「プログラミングスクールの料金は高いな。。社会人はまだいいけど、大学生には厳しい出費。。てか払えない。」
「でも、ネットで調べてみると無料でプログラミングが学べるスクールがあるぞ。中でもプロエンジニアのプログラマカレッジが有名らしい。」
「大学生でも受講出来るの?大学生の受講生はいるの?どんなスクール?就職に有利?いろいろ気になる。。」
今回はこんな方に向けて実際にプログラマカレッジで受講していた大学生のY・Dさんに解説していただきました。
【プロフィール】
都内の大学に通っているY・Dです。
数あるプログラミングスクールを比較した結果、プロエンジニアのプログラマカレッジに通うことにしました。
無料スクールを調べるとプログラマカレッジという名前のスクールがまず出てくると思います。
今回は実際にプログラマーカレッジで受講している現役大学生の私が、就職活動への影響や、大学との両立などプログラマカレッジに通ってみてわかったメリットとデメリットをお伝えしたいと思います。
このスクールを検討している方の参考になれば嬉しいです。
スクールの特徴・概要を再度おさらいしたい人は【公式サイト】20代のエンジニア転職ならプログラマカレッジ | プロエンジニア をご覧ください。
目次
プログラマカレッジ(プロエンジニア )は大学生の受講は可能か?
プログラマカレッジは大学生でも受講可能です!
プログラマカレッジは学生、フリーター、社会人と身分に関係なく誰でも受講可能です。
「ゆるい」と思われるかもしれませんが、違う要素で受講制限があります。
制限の内容については、「プログラマカレッジの受講制限【3つ】」で解説しますね。
プログラマカレッジ(プロエンジニア )は実際に大学生で受講している人はいるのか?
プログラマカレッジで実際に受講している大学生はいます!
私が証拠ですね 笑
ただ、全体の何割くらいが大学生かはわからないです。というのも、皆さん私服で来られているので大学生なのかフリーターなのか社会人なのかの見分けがつきません。
見た目での判断になりますが、20代前半の男性が多い印象です。
このように見た目で見分けが付かないので、大学生だから浮いた存在になるんじゃないか?みたいな心配は不要です。
プログラマカレッジの受講制限【3つ】
ここではプログラマカレッジの受講制限についてお話します。
学生でもフリーターでも受講可能なプログラマカレッジですが、年齢や住んでいる場所で受講制限があります。
- 就職の意思があること
- 30歳未満であること
- 関東圏に住んでいること
こちらの3つがプログラマカレッジの受講制限の内容ですね。
就職の意思があること
まずは就職する意志があること。
プロエンジニアのサービスは基本的にプログラミング学習と就職がセットになっています。プログラミング学習だけ受けることはできません。
こういうのを聞くと「変な企業に無理矢理な感じで就職させられるんじゃないか?」と疑心暗鬼になりますがそんなことはないですよ。
プロエンジニアは大企業から優良ベンチャー企業まで幅広く求人案件を持っています。自分の意思でその中から選ぶことができますよ。
安心してくださいね。
30歳未満であること(19歳〜29歳まで)
2つ目が30歳未満であること。
具体的には19歳〜29歳までです。
日本にはあまりいないと思いますが、大学生とはいえ30歳を超えてしまっている場合は受講出来ません。
関東圏に住んでいること
3つ目が関東圏に住んでいること。
「関東圏ってアバウトだな」と思ってしまいますよね。
基本的には一都三県に住んでいる方。
それ以外の場所については要相談だと思います。頑張ってスクールに通って関東圏で就職する意思があるならOKかもしれません。
プログラマカレッジ(プロエンジニア)の概要
無料のプログラミングスクール
プログラマカレッジは完全無料のプログラミングスクールです。
万が一途中で挫折してしまったとしても違約金なども一切かかりません。「なぜ無料か」ですが、プログラマカレッジのビジネスモデルに理由があります。
プログラマカレッジの母体であるインターノウス社は企業から協賛金を募って運営をしているんですね。
就職サポートが手厚い
プログラマーカレッジでは面接対策などの就職・転職に向けたアドバイスでの支援が充実しています。
プログラマーカレッジの母体がITエンジニアに特化した人材紹介会社のため、就職・転職対策のための良いノウハウがあります。
