評判 | 入会金不要でプログラミングをしっかり学べる! |
料金 | 月々10,780円~13,750円 |
対象年齢 | 年長~小学生 |
公式URL | https://www.proglab.education/ |
最近は子ども向けのプログラミング教室も増えており、教室の選択肢が増えてきました。
教材の充実度も上がってきていることによって、そこで学んだ知識自体が将来(最初は就職活動)で役立つようになってきています。
今回ご紹介する「プログラボ」では、プログラミングの知識だけではなく、外部の大会への参加にも注力しているためお子さんの視野やスキルが広がる経験ができます。
「他のプログラミング教室と同じじゃないの?」「プログラミング以外の経験もできるの?」と気になる事がたくさんあると思いますので、詳細をご紹介します。
目次
プログラボの総評・結論
プログラボは、入会金や教材費不要、月々の月謝10,780円~13,750円だけでプログラミングを学べるロボット教室です。
できるだけ費用が安いロボット教室をお探しの方、プログラミングに特化した授業を子どもに受けさせたい方に特におすすめです。
もう一つの大きな特徴が、外部の大会も含めた多くのイベントを開催しているということです。
プログラボ独自の大会や外部の大会に出場することで、学んだ知識を応用するだけでなく、チームで出場することでチーム内でのコミュニケーション能力を身に付けることも可能です。
他にも、クラス内でのプレゼンテーションの場がある、子どもが大好きなレゴを使い楽しく授業を受けられるなどの特徴があります。
プログラボの監修はロボットプログラミングで数々の大会に出場した経験を持つ、追手門学院大手前中・高等学校教頭の福田哲也先生です。
現在もロボット教室の現場で活躍している福田先生による監修の、充実したカリキュラムによる授業を受けることができます。
プログラボの評判・口コミ
プログラボに実際にお子さんを通わせている親御さんは、どのような感想を持っているのでしょうか?
Twitterで「プログラボ」と検索したり、公式ホームページの保護者の声を調べたりして、プログラボの評判を見てみました。
これからお子さんを通わせようかお悩みの親御さんは、ぜひ参考にしてみてください。
ポジティブ口コミ
プログラボがよかった、というポジティブな口コミにはどのようなものがあるのでしょうか?
ツイッターや公式ホームページから、ポジティブな口コミを探してみました。
ちょっと気になった。年長かららしい。。
ProgLab<プログラボ> 子ども向けロボットプログラミング教室 https://t.co/hwohiP9hbo— darklain (@darklain) March 12, 2016
年長から受けられるプログラボがちょっと気になった、という方がいました。
小さいころからプログラミングに親しめる教室はあまりなく、興味を持つ親御さんは多いようです。
公式ページには多くのポジティブな口コミが寄せられています。
- 授業にプレゼンの場が組み込まれているのがよい。子どもが堂々と意見を発表できるようになった。
- 自由にロボットを作って、思い通りに動かせるのがよい。
- 子どもが大好きなレゴと使うので、楽しいようだ。
- 友達と一緒にロボットを完成させるのが楽しい。
- 大会やイベントに多く参加できるので、目標をもって努力することを学べた。
プログラボでは、クラス内で自分が製作したロボットを発表するプレゼンテーションの場があるのがよいですね。
子どもが自信をもって発表することで、プレゼン力を身につけさせることができます。
また、レゴやタブレットを使って楽しく学べることについても、かなり評判が良いようです。
そして、友達と協力して大会やイベントに参加するという目標を持てるのも、なかなか貴重です。
学校だけではなかなかでできない、チームで協力して何か一つのことを成し遂げるという経験をさせたいのなら、プログラボはおすすめです。
ネガティブ口コミ
プログラボはよいというポジティブな口コミが多い一方で、ネガティブな口コミも見られました。
よい面だけでなく、悪い面も参考にして、ロボット教室探しに役立ててください。
#プログラボ、という子供のプログラミング教室のイベントに行ってきた。
主宰者によれば、企業の求める「チャレンジ精神とチームで協働する力を持った人材」をプログラミング教育を通じて養成したい、とのこと。
…いや、それって博士人材として既にゴロゴロいるから。そっち雇う方が近道よ?
