職エージェントが扱う業種は幅広いですが、特に得意な業種はWeb/IT業界です。

Web系、クリエイティブ系、ITエンジニア、製造系エンジニアなど、Web/IT業界の求人はかなり幅広く取り扱っています。

コンサルティング系の求人も多く見られます。

また、グローバルに展開しているため、外資系の求人も非常に多いのが特徴です。

取り扱いが多い職種

職種に関しても幅広く扱っていますが、特に強いのは営業職です。

法人営業、個人営業、コンサルティング営業、代理店営業、営業マネージャー、営業企画など、営業職を幅広く扱っています。

管理職系の求人も多く、経営層やプロジェクト管理を行うマネージャーなどの求人が豊富です。

対応地域

Spring転職エージェントが対応しているのは、関東、関西、東海地方などの主要都市で、地方都市の求人は少ない傾向があります。

都市部で求人を探すなら問題ないですが、地方の場合は他のエージェントを併用した方が良いでしょう。

また、Spring転職エージェントはグローバル求人が豊富なので、海外に転職したい、外資系企業で働きたいという人におすすめです。

Spring転職エージェントの登録から内定までの流れ

Spring転職エージェントに登録してから内定をもらうまでの、具体的な流れについてご説明します。

申し込み・登録

まずは、Spring転職エージェントの登録フォームから登録します。
登録は無料でできます。

登録内容は住所氏名などの個人プロフィール、直近の職歴、履歴書や職務経歴書やレジュメ、スキル、希望条件など、かなり詳しい内容です。

履歴書や職務経歴書、レジュメはファイルをアップロードできます。

ここで詳しい情報を登録しておくと紹介される案件がより希望に近いものになりますので、できるだけ詳しく記入することをおすすめします。

もちろん、後から登録内容を追加したり変えたりすることもできます。

カウンセリング

登録が完了すると、担当者からカウンセリング日程調整の連絡が来ます。

カウンセリングでは、求人紹介の流れの詳しい説明や、今後の転職活動の方針についてアドバイスを受けます。

また、登録した内容をもとに、希望の求人についてさらに詳しくヒアリングされます。

親身にカウンセリングを受けることで、転職活動の不安や不明点を解消できるでしょう。

その場で紹介できる求人があれば、紹介を受けることも可能です。

求人紹介

カウンセリングが終わると、担当者からメールや電話で求人紹介が始まります。

Spring転職エージェントの求人は、他の転職サイトや転職エージェントに登録されていない、非公開求人も多数あります。

担当者が直接企業に出向いて依頼を受けた求人を求職者に紹介してくれるので、その企業の詳細な情報や求人情報を知ることが可能です。

このような詳細な求人情報を知ることで、本当に自分に合った求人を選びやすくなるでしょう。

書類応募

希望の求人がみつかれば、書類の応募に進みます。

Spring転職エージェントでは、提出書類の添削やアドバイスを受けられます。

過去の事例からそれぞれの業界や職種の特性を分析し、書類審査に通りやすい書類の作成をサポートしてくれます。

通常の履歴書や職務経歴書はもちろん、グローバル転職が得意なSpring転職エージェントなら、英文履歴書のサポートも可能です。

応募書類の作成に自信がない方は、担当者からサポートを受けると良いでしょう。

また、企業への書類提出や推薦なども担当者が代行してくれるので、安心です。

面接

書類審査を通過すれば、面接です。

担当者が企業との面接日程の調整を行ってくれるため、仕事が忙しい人も安心して任せられます。

面接に自信がない人は、模擬面接や過去の事例を活かした面接アドバイスを受けることもできるので、ぜひ利用してみてください。

もし、面接に通過できなかった場合も、面接の結果を企業からヒアリングして次の面接に活かすことができます。

内定

内定受諾後も、企業側との採用条件の交渉や入社時期の調整などを担当者に任せることができます。

内定をもらった企業と年収を交渉したり、入社を待ってもらったりする交渉が苦手という人も多いでしょう。

そんな時は、ノウハウや経験が豊富な担当者に全てお任せすることで、安心して良い条件で転職することができます。

また、現職を退職する際に引き留められてなかなか転職できない人もいます。

その場合は、円満退社するために、担当者からフォローを受けることも可能です。

さらに、入社後に困ったことがあれば、担当者のフォローも受けられます。

入社時に取り決めた待遇と違っていたなどの場合には、担当者に相談できるので安心です。

Spring転職エージェントが向いている人・オススメな人

