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IT業界を辞めたい人へ|経験者の転職理由・悪い企業の特徴を解説

更新日:

IT業界は精神的な負荷、ストレスが溜まりやすい業界です。

・神経を使う
・長時間労働になりがち
・社会への影響が大きい仕事

などがストレスの主な原因かと思っています。

この記事は「そんなIT業界に疲れた」「辞めたい」と思っている人に向けた内容です。

辞める前、次の転職先を探すときの参考情報にしてください。

本当にIT業界を辞めて大丈夫?IT業界の良い所を確認

激務に見合わない給与や悪化する職場環境など、ブラック業界として取り沙汰されることの多いIT業界ですが、業界独自の良さもあります。

「今の会社がよくないだけ」「IT業界は悪くない」といったシチュエーションはよくある話です。

「IT嫌だ!」と感情的になって行動することはおすすめしません。一時の過労やストレス、人間関係に嫌気がさしてIT業界を辞めてしまう前に、自分の現状を見つめ直してみましょう。

それでは、業界ならではのメリットを解説したいと思います。

 

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IT業界は給与水準が高い

給与額は働くうえで重要なポイントです。気になるIT業界の平均年収を、ほかの業界と比較しながらご紹介します。

dodaの「平均年収ランキング」によると、平均年収が最も高い業界はIT/通信業界の461万円でした。

これは、高収入と言われる総合商社を若干上回る結果となっています。男女別で見ると、IT/通信業界の男性の平均年収は全体の5番目、女性は全体で1番目に高い業種です。

  • 1位:IT/通信(全体461/男性488/女性391)
  • 2位:総合商社(全体461/男性510/女性375)
  • 3位:メーカー(全体456/男性489/女性366) 
  • 4位:メディカル(全体450/男性529/女性363)
  • 5位:金融(全体446/男性535/女性365)
  • 6位:建設/プラント/不動産(全体418/男性449/女性344)
  • 7位:インターネット/広告/メディア(全体412/男性451/女性365)
  • 8位:専門商社(全体406/男性438/女性341)
  • 9位:サービス(全体376/男性411/女性332)
  • 10位:小売/外食(全体355/男性388/女性308)
    (※単位:万円)

IT/通信業界内での平均年収を見てみると、ITコンサルティング業界が473万円と最も高く、一番低い通信/ISP/データセンター業界でも415万円と高水準をマークしています。

ITコンサルティング:473万円(男性507万円/女性403万円)
システムインテグレータ:470万円(男性492万円/女性399万円)
ハードウェア/ソフトウェア/パッケージベンダ:468万円(男性494万円/女性403万円)
通信/ISP/データセンター:415万円(男性449万円/女性351万円)

出典:https://doda.jp/guide/heikin/gyousyu/

労働時間に柔軟性がある

IT業界の会社も労働基準法で定められた法定労働時間(1日8時間、週40時間)に基づいて、雇用契約書や就業規則で所定労働時間を定めています。

一般的な勤務時間である9時~17時や10時~18時を定時とする企業も多い中で、IT業界は社員の柔軟な働き方を推進するために、積極的にフレックス制や裁量労働制を取り入れてきました。

また、休憩時間の取り方でも自由度を高めたりして、職場環境や働き方の改善から社員のモチベーション向上に取り組む企業も増えています。

社会的に需要のある業界である

かつては企業や官公庁のシステム導入などの案件が多かったIT業界は、技術の進歩や新たなテクノロジーの普及に伴い、ユーザー層は官民だけでなく一般消費者にも広がりました。

クラウドやIoTが主流となった今では、消費者もパソコン・スマートフォンからインターネットサービスを利用する機会が増え、IT業界は社会的に需要がある業界として今も発展し続けています。

 

