【通学型】プログラミングスクールおすすめ5選｜その種類やメリット・選び方をチェック！

プログラミングはオンラインのスクールが主流ですが、通学方式のスクールにも様々なメリットがあります。

「オンラインではなく、通学してプログラミングを学びたい！」
「通学形式のスクールってどんなメリットがあるの？費用は？」

など、通学方式のスクールに興味のある方もいますよね。

この記事では、通学型プログラミングスクールのメリット・デメリットを紹介します。

皆さんのスクール選びで参考にして頂ければ幸いです。

通学型（オフライン）プログラミングスクールの特徴とは？

ここでは、通学型プログラミングスクールの特徴について解説します。学習目的やスケジュールに合っているかどうか、確認してみてください。

リアルタイムで講師から回答が得られる

通学型スクールは「わからなかったら講師にすぐ聞きたい」「独学する自信がない・手厚いフォローがほしい」という方におすすめです。

つまずいてもすぐに講師が教えてくれるのに加え、説明が理解できているかどうか、反応を見ながら説明をしてくれるので、独学する自信がない方にはおすすめです。

受講生や講師の存在がモチベーション維持に役立つ

教室に行くとプログラミングを学んでいる受講生や、一生懸命教えてくれる講師がいます。こうした環境では、強制的に学習せざるを得ないので、モチベーションを高くもつことができます。

また、「何日の何時から教室に行く」とスケジュールに入っていると、嫌でもその時間は勉強します。1人で勉強するのが苦手であれば、通学型がおすすめです。

仲間、人脈ができる

同じ期間・同じカリキュラムで受講している受講生は「〇〇期生」と呼ばれることもあり、仲間意識を持ちやすい特徴があります。

修了後には、キャリアカウンセリングが受けられるスクールもあり、スクールの人脈を通じてエンジニアとして就職する人もいます。

受講中から受講後まで、さまざまな方とコミュニケーションがとれたり、人脈を築けるのもオフラインの魅力です。

学習のための環境・設備が整っている

「自宅に学習できるスペースがない」「子どもがいる」といった人でも、教室なら集中して学習できます。

「静かな環境で作業したい」という方におすすめです。スクールによっては、学習用のブースを設けているので、会社帰りに立ち寄って学習することもできるでしょう。

通学型プログラミングスクールのデメリット

時間や場所が限定される

「自習タイプ」であれば、空き時間に学びに行き、講師に質問しながらプログラミングを覚えることもできますが、講義型のスクールの場合、決められた時間にそこに行く必要があります。欠席した場合、前回の授業を自習しなければなりません。

残業や出張が頻繁にある社会人、スケジュールが授業やアルバイトでいっぱいの学生は、オンライン型のスクールが向いています。

通学するのに時間がかかる

スクールへの通学時間があまりに長いのであれば、その時間を学習に充てた方が良いでしょう。

教室に通うことに本当に価値があるのか、よく考えてから学習の形式を選択しましょう。

地方は教室が少なく、探しにくい

通学型のプログラミングスクールは東京に集中しています。仮にあっても、自宅近くにない場合が多いのです。

一方、オンラインであれば場所・時間に制限されません。オフラインのプログラミングスクールが少ない地方では、結果的にオンラインスクールを選ぶ人が多いのです。

オンラインより受講料が高くなりがち

教室には設備費・人件費などの運営費用がかかるので、費用も高めです。

もし通学型を希望しているのであれば、パソコンのレンタル費用やテキスト代など、料金以外の費用も事前に確認しておきましょう。

通学型（オフライン）のプログラミングスクールおすすめ5選

DMM WEBCAMP

DMM WEBCAMPは転職保証サービスを提供しているプログラミングスクールです。

転職成功率は98%という実績があり、ほぼ100％の受講生がエンジニア転職に成功しています。

転職できなかった場合は全額返金する制度を設けています。万が一転職できなくてもお金面で損がないのは安心ですね。『専門実践教育訓練給付金制度』の対象スクールでもあり、国からの給付金を活用することができます（最大で56万円）

