最近ではクラウドファンディングや案件紹介サイトなどで、たくさんのプログラミング案件の募集が出ています。
「フリーランスになるなら案件豊富なプログラマーになりたい!」
「会社員をやめてスクールで勉強したら、すぐ独立できるの?」
など、さまざまな疑問がありますよね。
今回はそんな疑問に対する回答を記事にしました。
フリーランスになるためにエンジニアになろうかと思っている人の参考になれば幸いです。
目次
【結論】スクール卒業後すぐフリーになることは可能
「業務経験がないのにすぐ独立して大丈夫?」なんて不安もありますよね。
実は、プログラミングスクールの中には、フリーランスとして独立を目指す人向けのコースや、独立支援サービスを提供しているところがあるのはご存知でしょうか?
下記のカテゴリではプログラミングスクール卒業生の体験談を掲載しており、どのような学習を経てフリーランスになったのか、事例ごとに詳しくご紹介しています。
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ぜひこの記事を読んで、自分がフリーランスプログラマーになった姿を想像してみてください。
スクール卒業後すぐフリーランスになれる理由
ここでは、エンジニアやWebデザイナーなど、プログラミングスキルのあるフリーランスを目指している人に向けて
・なぜプログラミングスクールを卒業後すぐ独立できるのか
・どのようなコースを選べばフリーランスになれるのか
について解説しています。是非スクール選びの参考にしてください。
【理由①】案件を獲得できるレベルのスキルを身に付けられるから
プログラミングスクールはIT業界への就職・転職のためのスクールです。
したがって、未経験でも一定期間のコース受講を通じて、開発の基礎から現場に即した実践的な技術まで身に付けられるのが特徴です。
これをフリーランスに置き換えると、卒業時に実務で使えるレベルの開発スキルが身に付いている、ということ。
フリーランスとして安定した案件受注を目指したいなら、プログラミングスクールで実務に必要な知識を一通り学んでおくとよいでしょう。
また、IT業界の動向や技術トレンドも学べるので、どの技術や言語にニーズがあり、どのような人材が求められているのかといった情報も知ることができます。
【理由②】フリーランスに必要な営業スキルも身につけられるから
フリーランスになると、案件獲得のための営業活動も自ら行う必要があります。
そのため、フリーランスを養成するコースやフリーランスに強いプログラミングスクールでは、独立支援の一環で営業力アップにも力を入れています。
案件の獲得方法やクライアントへの売り込み方、実績のアピールの仕方なども学べるので、近い将来フリーランスに転身したいと考えている人はフリーランス育成に強いスクールを選びましょう。
独立志向派におすすめのプログラミングスクール5選
この章では「早くフリーになれるプログラミングスクールを知りたい!」という人のために、独立志向派におすすめの5校ピックアップしました。
さらに次の章では「どこに注目してスクールを選ぶべきか」についても解説しているので、あわせてよく読んでみてくださいね。
DMM WEBCAMP
- 受講形式:通学
- 料金:910,800円
- 期間:4カ月(専門技術講座の場合)
- 通学/受け放題:11時~22時の間で教室通い放題、質問回数無制限
- 場所:渋谷校、新宿校、難波校
- 転職支援:転職保証付きのキャリアサポート(3カ月間)
- オリジナルサービス開発サポート:あり
DMM WEBCAMPは転職保証が特徴のプログラミングスクールです。
95%が未経験、転職成功率98%とほぼ全員が転職に成功しています。プログラミング未経験でも効率的に学習でき、フリーランスのプログラマーへの転身もサポートしています。
実践的なカリキュラムには受講生同士で行うチーム開発も組み込まれ、実務に近い環境で開発を経験できます。転職支援が手厚く、本人のご意向に沿った転職ができるとの評判があるスクールです。
専門技術講座には国からの給付金制度(教育訓練給付金制度)が適用され、受講終了後に最大560,000円キャッシュバックがあります。
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デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
デジタルハリウッド STUDIO by LIG | 公式HP
- 受講形式:通学・オンライン(映像教材)
- 料金:495,000円(入学金・設備費込み)
- 期間:6カ月
- 場所:STUDIO上野 by LIG、STUDIO池袋 by LIG
- 転職支援:ポートフォリオ作成支援、卒業後のキャリア相談、転職先の紹介
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGはWebデザイン専門のプログラミングスクールです。
未経験から6カ月でWebデザイナーになれるカリキュラムを提供しています。
クリエイター育成20年以上の実績を持つデジタルハリウッドの映像教材(オンライン学習)、Web制作会社LIGの現役クリエイター陣が講師を務めるLIVE授業、個別指導やマンツーマン授業が特徴です。
併設のコワーキングスペース「いいオフィス」が無料利用できる特典あり。受講中からフリーランスとしてのネットワーク作りにも取り組めます。
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公式サイトへ
※ デジタルハリウッド STUDIO by LIGの公式サイトに遷移します。
侍エンジニア塾
- 受講形式:オンライン(チャット・Q&Aサイトによる質疑応答)
- 料金:3,667円〜(分割払い)、入学金52,800円
- 期間:1カ月~
- 転職支援:専属コンサルタントによる転職・独立サポート
- オリジナルサービス開発サポート:あり
最短1ヶ月のプログラミング習得を可能にした、日本初のマンツーマン指導専門のプログラミング塾です。
累計2万人以上の指導実績があります。受講者の90%が未経験者ですが、転職成功率94.1%と高い数値となっています。
