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育児との両立で悩む女性エンジニアは自社サービス保有企業を選ぶべし

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『結婚・出産・育児を考えている女性SE』

『1〜3歳くらいの子を持つ育児奮闘中の女性SE』

つまり『女性としての今後』を考えている女性エンジニア向けに働きやすい会社、キャリアを調査しました。

執筆するにあたって、12年間SEを務めた女性SEにご協力頂きました(現在は2人のお子様を持ち、在宅ワークをされています)。

仕事との両立を考えている人はぜひ参考にしてください。

結論から: 女性エンジニアは安定した利益がある自社サービスを持っている会社がオススメ

結論から言うと自社サービスを持っているIT・Web系企業がオススメです。

逆に下請けSIer企業は基本的にオススメしないです。

なぜかと言うと育児と仕事が両立しづらい労働環境だからですね。

下請けのSIer企業はシステム開発案件を請負または業務委託契約で仕事を取ってきます。受注した仕事を自社内で出来ればよいのですが、大体は契約した期間まで客先常駐することになります。

育児を考えたときの客先常駐のデメリットは以下のような感じかと思います。

  • 自分が所属している会社ではないため頼れる人が少ない
  • 客先にいるので一層周りに迷惑がかけられない
  • 時間的な縛りと納期にプレッシャーを感じる

つまり、働きづらいってことですね。

若いうちは現場(客先)でバリバリ働いてよいと思います。

ただ、育児中または結婚・出産・育児を考えている女性エンジニアは自社サービスを持っている会社で働くことをオススメします。

客先というアウェイな場所で頑張るのはちょっとキツいんじゃないかなと思います。

SIerの仕事は労働環境が悪くなることが多い

SIer企業の社員たちの労働環境は悪くなりがちです。

客先の会社や案件を発注する会社側にすればSIer企業の社員は自社の社員ではないため、無理な要求をしてくることもあります。

「お金を払ったんだから言ったことやってくれるよね」という感覚ですね。

社員を派遣して案件を受注しているSIer企業としては顧客を怒らせたくありません。怒らせたら「今月で終わり」と契約を切られるかもしれないですからね。

そのため発注元や元請け企業の言いなりになってしまいがちになります。

その結果、やることが多くなったり、プロジェクト終盤で仕様が変わったりして労働時間が長くなります。「納期に間に合わせなければ」というストレスやプレッシャーもあり精神的に疲弊します。

『長時間労働』と『精神的ストレス』で労働環境が悪くなることがよくあります。

しかし、同じようなSESの形態の会社でも、大手の元請け会社の場合は女性のための制度がしっかりしているところがあります。

例えば、平均年収が750万円程で福利厚生がしっかりしているTISや、年収1,000万円の社員も珍しくない大手シンクタンクの野村総研などです。

大手SIer企業には優良企業も存在するため、SIer企業全てに問題があるというわけではありません。

参考: 女性社員インタビュー② | TIS株式会社

自社サービス・製品を持っている企業

自社サービスや製品を持っている企業とはどのような企業なのでしょうか。

いくつかの分類に分けて、見ていきましょう。

Web系(Webサービス、アプリ)

Webサービスやアプリの開発を行う企業も数多く存在します。

例えば、インターネット情報サイト、ネット通販を自社で運営するYahoo!やAmazon、楽天などがこれに当たります。

Web系のIT企業では自社案件の仕事しかしないので、勤務時間に柔軟性があります。

例えば、サイト制作プロジェクトに所属している場合、納期までにサイトのデザインをする、コンテンツを制作するなどの仕事を行います。

スケジューリングの権限が自社にありますから、上司に相談することで無理なく働くことも可能です。

もちろん、企業や部署によっては激務でバリバリ働く必要があるところもありますから、働きやすいところを選ぶ必要があります。

自社ソフトウェア開発

自社ソフトウェア開発企業では、ゲームやアプリケーションなどの開発、運営、販売を行います。

具体的には、会計ソフトやゲーム、スマホアプリなどを開発する企業です。

自社ソフトウェア開発会社の場合もWeb系と同様に、自社にスケジューリングの権限があります。そのため、分担された作業をスケジュール通り終わらせることができれば、プライベートの時間を確保することが可能です。

