TECHBOOST(テックブースト)は2017年11月にオープンした比較的新し目のプログラミングスクールです。
出来たばかりだと「サービスが未熟なんじゃないの?」「転職とかしっかりサポートしてくれるの?」と疑問を持つ方も多いと思います。
ただ実際はその逆で上昇カーブで受講者数が増えているプログラミングスクールだということがわかりました。
今回はそんなテックブーストのメンター・受講生がざっくばらんに語るパネルディスカッション(座談会のような感じ)に参加してきたときの内容を記事にしました。
テックブーストを検討している方にこのスクールの雰囲気が伝われば幸いです。
テックブーストの特徴・概要を忘れてしまった人は以下のページを参照ください。
目次
TECH BOOST(テックブースト)のメンター・受講生のパネルディスカッション
↑パネルディスカッション後の懇親会の様子(その1)
お題に対して受講生とメンターが回答や議論する形式のパネルディスカッションでした。
お題は以下の3つの内容。
- あなたにとってプログラミングとは?
- あなたにとってTECH BOOSTとは?
- 今後はどうしていきたい?
それでは、それぞれみていきましょう。
あなたにとってプログラミングとは?
あとは周りの不満とかグチを聞くことが多いんですが、そんなときに「あ、こんなサービスを作ったら解決できるな」という感じで、「その課題を解決するにはどうしたらいいか?」みたいな課題解決型の思考ができるようになりました。
あとは「こんなのあったらいいな」ができる便利なツールだと思っています。
メンター、受講生の話を聞いていると「自分の思ったことが実現できるツール」「プログラミングは難しくない」というフレーズが目立ちました。
自分のサービスが作れたり、作ったサービスが多くの人の役に立つと嬉しいですよね。そんな作れる人になれるのがプログラミングの醍醐味ではないでしょうか。
あなたにとってTECH BOOSTとは?
続いてテックブーストに対して思っていることをお題にしたディスカッションです。
チャットで質問しても返答がないこととかありましたし、サービスが悪かったんです。
テックブーストはエンジニアのメンターが常駐しているので質問するとその場で回答をもらうことができるのでやりやすかったです。
チャットでの質問も即答でしたし。夜中2時くらいにチャットで質問したらCTO(エンジニアで一番偉い人)から即返答がありました笑。
「社員もメンターもいい人たちばかり」というのが僕の印象です。
私は生徒さんの目標を必ず聞くようにしています。個々人の目標が達成できるように、モチベーション維持とか技術的なサポートを全力でやっている感じですね。
テックブーストは生徒とメンターの距離が近くて気軽にコミュニケーションができます。伝わりづらい表現かもしれませんが暖かい雰囲気のスクールなんです。事業として見たらいいのか悪いのか分かりませんがビジネスライクじゃないスクールですね。
メンターと生徒の有志で朝活部や夜活部をやったりもしています。自分のやりたいことをやる時間なのでプログラミングじゃなくてもOKです。
そんな雰囲気なので、メンターの質を大事にして、仲間も作りたいなと思っている方にはおすすめスクールだと思います。
あと、実践至上主義のプログラミングスクールですね。
基本を学んだら後は実践あるのみ、これが一番スキルが身に付きます。実践中でもメンターがちゃんとフォローしてくれるので安心してくださいね。
今後はどうしていきたい?
将来は起業したいと思っています。今はプログラミングのスキルを磨きつつ、0から1を作り出せる能力も磨きたいと思っています。
1年以内に月間受講者数No1のプログラミングスクールを目指しています。
それに加えてコースの拡充を行います。今はRubyのコースしかないんですが、PHP、AI、ブロックチェーンのコースも開校予定です。
メンター・受講者への質問タイム
パネルディスカッション観覧者がメンター・受講者に質問する質疑応答タイムがありました。ここでは、その内容の一部をご紹介したいと思います。
IT人材はなんでこんなにも不足していると思いますか?