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実際にIT業界を辞めた人の中で多かった理由

IT業界を辞めて異業種に転職する人の多くは、年収や勤務実態に不満を抱いているケースが多いようです。そこで、業界に対して抱かれやすい不満に迫ってみたいと思います。

賃金、評価制度に納得できない

マイナビが転職を希望するIT技術職を対象に実施した「ITエンジニアの転職意識調査」によると、「現在、仕事で抱いている不満」で最も回答が多かったのは「給与が低い(45.2%)」でした。また、「仕事・評価と単価があっていない(24.8%)」が次に多く、激務に見合わない給与に不満を覚える技術職が多いことがわかります。
出典:https://news.mynavi.jp/article/20151009-a067/

IT業界の平均年収は高めの水準を推移していますが、時間外労働や休日出勤も合算して時給換算すると、アルバイトの平均時給を遥かに下回るケースも多いと言われています。また、業界全体で技術の進化が目まぐるしいため、会社の業績のアップダウンも激しいのが特徴です。給与や賞与が業績と連動している場合は、業績ダウンで給与が大幅カットされることもあります。

このように努力や貢献が報われず、より高い報酬や自分に合った働き方を求めて転職する人が多い要因の一つなのです。

納期に追われて精神的ストレスが強い

IT業界は過重労働とストレスから精神疾患を発病するケースが多いと言われる業界です。技術職は厳しい納期設定をクリアする必要があります。Webやクラウドの案件が増えて納期短縮の傾向にあるため、エンジニアにとっては精神的・肉体的に負担を覚えやすい労働環境と言えます。

また、営業担当者やプロジェクトマネージャーにとっても納期は強いプレッシャーとなります。納期が遅れた場合はコストがかさみ、社内からのプレッシャーに加えて現場と顧客との板挟みに陥りやすいです。

上司や同僚との人間関係が悪い

IT業界で働く人は、人間関係に不満があって会社や業界を辞めることも多いです。マイナビの調査では、転職の意向がある技術者の18.6%が「現在、仕事上で抱いている不満」として「意思の疎通が上手くいかないときがある」を挙げています。
出典:https://news.mynavi.jp/article/20151009-a067/

コミュニケーション力よりも技術力を優先して採否を決める会社では、隣の席のメンバーや上司と直接会話せず、すべてのやり取りをメールやチャットツールを使う、といったこともあります。日頃から会話がないためチーム内で信頼関係が築きにくく、ちょっとした齟齬がきっかけで人間関係が悪化しやすい環境では、これだけでも退職に踏み切る十分な理由になり得るのです。

拘束時間が長い

労働基準法では、法定労働時間は1日8時間、週40時間と定められています。実際、厚生労働省の調査によると、IT業界の1週間の所定労働時間は、調査に参加した企業の94%で40時間以内という結果になりました。
出典:
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/shigoto/it/analysis.html

ところが、プロジェクトが始動すれば定時で帰れることは少なく、納期短縮による過密スケジュールでやむなく長時間労働になリやすい実態があります。

特に受託企業や派遣型のIT企業で多いのが、エンジニアが顧客企業に常駐し、派遣元企業による勤務時間の把握や管理が困難になるケースです。さらに請負契約の形態を取る場合は、顧客企業は請負のエンジニアの労働時間を管理する義務がありません。自社のエンジニアが契約で定められた勤務時間を超えて、顧客企業に拘束される可能性もあります。

また、IT業界の中でもとりわけ夜間休日出勤が多い職種は、ネットワークエンジニアです。ネットワークを24時間監視するため、シフト制で夜勤の担当になることもあります。さらに障害発生時は昼夜を問わず現場に駆け付けて、復旧作業を行わなければなりません。

成長できない

IT業界独特の多忙さからキャリア形成にじっくり取り組めないのは、業界のすべての職種に共通しています。興味関心のある技術や新しいテクノロジーを吸収してスキルアップしたいと考えていても、時間が足らず後回しになりがちです。

また、業務経験からスキルアップできると思われがちですが、習得できる知識や技術は案件次第です。例えば、大企業のシステム構築を一次・二次請けとして行う場合、クライアント・エンドクライアント独自のシステムやインフラには精通できるかもしれません。ところがそのシステムに汎用性がなければ、せっかくの経験もプロジェクト終了後、ほかの業務に活かせない可能性があります。

