「プログラミングできるけど副業探すのが面倒」
「直接出向いて営業するのは苦手」
「空き時間があるので効率よく稼いで収入を増やしたい!」
このように考えているエンジニアの方には、副業エージェントがおすすめです。
自分で探さなくてもエージェントがプログラミング系の副業案件を紹介してくれ、営業活動も不要です。
今回はプログラミング副業でおすすめの副業エージェント5社を紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
目次
エンジニアにおすすめのフリーランスエージェント一覧【土日OK・在宅可】
最初にプログラミング副業でおすすめのエージェントを一覧で紹介します。
副業エージェント 公式サイトへ |
副業サイトの特徴 |
レバテックフリーランス | ・直請案件が5,000社以上と豊富 ・契約更新率が90%と高い |
クラウドテック | ・大手クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」が運営 ・登録社数は驚異の14万社以上 |
ITプロパートナーズ | ・Web制作系の案件が豊富 ・クライアントと直接つながれることで高単価案件が豊富 |
Workship | ・マッチングプラットフォームとエージェント機能が融合 ・週1日からの案件もあり |
複業クラウド | ・システム手数料がかからない ・面倒な事務手続きも不要 |
エンジニアの40%が副業経験あり!土日のみ・在宅の副業を探すには
以下のグラフはITエンジニアの副業経験について調査した資料です。約4割のエンジニアが「副業の経験がある」と回答しています。
画像引用:TECH Street|ITエンジニアの「副業のリアル」調査レポート
同ページの「副業可の求人掲載推移」を見てみると、2020年10月は前年比130%増の結果になっていますね。伸び率は鈍化してはいるものの、前年度比で大幅に副業可の求人が増加していることがわかります。
企業側を見ても、最近は副業可の求人が増えており、本業以外で収入を得やすい環境が整ってきていますね。
画像引用:TECH Street|ITエンジニアの「副業のリアル」調査レポート|
副業プログラマーとして効率よく稼ぐには?エージェント利用がおすすめ
エンジニアが副業エージェントを利用するメリット
営業活動が不要。副業案件を紹介してくれる
- 案件を取りに行くのが苦手
- 自分をアピールするのが苦手
- 交渉が苦手
エンジニアのなかには、このように「営業が苦手」な人も少なくありません。
副業エージェントは本来やらなければならない営業活動の半分を代行してくれます。エンジニア本人は、仲介された仕事内容を確認し、面談に臨めばOKです。
案件を自分で探して、応募して、実績をアピールして、単価交渉して受注するよりはるかに効率的ですよね。
エージェントを利用すれば「営業する時間」「営業する労力」をかけずに副業を始めることができます。
大きなメリットの1つと言えるでしょう。
実績やスキルに合い、単価も低すぎない案件を獲得してくれる
プログラミング案件の単価は1件数万円、場合によっては数十万円になります。副業に選ばれるほかのジャンルと比較して高単価な傾向にあります。
プログラミングは副業初心者に選ばれる「アンケート」「データ入力」「Webライティング」と比較して難しい部類の副業です。習得まで時間を要し、誰でもできるわけではありません。
スキルの希少性が高く希少なため、高い報酬が望めます。
エージェントと依頼主は基本的に直接契約
副業エージェントと依頼主企業は基本的に直接契約を結んでいます。
仲介手数料は基本エージェント1社だけ。中間マージンを搾取されることがありません。
適正価格で受注できるのも副業エージェントの強みです。
請求・支払いの代行をしてくれる
副業エージェントでは、企業との業務委託手続きや納品後の請求・支払いの手続きまで代行してくれます。
貴重な仕事時間を削る要因になる「事務作業」をまるっと代行してもらえます。本業以外の空いた時間はとにかく「仕事」に集中することができるのです。
依頼企業への請求もエージェントが代行してくれます。エージェントが請求してくれることで、「不払いのリスクがなくなる」といったメリットもあります。
安定して副業ができる
副業エージェントを利用するメリットの1つは、安定したペースで仕事ができることです。
個人で契約をしていると、契約終了後から次の案件を得るまで空白ができることがあります。上手く仕事が見つけられないと、収入が途絶えてしまうこともあるかもしれません。