一方で、激務の可能性があるのもWeb系企業と同様ですので、待遇に関してしっかり見定めなければなりません。

IT以外の事業会社

自動車や電子機器メーカーなどIT以外の一般的な事業会社にも、IT部門が存在します。

どの企業にも社内システムの開発、運用、社内のパソコンやサーバーの運用、管理を行う、社内SEが必要だからです。

社内SEはITシステムの開発を行うSEよりは年収が低めの傾向があります。その代わり、仕事をするうえで高度な知識や技術が必要ないことが多いです。

社内SEでも事務仕事を行う仕事もありますので、子育てをしながら働く女性には向いているポジションでしょう。

大手企業の社内SEは狙い目かもしれないですね。

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自社サービスがない企業

自社サービスを持つ企業に対し、自社サービスがない企業とは具体的にどのような企業なのかを見てみましょう。

SESがメインの下請けSIer企業

自社サービスを持たず、大手SIer企業からのシステム開発・運用案件をメインとしているのが下請けSIer企業です。

基本的に仕事は全て下請けになるため、企業としての立場は非常に弱くなっています。

『サービス・製品・技術力』というよりは『労働力の提供』がSIerの商品です。労働力の対価は1ヶ月〇〇円と決まっています。

元請けSIer企業が売上から15%〜30%のマージンをとります。元請けSIer企業から仕事が取れれば売上の70%〜85%が入ってきます。

ただし、仲介する会社が増えれば増えるほど売上は減っていきます。

なので、末端の下請けSIer企業は給与面の待遇が悪いところがほとんどでしょう。

産休や育休などが取りやすい会社かどうかをチェックする

では、女性が働く上で産休や育休などを取りやすい会社かどうかを、どのように知れば良いのでしょうか?

会社のチェック方法について、具体的にお話しします。

結婚・出産・復職に寛容であるか口コミサイトで調査

企業の待遇や特徴を知るために有効なのが、インターネットの口コミサイトです。

Vorkersや転職会議などの口コミサイトで調査することで、ある程度の社風や女性社員に対する待遇がわかります。

参考: Vorkers転職会議

また、SNSで状況を知りたい企業名を検索してみましょう。「どんな社員がいるか」「どんな口コミがあるか」をチェックすることができます。

このようなその企業の社員たちによる生の声を聞くことで、結婚や出産、復職に対して具体的な状況をうかがい知ることができるでしょう。

女性が本当に働きやすい企業なら、口コミ情報にわかりやすく現れるはずです。

ただし、不特定多数の人が書き込むインターネット情報は、鵜呑みにしないようにしてください。

社風や状況を知るための一つの手段だと思った方が良いでしょう。

時短・在宅ワークの制度があると尚更良い

会社のホームページをチェックすることでも、時短勤務や在宅ワークなどの多様な働き方が可能かわかることがあります。

制度自体がなければ利用はできませんから、まずはホームページからこのような制度の有無を確認しましょう。

そして、重要なのが制度はあっても実際に利用できるかどうかです。

実際の利用状況を知るためには、例えば時短OKで募集している求人が出ていないか転職サイトでチェックするという方法があります。

育児と仕事の両立を目指すなら、時短や在宅ワーク制度がある求人を探すと良いでしょう。

女性の転職支援に強い転職サイトにパソナキャリアがあります。

パソナキャリアは実績がある大手転職サイトですが、特に女性の転職に強みを持っています。

また、書類添削や面接対策などのサポートが厚く、求人の質が高いという特長もあります。

待遇が良く育児と両立が可能な仕事を見つけたいという女性に特にオススメです。

 