具体的には以下の支援が受けられます。
- 自己分析
- 希望業種のヒアリング
- 質疑応答対策
- 模擬面接
- コミュニケーション方法
- 印象対策
このようなサポートサービスが受けられるため、正社員への就業率は96.2%と高水準にあります。
サポートが充実しているプログラマーカレッジだからこその高水準な数値ですね。
需要の高いプログラミング言語を学ぶことができる
参考: indeed.com
上で引用した折れ線グラフは、2012年から2016年の間における、代表的なプログラミング言語のそれぞれの求人のうちマッチングに成功した求人数が全体の何%を占めているかということを表しています。
パーセンテージが高いほど、より多くのマッチングが行われていて、それだけトレンドの言語だということを意味しています。
プログラマカレッジでは主に以下の言語を学ぶことができます。
- Java
- HTML/CSS
- JavaScript
- PHP
- MySQL
その中でも主にJavaに力を入れて学習していきます。
グラフを参照するとJavaはすべての言語のうち3位に位置していて需要が高い言語だといえます。需要の高いJavaをプログラマカレッジでは無料で学ぶことが出来ます。
プログラマカレッジを受講した体験談【メリット・デメリット】
ここからは実際に受講した体験をもとにプログラマカレッジのメリット・デメリットを解説したいと思います。
大学生の視点ではありますが、社会人の方も参考になる内容にしたつもりです。
大学生以外の人も是非ご一読ください。
大学生がプログラマカレッジ(プロエンジニア)を受講するメリット
無料で受講できる
学生にとっては一番のメリットですね。
有料のプログラミングスクールは月に十万円くらいです。大学生にとっては結構な負担になることも多いと思います。
私もプログラミングスクールを比較しているとき、「高いなあ」と思いました。
プログラマカレッジはそういった方でも質の高い学習が無料で受けられるのは大きなメリットです。就職の意思があって、Javaをメインに学習したい学生にはオススメのスクールだと思っています。
需要の高いプログラミング言語が学べる
プログラマカレッジでは、前項でも紹介しましたが、Javaをメインとして学習します。
人により1ヶ月から6ヶ月ほどの学習期間となりますが、期間の半分以上はJavaの学習に時間を費やすカリキュラムとなっています。
Javaは官庁や大企業で使用されるシステムなどの大規模なプロジェクトや、Androidのアプリケーション開発などに用いられている言語です。
大規模なプロジェクトで用いられることが多いため、それだけJavaプログラマーの需要は高く、他の言語と比較してもトップクラスの求人の多さです。
Javaを学んでおけば、他のプログラミング言語に比べ、今後の進路の選択肢を多く持つことが出来るでしょう。
そしてそうした言語を無料で学べるのはプログラマカレッジを受講するメリットといえます。
実務に近い内容の授業が受けられる
私自身もプログラマカレッジで学習している身ですが、決して無料だから内容が悪いということはなく、結構深い内容を学習出来ると思います。
具体的には、学習の最終段階ではJavaというプログラミング言語をメインに使って、ECサイトをチームで開発するということもやります。
大学生でも就職サポートが受けられる
プログラマカレッジでは大学生の就職活動もサポートしてもらえます。
私も現在就職活動を進めている段階ですが、自己分析、志望動機などエントリーシートの添削、面接対策など就職サポートをして頂いてます。
プロのメンターの方とはチャットツールや、SNSアプリなどでこまめに連絡がとれるので、志望動機に悩んだり困った時に相談させてもらっています。
土日でもすぐに返事をくれるので、スケジュールが過密になる大学生の就職活動では本当に安心です。
優良企業の求人案件が豊富にある
インターノウスは求人企業に対して結構厳しい審査を行なっています。受講生に優良企業の案件を紹介するためですね。
「研修など社内体制が充実している」
「離職率が低い」
などのチェックをプログラマーカレッジ側で行っています。
こうした審査があることによって、大手、中小からベンチャーまで優良企業への就職・転職の実績が多くあります。