Spring転職エージェントが向いている人とは、次のような人です。

企業のことをしっかりと調べたい人

転職をするなら企業や求人の内容をしっかりと調べてから転職したいという人に、Spring転職エージェントはおすすめです。

すでにご説明したように、Spring転職エージェントでは企業担当と求職者担当が同じです。

そのため、担当者は企業を直接訪問し、求人情報の詳細や企業の事情などを深く知っています。

ですから、前任者はなぜ辞めたのか、企業が求める人材像はどのようなものか、社内の人間関係はどうかなど、詳しい情報を知ることが可能です。

表面的な求人情報だけでなく深い情報をしっかりと比較して、自分に合った企業を探したいという方にぴったりの転職エージェントです。

自分から積極的に求人を探したい人

Spring転職エージェントは積極的に転職活動ができる人におすすめです。

担当者は深い企業情報や求人情報の詳細など有益な情報を持っていますから、求職者側から積極的にアクションを起こせば多くの情報が手に入ります。

ただし、求職者につく担当者が決まっていないため、求職者側から積極的に連絡をしないと担当者から連絡がこないこともあります。

逆に、担当者からのサポートを期待してこちらから連絡を取らないと、良い求人情報を見つけることは難しいでしょう。

こちらからどんどんアクションを起こせば、自分に合った求人情報を見つけることができるはずです。

海外企業や外資系企業に転職したい

Spring転職エージェントはグローバル求人が豊富なので、海外企業や外資系企業に転職したい人におすすめです。

グローバル求人が豊富なだけでなく、海外企業や外資系企業への転職事例も豊富です。

英文の履歴書添削サポートや海外企業や外資系企業に特化した転職アドバイスを受けることも可能です。

Spring転職エージェントの登録を止めるべき人

Spring転職エージェントの登録を止めるべき人は、ずばり「たくさんの求人に目を通したい人」です。

Spring転職エージェントの公開求人数は約1.7万件と、決して多くありません。厳選した求人を紹介してくれる強みの裏返しでもありますが、IT業界未経験では案件に巡り合えるチャンスが少なくなってしまいます。

求人数の多さを重視するなら、エージェント業界最大手の「リクルートエージェント」がおすすめです。公開求人だけでも、10万件を超える求人を抱えています。IT業界未経験でもOKの企業が見つかりやすいですよ。

>> リクルートエージェントに登録する | 公式ページへ

Spring転職エージェントのQ＆A

年齢制限はありますか？

Spring転職に登録するにあたって、年齢制限はありません。

ただし、年齢に応じた経験・スキルがないと紹介してもらえる企業は少なくなります。できるだけ早い段階での登録が推奨されています。

アデコ日本法人で転職支援を行っている国は？

アデコ日本法人で転職支援を行っている国は、以下の各国です。

日本国内
インド
ベトナム社会主義共和国
中華⼈⺠共和国
アメリカ合衆国
台湾*3
スイス連邦
グレートブリテン及び北アイルランド連合王国
メキシコ合衆国
ポーランド共和国
マレーシア
⼤韓⺠国
⾹港
カナダ
シンガポール
スペイン

ただし、中華人民共和国の香港・マカオ・台湾など、除外地域もあります。

詳しくはSpring転職エージェントの担当者まで確認してください、

海外で働くためにスキル・実務経験は必要ですか？

海外で働くための実務経験・スキルについて一定の基準はありません。労働ビザを取得するために必要なスキル・経験は国ごとに全く異なるためです。

自国民雇用を優先する観点から、労働ビザの発行には厳しい条件があります。雇用主である会社の事業内容、本人の職業経験などを加味して総合的に判断されます。

電話、オンラインでの面談はOKですか？

Spring転職エージェントでは「対面」「電話」「オンライン」の3つの手段でエージェントと面接できます。

新型コロナウイルスの影響下にある2021年現在、面談は電話・オンラインで進めることを推奨します。

まとめ

Spring転職エージェントの口コミ・評判、特徴についてまとめました。

最大の特徴は企業担当と求職者担当が同じ人物であることでしょう。この方法で企業が求めていること、求職者が求めていることの両方が把握できます。

ミスマッチが起こりづらい方法です。

求職者からすると、企業の内情も把握できて、転職に失敗する可能性を低く出来そうですね。

「転職先はよく知ってから」と考えている人に最適な転職エージェントです。

 

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