未経験者でも無理なく学べるフルオーダーメイドカリキュラムが特徴です。オリジナルサービスの開発に学習期間の50%を割くことで、実践的なプログラミンススキルを身に付けることが可能です。
チャットやQ&Aサイトによる疑問の解消だけでなく、学習コーチングで学習の習慣化や不安・悩みの解消をサポートしています。
メイン講師の他に受講〜転職までをサポートするコンサルタントが専任で付きます。オンラインであってもスムーズなコミュニケーションと転職サポートを実施しています。
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※ 侍エンジニア塾の公式サイトに遷移します。
CodeCamp
- 受講形式:完全オンライン(ビデオ通話)
- 料金:165,000円~(マスターコースの価格)、入学金33,000円
- 期間:2~6カ月
- 転職支援:提携エージェントによる転職サポート、内定お祝い金制度(IT・Web企業限定)
- オリジナルサービス開発サポート:あり
CodeCampは初心者におすすめの完全オンラインのプログラミングスクールです。
すべてのコースがオンライン完結型なので、仕事をしながらでも時間や場所を選ばず、効率的に学習することができます。ビデオ通話によるマンツーマンレッスンで、現役エンジニアとして活躍中の講師陣が実用的な技術をレクチャーします。
さらに、プログラミング教育専門のラーニングデザイナーによる学習設計と、学習理論をベースにした習熟度の高い学習メソッドにより、プログラミング未経験でもコース終了後には現場で使えるスキルが身に付きます。
レッスンは当日予約や当日の予約変更も可能であるため損をすることがありません。
未経験からフリーランスエンジニアとして活躍するために必要なステップを知ることができる無料体験レッスンを実施中。無料体験レッスン受講後は割引クーポンも獲得できます。
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公式サイトへ
※ CodeCampの公式サイトに遷移します。
DIVE INTO CODE
- 受講形式:通学・オンライン(オンライン学習サービス・ビデオ通話による質問・課題サポート)
- 料金:547,800円、入学金100,000円
- 期間:4ヶ月
- 場所:渋谷校
- 転職支援:就職説明会、コードレビュー、履歴書・職務経歴書レビュー、求人紹介、面接対策
DIVE INTO CODEは本気の転職・独立を支援するプログラミングスクールです。
入門Term(12週間)でプログラミングの基礎を学習し、基礎Term(9週間)では実践編としてアプリケーション作成に取り組みます。卒業後もテキストの閲覧や質問ができるアフターサポートを通して、一貫したエンジニア育成を実現しているスクールです。
入校後のスムーズな学習のために、指定プログラミング学習サイトでの事前学習を推奨しています。東京校への通学が困難な受講生を対象に、同コースのオンライン版も提供しています(受講には一定条件あり)。
入校前に無料カウンセリングや希望者を対象にした面談を実施し、IT業界への転職や独立、エンジニアとしてのキャリア形成や学習方法について丁寧にアドバイスしています。
親身で丁寧な対応が評判のスクールですが、授業はなかなかハードであるとの評判もあります。本気でエンジニアになりたい人におすすめのスクールです。
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公式サイトへ
※ Dive Into Codeの公式サイトに遷移します。
フリーランスを目指す人がスクールを選ぶ時に注目すべきポイント
プログラミングスクールを選ぶときは、料金・コース・カリキュラム・受講期間・キャリアサポートの内容・通学かリモートかといった条件を比べて選ぶと思います。
フリーランスを目指す場合は、これら以外にも検討すべきポイントがあるので、ご紹介します。
【注目点①】フリーランス育成に特化したコースがあるスクールか
まったくの未経験からフリーランスを目指すなら、フリーランスエンジニア育成専門のコースを選ぶのがベストです。
フリーランスとして案件をこなすのに必要な、実務レベルのプログラミング技術が身に付くのはもちろん、案件獲得のノウハウを学ぶこともできます。
【注目点②】フリーランスエージェントを母体とした・提携しているスクールか
もし時間・費用などの理由でフリーランス向けコースの受講が難しい場合は、
・フリーランスエージェントを運営母体に持つスクール
・フリーランスエージェントと提携しているスクール
を選択肢に入れましょう。
フリーランスエージェントが母体のスクールであれば、フリーランスを育成したいと考えています。独立を視野に入れたキャリア相談や独立支援などのサポートも充実しています。
中には卒業後もキャリア支援を受けられるスクールもあります。
【注目点③】案件獲得のノウハウを学べるか
フリーランスは会社員とは違い、自ら営業しないと収入を得られません。
安定して案件を獲得できるようになるには、プログラマーとしての実績や営業力が求められます。
フリーランスを目指す場合は、案件獲得のノウハウも学べるスクールを選ぶと良いでしょう。
また、クライアントに営業をかける際には、実績がわかるポートフォリオが非常に重要になってきます。
ポートフォリオ制作支援を目的としたオリジナルサービス開発のサポートや、卒業制作をカリキュラムに組み込んでいるプログラミングスクールであれば、指導が受けられるので、必ず確認しましょう。
【注目点④】受講期間中に案件を獲得できるか
クライアントがフリーランスに案件を発注するとき、重視されるポイントの一つが実績です。
実績のあるフリーランスは案件獲得のチャンスが格段にアップするため、プログラミングスクールの受講期間中に案件を獲得して、教員の指導を受けながら実績を作ることがおすすめです。
スクーリング中に実務経験を積める実務研修制度を設けているスクールもあります。卒業前からエンジニアとしての経歴ができるという利点があります。
【注目点⑤】卒業生はフリーランスとして活躍できているか
フリーランス育成に特化したコースは実際のところ少ないのですが、育成に強いスクールなら存在します。
では、「そのスクールがフリーランス育成に強いかどうか」はどうやって調べれば良いのでしょうか?