【パソナキャリア】

お金面もチェック

育児と仕事の両立を目指す女性にとって、勤務時間や有給休暇などの待遇面も重要ですが、給与面ももちろん重要です。

求人情報をチェックすれば基本給や残業の有無はわかりますが、今後昇給していけるのかなどの細かいことを具体的に知るのは難しいでしょう。

そこで、給与面での待遇を詳しく知りたい場合にも、Vorkersや転職会議などの口コミサイトが有用です。

求人情報からはわからない、部署による給与の違いや昇給制度などについて知ることができるでしょう。

子育てしながらエンジニアとしてチャレンジを続けるためのポイント

子育てをしながら仕事を続けると言っても、やはりエンジニアとして成長していきたいという人もいるでしょう。

そこで、どうしたらエンジニアとして成長していけるかについて、考えてみたいと思います。

家族・仕事・プライベートの優先順位を明確にする

『家庭』『仕事』『プライベート』全てのことを完璧にこなすということはできません。

人にはこなせる仕事量が決まっており、その仕事量以上のことはできないからです。

そこで重要なのが、優先順位を明確にするということです。

家庭が第一で、出来るだけ仕事も頑張りたいが頑張り過ぎないなどと、優先順位を決めましょう。

そして、子供と遊ぶ時間を毎日1時間取る、家に帰ったら仕事のことは一切考えないなど、優先順位を守るための決め事をするのもおすすめです。

自分の中で「子供優先」というブレない芯を持つことで、無理なく仕事と育児を両立することができるでしょう。

家族・会社の理解が得られてこそのエンジニアライフ

子育てをしながら働くためには、家族と会社の理解が必要不可欠です。

母親は家族の中で要になる大事な存在です。

子供に自分が働くことをわかってもらう、夫や両親などと帰宅時間や家事の分担について意識を合わせるなどということはとても重要なのです。

会社で一緒に働く同僚や上司の理解も重要です。

子供の急病のために帰宅する可能性がある、時短で働くなどということを具体的に理解してもらうことで、いざという時に助かるはずです。

『仲間がいるところで仕事をする』ということを考えると、やっぱり客先常駐はよろしくないですね。

スキルの横展開で何かできないか探してみる

ITスキルが役立つ仕事がしたい場合、IT企業だけが転職先とは限りません。

持っているITスキルを軸に横展開して、他の可能性を探すこともできます。

例えば、エクセルやワードを駆使して事務の仕事をする、IT系のライターになるなど、SE以外にも多くのキャリアパスが存在します。

仕事を探す際にはクラウドワークスやランサーズなどに登録して受託業務に挑戦してみるのも良いでしょう。

IT系のスキルがあれば、プログラマーやIT系のライター、サイト制作などの案件がたくさん見つかりますよ。

成長するためにちょっとした隙間時間に学習を

女性は出産・育児のためにキャリアが一時中断されることがどうしてもマイナスになってしまいます。

しかし、仕事ができない期間にIT系の資格を取得したりWeb系のプログラミングやサイト制作の勉強をしたりと、スキルアップすることも可能です。

そうすることで、マイナスをプラスに変えることができるかもしれません。

やっぱり理解力があって安定した自社サービスを持つ企業がオススメ

ITスキルはどの仕事でも重宝するスキルです。

需要も高いため、転職や復職することも容易でしょう。

そのような理由もあり、エンジニア職は女性にとってオススメの職業と言えます。

しかし、選ぶ企業を間違えると育児との両立が難しいことも多くなります。

育児と仕事を両立しながら働きたいと考える女性には、やはり安定した自社サービスを持つ企業がおすすめです。

SESを行うSIer企業の求人はすぐに見つかりますが、待遇が悪い企業が多くリスクが大きいのです。

自社サービスを持っていて、安定した利益が出ている女性の活躍に理解がある企業を選ぶようにしてください。

そうすることで、育児と両立しながら仕事でも活躍することができるでしょう。

 

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