このように成長を実感しにくく、仕事に追われて自己研鑽するための時間も確保できない人材が多いため、モチベーションの停滞を引き起こしやすいのも、IT業界からの離職理由の一つです。

残業が多くてプライベートが充実できない

モチベーションを維持し続けるためには、オンオフの切り替えが重要です。IT業界は残業が多く、プライベートを犠牲にせざるを得ない状況も多々発生するため、転職のきっかけの一つとして挙げられています。

dodaが実施したアンケート調査では残業が多い業種のうち、IT業界に分類される下記の2業種が「残業時間が多い業種TOP10」の10位以内にランクインする結果となりました。

  • 第3位:EC/ポータル/ASP(残業時間:36.5時間)
  • 第6位:コンサルティングファーム/シンクタンク(残業時間:35.3時間)

出典:https://doda.jp/guide/ranking/073.html

IT業界への適性をチェック

ここまでご紹介したIT業界の長所と短所を踏まえ、この業界で働くための素質があるかどうかを一つずつチェックしてみましょう。

続けた方がいい人の特徴

IT業界で働くうえで欠かせないのがコミュニケーション力です。エンジニア職でもコンピューターと向き合っていれば良いわけではありません。どのエンジニア職種も、顧客・ユーザー対応やチーム内でのコミュニケーションが発生しますし、ITコンサルタントや営業職は顧客対応が必須です。

自己研鑽の意欲があることも適性を測るポイントとなります。IT業界は新しい技術が登場するサイクルが圧倒的に早いため、新しい知識・技術を吸収しようという意欲と行動力がなければ、すぐに取り残されてしまいます。

また、一つの物事をコツコツと根気よく続けられるかどうかも重要です。仕様書やプログラムのコードを黙々と書くことが多いSE・プログラマーに特に求められる気質です。

長時間労働に耐えられる体力があることも、IT業界で働き続けるために必要な適性です。激務で体調を崩しやすければ欠勤や早退が増え、自身の評価が下がりかねません。当然、チームや顧客にも迷惑をかけてしまいます。

辞めた方がいい人

IT業界に向いていないのは、何よりも「ITに苦手意識を持っている人」でしょう。苦手意識があってもある程度は努力でカバーできますが、それにも限界があります。また苦手意識は、知識・技術を習得するときの理解度やモチベーションにも影響するため、業界内ではキャリアアップしにくいと感じるかもしれません。

残業が多く、職種によっては夜間・休日も働かなければならないIT業界は、定時勤務しかできない人には不向きです。プライベート最優先で残業や休日出勤を拒否する人や、家庭の事情で定時出勤しかできない人は、自分に合った働き方ができる業界を探すべきでしょう。

根性論ではありませんが、根気はIT業界で必要な適性です。仕様変更への対応やバグの修正は根気を求められる作業で、問題解決が必要な場面ですぐ諦めて投げ出してしまう人には向いていません。

最後に、常に完璧を求める人は、プロジェクトや業務が思い通りに進まない・回らないストレスから精神疾患を発症するリスクが高く、IT業界どころか社会からも脱落してしまう可能性があります。プロジェクトの進行中にクライアントの事情で要件や仕様が途中変更されることは珍しくなく、その都度修正が必要になります。最初から完璧なものを作り上げることが不可能な場合、完璧主義者であればあるほどストレスが増えてしまうでしょう。

 

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IT業界を円満退職するための事前準備

IT業界での今の仕事は肉体的・精神的に負担を感じれば感じるほど、突発的に辞めたくなるかもしれません。ですが、理由がどうであれ円満に退職したいものです。そこで、IT業界を円満退職するため必要な準備を解説します。

辞める際は次の転職先が決まってから辞める

仕事や職場環境、あるいは自身の成長に限界を感じてしまい、「今すぐ辞めたい」と思っても、退職は必ず次の仕事を見つけてからにしましょう。

ただし、闇雲に転職活動をしても自分に合わない業界・職種や仕事内容だと、転職が失敗するリスクがあります。そこで、転職活動を始める前に準備しておきたいことをまとめました。