— Koimizu@形成外科&生命倫理 (@koimindr) January 26, 2019
プログラボに参加した親のコメントに、「主催者が、企業が求める人材を育成したいと言っていたが、それなら博士人材が他にごろごろいる」という否定的なコメントもありました。
プログラミング教室で人材を育成しなくても、大学教育で十分ということなのでしょうか。確かに、大学教育でのプログラミングのカリキュラムを受ける方が、実用的かもしれません。
子どものころから楽しくプログラミングに慣れ親しむことが大事という人もおり、考え方は人それぞれです。
プログラボの料金体系
プログラボの入会費用や月額料金などの、料金体系についてご説明します。
入会にかかる費用
入会金や教材費は一切かかりません。
一般的には、月謝の他に入会金やロボット製作に必要なキットや教材、テキスト代が必要になりますが、プログラボではそのような費用は一切不要です。
プログラボでは、ロボット製作にレゴを主に用いて授業を行います。
授業で使用するタブレットやロボット製作キット、レゴ、パソコンなどは、すべて教室で用意してくれます。
ロボット教室に入会すると、高額な入会金やキット代などがかかる事が多いですが、プログラボでは毎月の月謝のみなので費用を抑えたい方におすすめです。
月額・年間でかかる費用
コースごとの月額費用と年間費用は、以下のとおりです。
入会金と教材費がかからない分月額費用が高額なのかと思いきや、そうでもありません。
他のロボット教室と比べてもあまり変わらないようです。
スタンダードコースⅠ
対象:小学1~3年生
1授業:50分×3回
月:10,780円
年間 129,360円
スタンダードコースⅡ
対象:小学3年生以上
1授業:90分×3回
月:13,750円
年間:165,000円
アドバンストコースⅠ
対象:スタンダードⅡ終了後の小学4年生以上
1授業:90分×3回
月:13,750円
年間:165,000円
アドバンストコースⅡ以降もあります。
一部の教室では、幼稚園の年長児を対象としたキンダーコースも実施しています。
お得な割引制度
プログラボには、お得な割引制度などは今のところありません。
プログラボのサービス、講師の特徴
プログラボのサービス内容やコース、カリキュラム、講師はどのようになっているのでしょうか。
詳しくご説明します。
コース・カリキュラムの詳細
プログラボのコースは幼稚園の年長から小学生くらいまでを対象としており、以下のようなコースに分かれています。
ロボット製作を通したロボットプログラミングがメインの授業です。
ビギナーコース
対象:年長~小学2年生
幼稚園の年長から小学校低学年のお子様向けの、ビギナーコースです。
「レゴ マインドストリーム」を使い、モーターやセンサーの仕組み、プログラミングの基礎などを学びます。
プログラボでは小さなお子様も無理なく学べるように、オリジナルのカリキュラムを使って楽しくロボットについて学びます。
また、タブレット端末などを使って、お子様が直感的に無理のない操作で授業に集中できるように工夫しています。
スタンダードコースⅠ
対象:小学1~3年生
スタンダードコースⅠは、ビギナーコースで使っていたタブレット端末を卒業し、パソコンでマウスやキー入力の仕方を学びます。また、パソコンによる本格的なプログラミングの授業も始まります。
子どもの創造性を引き出すプログラボオリジナルのカリキュラムで、子どもたちが楽しくロボット製作やプログラミングについて学べます。クラス内で、自分が製作したロボットを競わせる授業もあります。
スタンダードコースⅡ
対象:小学3年生以上
スタンダードコースⅡに進むと、授業時間が90分に増え、じっくりとロボットプログラミングを学べるようになります。
プログラミングが世間でどのように役立っているのかを知るために、身の回りにあるプログラミングを用いた仕組みを学びます。