学習期間は3ヶ月で、HTML、CSS、RubyなどのWeb開発系の言語を学びます。学習後の3ヶ月間は転職サポートがあります。

転職保証のない『ビジネス教養コース』も提供していて、こちらは1ヶ月単位での受講が可能です。

GEEK JOB（ギークジョブ）

GEEK JOB（ギークジョブ）は無料のプログラミングスクールです。

コースは『転職コース』、『学習コース』の2つがあります。このうち『転職コース』が無料、『学習コース』は有料（月額12万円）となっています。

学べる言語はPHP・Java・Rubyのいずれかで、環境構築からWebアプリケーションの開発までを学習することができます。

学習期間は最短1ヶ月とありますが、未経験の人は3ヶ月くらいを目処に計画を立てると良いでしょう。

また、GEEK JOBでは受講条件があります。以下に該当する人が受講することができます。

• 30歳未満であること
• 1都3県で転職の意思があること
• ITエンジニアになりたいという意欲があること

TECH CAMP エンジニア転職（TECH::EXPERT）

TECH CAMP エンジニア転職（テックエキスパート）は転職保証サービスがあるプログラミングスクールです。

転職成功率は98.5%。ほぼ100％エンジニア転職しているという実績があります。

もし転職できなかったら全額返金する制度を設けています。

短期 集中スタイル（10週間）と夜間休日スタイル（6ヶ月）のどちらかを選択することができます。働いている人も夜間休日スタイルなら無理なく受講できそうですね。

HTML、CSS、Ruby on Railsと言ったWeb開発系の言語をメインに学びます。その他に設計方法やサーバーの扱い方など実務で必要な知識も学べます。

転職保証なしのプログラミング学習サービスも提供しています。こちらは『TECH CAMP プログラミング教養』という名称で運営しています。

DIVE INTO CODE

Dive Into Codeは就職・転職などのキャリア支援に強みを持ったプログラミングスクールです。

Rubyが学べるWebエンジニアコース、Python・AIが学べる機械学習エンジニアコースがあります。

他のスクールと比べると学習期間が長く、Webエンジニアコースは最短で4ヶ月間となっています。しっかり学習して計画的に転職したい人におすすめのスクールです。

講師への質問はオンライン・対面ともに対応しています。対面質問・教室で自習できるように自習室を開放しています（平日19:00 – 22:00（木曜除く）、休日： 10:00 – 22:00）。

「実務で即戦力になるエンジニア養成」にこだわりを持ったスクールで、実践力を重視したカリキュラムを提供しています。

tech boost

tech boostはプログラミング未経験者のIT転職を本気で支援するプログラミングスクールです。

オーダーメイドのカリキュラムと充実したサポートで初心者からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援します。

オリジナルアプリの制作がカリキュラムに組み込まれています。実務で必要なスキルを習得することが出来き、制作したWebアプリは面接時のポートフォリオとして活用することが出来ます。

通学・オンラインの受講形式から選べるので、自分に合った学習方法で継続しやすいのもポイントです。講師は現役エンジニアを採用しています。週1回のメンタリングで疑問や質問もしっかり解消することが出来ます。

通学型スクールを選ぶ際のチェックポイントを解説

通学型のスクールでは、実際に講師に会ってプログラミングを学ぶことができます。

ただし、講義形式はスクールによって違うので、事前によくチェックしておきましょう。

講義型か自習型のどちらがよいか

通学型のスクールは「講義型」「自習型」の2種類のタイプがあります。

講義型では、まず講師が教材の内容について解説した後、自分で手を動かしてプログラミングをしてみて、わからないことがあれば質問するという流れで学習が進みます。

一方、自習型では、教材を参考に自分で学習し、わからないことを講師に質問します。スクールが開いているときに行けば、いつでも勉強できるのがメリットです。

通学型でも自宅でカリキュラムが進められるスクールがある

通学型スクールには、会員専用のサイトなどで見られる「Web教材」を採用しているところがあります。

オフラインかオンラインで迷っている場合は、したい時に自宅で勉強できる、Web教材のスクールをおすすめします。

集中したいときは教室で、仕事や学校が忙しい日は家でと、その日によってスタイルを変えられるので、両方のいいところを利用できます。

通学型にしたほうがよい人の特徴

最大のメリットは学習環境です。

みんながプログラミングの学習を頑張っている環境にいれば「自分も頑張ろう」という気持ちになります。また、対面ですぐに講師に聞けるのも良い点です。

「苦労なく通える範囲にプログラミングスクールがある」「家で勉強するのが苦手」という人は、通学型のスクールを検討しましょう。

ただし、現在はWebのみで完結するオンラインスクールでも、受講している全員をZoomで繋いでお互いの顔が見える状態で学習するスタイルなど、挫折させない工夫に取り組んでいます。

あとで「オンラインで良かった…」と思わないでよいよう、体験学習に参加して、教室の様子や授業の雰囲気をしっかり見ておくとよいでしょう。

【通学型】プログラミングスクールの探し方・選び方

プログラミングスクールには時間もお金もかかります。あとで後悔しないように、目的に合ったスクールをしっかり選びましょう。

次の順番で、スクールを探してみてください。

詳細は以下の記事にまとめてあるので、ぜひ参考にしてください。

この記事で紹介したプログラミングスクール