取り扱いの求人数は3500件、求人の取り扱い企業は800社以上にのぼります。
- アクセンチュアグループ
- CTC
- NTTデータ
- OKWave
- GREE
- KONAMI
- CyberAgent
- DeNA
- Hitachiグループ
上に挙げたのは紹介先企業の例です。優良企業が多いですよね。
また、プログラマカレッジをうまく活用することでより効率的に就職活動を進めることが出来ます。中には大学2、3年生のうちから内定を獲得する学生もいたみたいです。
就活時期じゃなくても受講できます。大学2年生、3年生でIT業界に進みたい!という方は是非チャレンジしてみてくださいね。
IT業界にいち早く触れることができる
プログラマカレッジは通学形式のプログラミングスクールです。
通学形式のメリットは同じ教室にいる人と会話ができること。教室内は大学生のほかにエンジニアとして転職を目指す社会人の方や、経験豊富な講師の方々がいます。
生徒同士で情報交換をしたり、現場ではチームでどのように働いているかかなどを講師の方に聞くことも出来ます。
こんな風に大学生のうちからIT業界にいち早く触れることが出来るんですね。
また、プログラマーカレッジでは希望の方を対象に有名企業クルーズ株式会社で有給インターンも体験も可能です。
クルーズ株式会社といえば「エレメンタルストーリー」といったゲームのCMでおなじみのITエンターテインメント企業です。
こうした有名企業でのインターンはスキルが身につくのはもちろん、今後のキャリア形成にも大きな影響を与えます。
IT企業に就職する前にインターンに行くことで、自分の今後のキャリアや目標がより具体的に見えてきます。
大学生がプログラマカレッジ(プロエンジニア)を受講するデメリット
学校との両立を考える必要がある
大学生は本分の学業なので、大学生である以上学位の獲得に向けて成績を残すことが最優先です。
なので学校とどのようにして両立していくかをしっかりと考える必要があります。両立するために大事なのは余裕のあるスケジューリングです。
プログラマーカレッジでは昼間と夜間の2つの時間帯があり、どちらかを選んで通学します。
- 昼間: 月~金の平日週5日間(10:00~18:00)
- 夜間: 月、水、金の平日週3日(19:00~22:00)
このような日付と時間帯で開校しています。
こうした開校時間を踏まえて、大学の方の授業の時間割を組んだり、長期休暇で集中的に通学するなど、余裕のあるスケジュールを組む必要があります。
無料なので出席してもしなくても損がない
有料サービスの場合、例えば英会話やジムなどプログラミングスクール以外にもありますが、自分でお金を払うことになります。
その場合出席しなかったり、途中で止めてしまうと損になってしまうので、それだけモチベーションが上がるという心理が働くと思います。
一方でプログラマカレッジは完全無料のプログラミングスクールです。
出席せずに学習が遅れようとも、途中でやめようとも金銭面で損することは交通費などを除いてありません。
いつやめてもほとんど損がないために、ついつい甘えが生じてしまいます。
プログラマカレッジの場合は大体3割くらいが途中で挫折してしまうそうです。
なので、プログラマカレッジで受講する際はモチベーション管理が重要となります。
スクールに通う際は、なぜこのスクールに通う必要があるのかという動機や、自分の目標が何なのかをはっきりと整理した上で受講しましょう。
意志が明確であるほど、プログラミングを通して得られる達成感やモチベーションは大きくなります。
まとめ: Javaを学んで就職したい人にオススメです
今回は実際に受講している私が通ってみて分かったプログラマカレッジのメリットとデメリットを解説しました。
結論としてはまとめに書いた通りです。
- Javaを学んで就職したい人にオススメのスクール
あ、言い忘れましたがプログラマカレッジは無料体験や相談会を実施しています。
個人的にはプログラマカレッジはおすすめですが、最終ジャッジはご自身の判断です。その判断材料として、まずはお試しで無料体験を受けてみるのが良いかなと思います。
以下の公式サイトなら30秒くらいでお申込みができます。
手間が掛からず楽ですよ。
未経験からプログラマになれるプログラマカレッジ | プロエンジニア公式ページ
ちょっと勇気を出して、一歩前進してみてくださいね。