安定を考えるなら資本や売上の大きい銀行とか商社などの大企業にとにかく「入ること」を優先させますよね。
大手銀行の一般職を希望する女子大生もたくさんいますから、職業じゃなくて会社で選ぶ人が全体的に多いんじゃないでしょうか。
- きつい
- 帰れない
- 給料が安い
今はそんなことないんですけどね。待遇は良くなってます。
「よくわからないけど難しそう」「プログラミングは数学ができないとダメ」っていうイメージを持っている人が多いですね。実際はそんなことないんですけど。
24歳で年収1000万のエンジニアもいますので、ITエンジニアに対する待遇は変わってきています。
日本でも世界に通用するIT企業(メルカリとか)が生まれてきていますのでIT業界に対するイメージも徐々に変わりつつあると思いますよ。
TECH BOOSTの受講者層
↑パネルディスカッション後の懇親会の様子(その2)
パネルディスカッション後の懇親会ではTECH BOOSTの社員の方とお話させて頂きました。
- テックブーストの受講者層
- 社員から見たテックブーストの強み
こちらの2点を中心に質問しました。テックブーストの受講を検討している方は是非参考にしてください。
受講者の男女比率は「6:4」
Q: 受講者の男女比率を教えてください。
A: 昔は「男性9:女性1」でしたが、現在は「男性6:女性4」の割合です。
受講目的は「エンジニアになりたい」が最多(特に文系)
Q: どんな目的で受講されている方が多いのか教えてください。
A: 「起業したい」が全体の3割くらい、「職業としてエンジニアになりたい」が全体の4割くらいです。その他に「現在エンジニアでフリーランスになりたい」という目的で受講される方もいます。
「お金がたくさん欲しいから」という理由で受講される方はいないですね。自分自身を変えたかったり、自分の抱えている悩みや問題を解決するためにプログラミングを学んでいる人が多いです。
受講者の9割が未経験者
Q: 経験者と未経験者の割合を教えてください。
A: 受講者の9割が未経験者です。プログラミングが一切わからない状態からでも全然大丈夫です!プログラミングを学びたいという意欲があればOKです。
受講者は24歳〜35歳が最も多い(30代は少ない)
Q: 受講者の年齢層を教えてください。
A: 全体の9割くらいが24歳〜35歳。36歳以上になると全体の1%程度です。
テックブーストの強みは3つ
Q: テックブーストの強みを教えてください。
A: テックブーストを運営している(株)Branding EngineerはITエンジニアに特化した人材サービスやWebサービスを提供している会社です。
テックブースト自体に転職サービスはありませんが、エンジニア転職したい方には転職サポートを行なっています。母体が人材サービスに強い会社なので転職サポートもお任せください。
メンターと一緒にオリジナルアプリが作れるのもスクールの特徴です。起業するときのサービス作りや転職時のポートフォリオに活かせると思います。
初心者がいきなりフリーランスになるのは難しいですが、エンジニアでフリーランスになりたい方の案件紹介やサポートも強みとしています。
まとめると以下の3点が強みと言えます。
- エンジニア転職に強い
- オリジナルアプリが作れる
- フリラーンスエンジニア支援
TECH BOOSTパネルディスカッションのまとめ
- 受講者からの評判が良い
- メンターの対応が良い
- 実践重視のカリキュラム
- メンターと受講者の垣根が低い・雰囲気が良い
- これから事業拡大する(着々と進んでいる)
- エンジニア転職に強い
テックブーストは歴史が浅いスクールです。ただ、サービスの良さと転職サポートで、これから最も成長するプログラミングスクールになりそうですね。
「うーん、良さそうだけどどうしようかなぁ」と迷っていましたら一度相談を受けることをおすすめします。
相談自体は無料です。スクールの雰囲気を見つつ、ご自身の問題が解決できそうか実際にお話して確かめてみましょう。
もし、ご自身の悩み・問題を解決したいようでしたら、「良さそうなプログラミングスクールのピックアップをする」「ピックアップしたスクールの無料相談、無料体験会は全部参加してみる」くらいの行動力は必要です。
これくらいができないといつまで経っても悩み続けてしまいます。ここは踏ん張りどころだと思って、是非頑張ってくださいね。
- 主催: 株式会社Branding Engineer
- 期間: 3ヶ月〜
- 料金: 月額100,000円
- 主な言語・技術: Ruby、PHP