  • 何がしたいのか…キャリアプランを描き直し、プランに沿って業界・職種を選び直す。
  • 何ができるのか…業務経験・知識・スキルの棚卸しを行う。
  • どんな働き方をしたいのか…応募先企業の勤務条件・福利厚生・職場環境などをリサーチ。自分のライフスタイルに合っているかを見極める。

何から始めれば良いのかわからない場合は、転職のプロに相談するのも一手です。転職エージェントに登録すれば、キャリアコンサルタントが転職先を見つけるサポートをしてくれます。

引き継ぎは協力的に遂行する

転職先が決まって退職となれば、後任への引き継ぎは欠かせません。提案書・契約関連書類・仕様書・設計書・マニュアルなどの文書を引き継ぐのは当然ですが、以下に挙げる内容も可能な限り引き継ぎ書として文書化しておきましょう。

  • 業務の概要
  • 関係者の連絡先
  • 業務手順やプロジェクトの進捗
  • 取引先・クライアント担当者の特徴

円満退職のためにも、口頭だけの引き継ぎは避けるべきです。後任者やチームに迷惑をかけるだけでなく、確認作業が発生する度に一つひとつの工程に遅れが生じることになり、納期の遅れを招くことにも繋がります。また、引継ぎ書は後任者だけに渡すのではなく、メンバー全員が閲覧できるよう共有フォルダにアップロードしておくことをおすすめします。

転職で失敗しないために、ブラックIT企業の傾向をチェック

IT業界はブラック企業が多いと言われており、転職先の企業がブラックに該当するかどうかは、実態を調べて見極める必要があります。

そこで、ブラックIT企業の特徴を3つピックアップしました。転職先が黒か白かを判断する際の目安にしてください。

離職率が高い企業

IT業界全体の離職率は実はそれほど高くありません。

厚生労働省がまとめた「平成30年 雇用動向調査」によると、「情報通信業(IT業界)」の離職率は11.8%となり、離職率の高かった「宿泊業、飲食サービス業(26.9%)」や「生活関連サービス業、娯楽業(23.9%)」、「サービス業(他に分類されないもの)(19.9%)」と比べても低い水準であることがわかります。
出典:
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/19-2/dl/kekka_gaiyo-02.pdf

離職率が高いということは、雇用先にも何らかの原因がある可能性が高いでしょう。

転職先の離職率が30%を超えていたらブラック企業の疑いがあるため、実態を精査する必要があります。

二次請・三次請け企業

IT業界はグループ企業や関連会社、さらにその取引先を中心に下請け、孫請けの構造で成り立つことが多いです。

大手企業のプロジェクトを受注した会社が一次請けとして、業務の一部を二次請けに発注するケースは決して珍しくなく、二次請け以下になると利益が上がらない仕組みの中で開発・導入などを行わなければなりません。

二次請けや三次請けの企業は利益を確保するために賃金を低く設定して、エンジニアに長時間勤務や休日出勤を要求せざるを得ないため、ブラック企業の可能性があります。

裁量労働制を導入している企業

裁量労働制は「みなし労働時間制」とも呼ばれ、企業が就業時間を定めておらず、社員一人ひとりが自由に勤務時間を管理する制度です。

所定労働時間が8時間の場合は、「みなし労働時間」は8時間に設定され、何時間働いても8時間勤務したことになります。

裁量労働制は超過勤務や残業代の未払いが表面化しにくく、裁量労働制を採用する多くのIT企業がブラックと言われる所以でもあります。

会社がみなし労働時間を大幅に超えて長時間労働を強要している場合は、限りなくブラックに近いかもしれません。

この記事で紹介した転職サービス

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・公式サイト: リクルートエージェント | 公式HP
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・特徴: IT専門の転職エージェント
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・公式サイト: レバテックキャリア | 公式HP
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・特徴: 独占案件あり、非公開の求人案件が多い
・対応地域: 首都圏、関西圏
・公式サイト: マイナビエージェント×IT | 公式HP
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・特徴: 求人数が豊富、全国に事業所あり
・対応地域: 全国
・公式サイト: dodaエージェントサービス | 公式HP

 

 

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