副業エージェントであれば、契約終了のタイミングで次の案件を紹介してもらえます。収入の穴をあけることなく、安定した副業をすることができます。
副業したいITエンジニアにおすすめのエージェント5選【土日在宅OK】
レバテックフリーランス
レバテックフリーランスはIT・Web業界専門のフリーランスエージェントです。
「高単価」「豊富な案件」が特徴のエージェントです。副業案件も斡旋しています。
直請取引している企業は5,000社以上。案件のほぼ全てがプログラミング・テクニカルサポートなどのIT案件となっています。
業界トップクラスの高単価を実現しているのもメリットです。案件を大手企業から直接受け取ることで手数料がかかりません。
また契約更新率も90%と高いのも特徴です。案件参画中でも専任の担当者によって、契約の更新や次回案件の提案まで一括フォローしてくれます。
さらに健康面のサポートも充実しています。人間ドックやスポーツジムを特別価格で利用できるなどの特典は、座り仕事で運動不足になりがちなエンジニアには嬉しいサービスといえますね。
クラウドテック
クラウドテックは、最大手のクラウドソーシングサイトの1つ「クラウドワークス」が運営しているエージェントサービスです。
登録社数は全国で14万社以上にのぼります。全案件の70%がリモートOKの仕事のため、在宅での仕事を探している人には特におすすめです。
さらに「未経験OK」「ゲーム業界」「エリア別」「高単価」など、さまざまなキーワードから自分に合った案件が複数見つかります。最初にとりあえず登録するにはおすすめの選択肢になりますよ。
ITプロパートナーズ
ITプロパートナーズは、副業・在宅・リモートワークが可能な仕事を探しているプログラマーやエンジニア向けの副業特化サイトです。
エンジニア・デザイナー・Webディレクター向けの開発案件や週2日から3日の案件も豊富です。本業が休みの土日のみの副業で仕事をしたい人に向いています。
それでいて仲介業者を挟むことなく直接クライアントとつながれます。マージンが少ない分だけ、高単価な案件に恵まれています。
副業のノウハウをもったエージェントに、不安な点を相談しながら仕事探しを探せるのもメリットです。
Workship
Workshipは2018年に始まった新しい副業エージェントサービスです。「週1日から働ける」という、まさに副業にピッタリの案件が多く存在します。
またマッチングプラットフォームとエージェント機能が融合されているのが特徴です。
マッチングだけなら面談不要ですぐに企業にアプローチを始められます。加えてエージェントによる紹介サービスも利用することができます。
リモートOKの案件も多数抱えており、週1日からでもできる仕事を選べば本業への影響を最小限に仕事ができます。
複業クラウド
複業クラウド(旧Another Works)は、副業・複業をしたい人と企業をつなぐプラットフォームです。
「システム手数料が無料」「書類手続きは不要」という特徴があります。
さらにシステム手数料が無料なのは大きなメリットです。一般的には報酬から20%前後の手数料が引かれることが多いですが、複業クラウドなら報酬を丸ごと受け取れます。
さらに、登録タレントの利便性向上のため、福利厚生サービス「複業手当」を利用することも可能です。2021年5月現在は「フリーナンス」というサービスに登録することで3,000円がプレゼントされます。今後もサービスが続々と拡充される予定です。
副業エージェントと仲介サービスの違い
副業エージェントは、即戦力のワーカーを探している企業と、エンジニアをマッチングするサービスです。
企業側が求めるスキルを満たしていれば「企業対ワーカー」でのマッチングが行われます。マッチング成功となれば業務委託が行われ、仕事の依頼につながります。
副業エージェントとクラウドソーシングとの違い
クラウドソーシングはインターネット上で不特定多数の人に向けて仕事を依頼・発注する新しい業務形態のことです。
契約は「案件ベース」です。スキルさえあればワーカーは匿名でも応募することができます。継続できる案件もありますが、基本的に単発の案件が多いのが特徴です。
一方、エージェントに紹介してもらう案件は会社と短期または長期で契約を結びます。契約の範囲内で、さまざまな業務に携わることになるのが特色といえますね。
仕事の選択肢が増えるという点では、副業エージェントがおすすめです。
エージェントと仲介サービスとの違い
副業の仲介サービスは、お気に入りの企業から連絡があるのを待つスタイルのサービスのことです。「Wantedly」などが有名ですね。