方法として、プログラミングスクールの公式サイトを見ることが挙げられます。卒業生の実績や卒業後の進路、受講生の体験談などが掲載されている場所を探し、コース終了後にフリーランスとして独立した卒業生が多いなら、フリーランスに強いスクールです。
そのほかにも、インターネットでスクールの口コミを探すと、フリーランスを目指している受講者やフリーランスになった卒業生のリアルな感想・意見も情報収集できます。
【注目点⑥】需要がある言語を学べるか
IT技術には流行り廃れがあり、それに伴い需要も常に変動します。
プログラミング言語もその時のトレンドによって、需要があるものと、そうでないものとに分かれます。需要があるものは求人数が多く、単価や納期などの選択の幅も広がるので、よく考えて選ぶとよいでしょう。
需要のないプログラミング言語をマスターしても、なかなか仕事が見つからない…という事態に陥りかねません。
プログラミングスクールの費用は決して安くはなく、将来フリーランスとして活動するための先行投資でなので、長く需要がありそうなプログラミング言語を習得すべきです。
プログラミングをしないフリーランス案件もあり?
フリーランス = 高度な技術力がある人
と思い込んでいる人は少なくありません。実際はそんなことはなく、ITスキルがそんなに高くない人でもフリーランスとして活躍されています。
SE・プログラマー案件が多いのは事実です。ただ、数は少なくなりますが、ヘルプデスクやオペレーター職のフリーランス案件もあります。
プログラミング無しの案件に興味がある人は、一度フリーランスエージェントと面談してみる(案件の紹介を受ける)と良いでしょう。
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フリーランスエージェントおすすめ10社紹介|特徴・報酬を比較
フリーランスなら必ずお世話になるフリーランスエージェント。 今回はその中から10社を紹介します。 フリーランスエージェントはITエンジニア系の案件が多いです。ただ、大手エージェント企業なら非エンジニア …
【最後に】フリーランスとして生活する上で知っておくべきこと
健康を守ることが信用につながる
フリーランスは体が資本です。
病気で納期が遅れてしまう場合は企業側のスケジュールや計画に迷惑をかけるのみならず、自分自身の信用も失ってしまいます。
怪我や病気で長期的に休まざるを得なくなったら、会社員と違って翌日から食べていけなくなってしまうのもフリーランスの辛いところです。
健康にだけは十分注意して活動を続けましょう。
ストック型ビジネスを始める
ストック型ビジネスはブログやYoutubeなど、いわゆる創った資産が蓄積していくツールを使ったビジネスです。
最初は全く収益になりません。ただし、正しい方法で継続していれば、ある時を境に労働力以上の対価が得られるようになります。
業務委託で働きつつ、自分の資産も築いていきましょう。
フリーランスエージェントの利用も視野に入れる
フリーランスとして安定して案件を獲得するためには、フリーランスエージェントへの登録は必須と言っても過言ではありません。
フリーランスは自力で仕事を取って来なければならず、本来の業務に集中できないというデメリットもあります。
ですが、フリーランスエージェントに登録すれば、エージェントが本人の希望や条件にマッチする案件・クライアントへの営業活動を代行してくれる分、業務に専念しやすくなります。
また、フリーランスエージェント経由で案件成約に至った場合、経理・税務の業務サポートやフリーランス向けの福利厚生プログラムの適用など、さまざまなメリットがあります。
これからフリーランスになる人も、既にフリーランスとして個人レベルで働いている人も、フリーランスエージェントには必ず登録してきましょう。
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