外部のロボットコンテストやプログラボのオリジナル大会などに出場できます。
大会への出場を通して、チームで協力してロボット製作を進めるためのルールも学ぶようになります。
アドバンストコースⅠ
対象:スタンダードコースⅡ終了後
「アイデアシート」を作成し、自分のアイデアをプレゼンテーションすることで、周りに表現することを学びます。
プログラミングの知識はもちろん、クラスの中で行う共同制作を通してチーム内でのコミュニケーションの取り方も学ぶようになります。
各種大会に出場することで今まで学んだ知識を応用し、さらにレベルの高い力を身につけます。
プログラボのイベント・発表会
プログラボでは、年間を通して次のような豊富なイベントをご用意しています。
4月 ロボット祭り
プログラボ内で行われる、ロボットコンテストです。
初めてのコンテストとして、楽しめる仕掛けがたくさん用意されています。
7~8月 ワールド・ロボット・オリンピアード(WRO)
国際的な、自立型ロボットのロボットコンテストです。
日本の決勝大会で勝ち進めば、日本代表としてハンガリーでの国際大会に出場できます!
外部のコンテストに出場することで、視野を広げることが可能です。
8月 ゆめまちチャレンジ隊
阪急阪神ホールディングスが主催する、社会貢献活動に参加します。
1~2月 プロブラボ祭り
プログラボ全コースで、1年の締めくくりにロボットコンテストを行われます。
団体戦を通して、仲間と助け合う経験ができます。
その他、RoboRAVEや企業や学校などと共同開催するイベントなど、各地の大会に参加することも可能です。
お近くの教室で開催されたイベント情報を、ホームページから確認してみてください。
プログラボの講師陣
プログラボの監修をしているのは、追手門学院大手前中・高等学校教頭 福田哲也先生です。
福田先生は筑波大学卒業後、アイオワ州ウェストブランチミドルスクールのイバーラ教諭のもとで火星探査をテーマにしたプロジェクトに参加されていました。
その後、国内外のロボットコンテストに多数出場し、数々の賞を受賞されています。
追手門学院大手前中・高等学校に着任後は、ロボットサイエンス部の顧問を務めています。
同校のロボットサイエンス部は、多くの国内外の大会で入賞を果たし、活躍しています。
そして、2007年と2014年に、文部科学大臣賞を受賞されました。
ロボットプログラミング教育のプロフェッショナルと言えるでしょう。
プログラボ監修の福田哲也先生については、公式サイト(https://www.proglab.education/about/)でも確認できます。
プログラボの場所・アクセス
プログラボは、北海道、東京、千葉、栃木、大阪、兵庫、京都、奈良に教室があります。
詳しい場所やアクセス方法は、公式サイトで、ご確認ください。
また、お近くに教室がない場合も、校内教室という全国の小中学校で行われている教室もあります。
上記のサイトに教室の場所を掲載しておりますので、ご確認ください。
プログラボの体験会情報
プログラボには、以下のような無料の体験会や授業体験が用意されています。
体験会
内容:ロボット制作+プログラミング
時間:約1時間~1時間30分
授業体験
内容:実際の授業に参加できる。
時間:約1時間30分(ビギナー・スタンダード1は50分)
プログラボでは、随時無料体験会を受け付けています。
公式ページのお申し込みフォームからお申し込みください。
まとめ
プログラボは月謝のみ、入会金や教材費不要で、ロボットプログラミングについて学べる教室です。
他の教室に比べて安く、プログラミングを学べるでしょう。
また、プログラボ独自の大会だけでなく外部の大会にも参加できるため、子どもにとって視野が広がる貴重な経験をさせるチャンスです。
ロボットが好きなお子さんやプログラミングに興味があるお子さんは、ぜひプログラボの体験教室に参加してみてください。