一方、マッチングサービスでは言葉通り「マッチング」のみを行うので、エージェントを介さず、直接企業とやりとりすることができるます。また、応募する前に「話を一旦聞きに行く」という選択もできるので、自分のペース・判断に基づいて企業にアプローチできるメリットがあります。
ただし、「営業活動が必要になる」というデメリットはあります。「営業やアピールが苦手」という人は副業エージェントを利用しましょう。
ITエンジニアが副業でエージェントを利用する際のコツ
まずは複数のエージェントに登録・相談をしよう
じつは、エージェントはそれぞれ保有する案件、得意なジャンルが異なります。
できるだけ多くの仕事を紹介してもらうなら、1つだけのエージェントを活用するのではなく2~3個のエージェントに登録しておきましょう。
人気の案件はライバルも多く存在します。1つのエージェントでは希望する副業ができない可能性があります。
複数のエージェントに登録しておくことで希望する副業案件に出会える可能性が広がります。
選択肢となる母数を多くして、希望条件にあった副業をするようにしましょう。
希望や譲れない条件ははっきり伝える
自分の希望条件をエージェントに伝えると、条件に合った副業案件を紹介してくれます。
ただ、この時に希望条件を遠慮がちに伝えるのは控えましょう。自分が希望しない副業案件を紹介されることが多くなります。
時間の浪費にも繋がりますので、最初から自分の希望条件を明確に伝えましょう。
明確に伝えることで、エージェントとの齟齬が生まれにくくなります。
たとえば「1件あたりの希望単価」は明確に決めておくのがおすすめです。労力に見合わない仕事だと感じてしまうと、せっかく副業するのに思ったより稼げずにモチベーション低下にもつながります。
長く副業を続けるためにも、自分はどれくらいの報酬が欲しいのか、相場を調べておくことが大切です。
エンジニアが土日に副業する際の注意点
稼ぎが多いと確定申告が必要
副業の所得が年間20万円を超えた場合、会社員でも確定申告が必要です。
確定申告をしないままでいて税務調査で発覚した場合、さまざまなペナルティが課されることになります。
1年間の所得を翌年の2月16日から3月15日の間に申告することが必要です。スムーズに副業に戻るためにも、確定申告の進め方についても理解を深めておきましょう。
青色申告や各種控除の仕組みを知ることで節税につながります。場合によっては源泉徴収の還付を受けることも可能です。
本業に支障がない範囲の仕事を探す
副業で時間を取れるのは平日の夜か、土日の日中から夜間にかけての時間に限られてしまいます。
家族との団らんの時間や自分のプライベートの時間を使うので、本業の疲れが取れないことも考えられます。
しかし「疲れているから……」という理由で手を抜くことはできません。
自分にとっては副業でもクライアントにとっては本業を外注しているわけです。ビジネスとして仕事を受けた以上は、責任をもって業務を完遂させなければいけません。
そうなると、副業に力を注ぎすぎるあまり疲労が蓄積することが危惧されます。
疲れによって本業に悪影響が出るのは本末転倒です。
副業の許可をもらったとしても、本業に悪影響があると判断されれば許可を取り消される可能性もあります。
業務以外にもクライアントとの打ち合わせや事務作業、リフレッシュの時間も考慮して、本業に影響がない範囲で仕事を探しましょう。
効率的な副業で稼ぐなら副業エージェントの利用がおすすめ
今回はおすすめの副業エージェント、副業エージェントのメリットについて解説してきました。
エージェントは案件ベースで応募になるクラウドソーシングと違って委託契約が基本です。時間単位での報酬となりますが、高単価かつ安定した収入が得られます。
「土日の限られた時間で副業したい」
「少しでも高単価な案件を安定して受注したい」
と条件付きでの副業を考えている人にもおすすめです。
プログラミングでの副業を調査しているこの機会に、まずはエージェントと会話をしてみましょう。
条件を伝えて登録しておけば不定期的に副業の紹介があります。
「良さそう」「おいしい」と思える副業案件があったら、そのままエージェントに繋いでもらう感じで良いかと思います。
実際に副業するかどうかは別として、何社かに登録しておくメリットはありそうですね。
【おすすめ2社はコチラ】
それでは、この記事の最後にもう一度ポイントをおさらいします。
- 副業を経験しているエンジニアは全体の40%
- 副業向けの案件は徐々に増加傾向にある
- 効率的に副業を探すなら「副業エージェント」の利用がおすすめ
- 希望条件を明確にしたうえで、複数のエージェントに登録するのがコツ
- 本業に支障がない範囲での仕事量に調整することが大切
- エージェントと会話〜希望条件の登録だけでもしておこう