【おすすめ６選】女性向けプログラミングスクールを紹介｜自由な働き方ができる！

女性におすすめのプログラミングスクール一覧

最初に女性におすすめのプログラミングスクールを一覧で紹介します。

 

女性におすすめの職種はプログラマーとWebデザイナー

IT系の職種にはさまざまなものがあります。プログラマー、Webデザイナーと聞いても、最初は違いがわからないかもしれません。

ここでは、プログラマーとWebデザイナーがどのような職業か、スクールでどのようなことを学ぶのかを説明します。

プログラマーとはどんな職業か

プログラマーはウェブサイトの裏側で動くシステムを作る仕事です。

お店やブログの仕組みや設計などを考えたり、プログラムを作成する作業を行います。

例えば、飲食店のサイトでお店の名前やキーワードを検索窓に入れて「検索」ボタンを押すとキーワードに基づいてお店の情報が表示されますよね。

この時、裏側では、検索キーワードに基づいたデータ探しを行い、当てはまった飲食店をページの指定した部分に表示する、という作業が行われています。

このように、一連のプログラムを作成し、指示に従ってサイトを動かしていく作業がプログラミングです。プログラマーはその作業のプロです。

Webデザイナー

Webデザイナーはウェブサイトのデザイン設計してウェブページや広告を制作する仕事です。

例えばサイト全体のテーマを決めてテーマに沿った色や文字でデザインしたり、動く画像でサイトにきた人に注目してもらうデザインを作ります。

プログラマーと違い、ウェブサイトの表側で視覚的に入るデザインを作ることを行うのがWebデザイナーです。プログラマーよりはクリエイティブな制作を行うことが多いでしょう。

Webデザイナーを育成するスクールでは、Photoshop、illustratorと呼ばれるグラフィックソフトを使用して学習します。プログラマーと同じく、HTMLやCSSを利用してサイトの文字や画像の位置をどこにするか考え、コードで配置する作業も学習します。

プログラマーとWebデザイナー、養成スクールで教わることの違い

プログラマーとWebデザイナーでは、養成スクールで習うことも違います。

プログラマーを育成するスクールでは、「PHP」、「Java」、「JavaScript」、「Ruby」などのプログラミング言語を教えています。このほか基礎として、マークアップ言語である「HTML」、「スタイルシートのCSS」の学習も必要です。

一方、Webデザイナーを育成するスクールでは、Photoshop、illustratorと呼ばれるグラフィックソフトを使用して学習します。

また、コーディングの知識も必要です。プログラマーと同じく、HTMLやCSSを利用してサイトの文字や画像の位置をどこにするか考えて、コードで配置する作業も学習します。

プログラマーとWebデザイナーをおすすめする理由

この時代、将来に向けてキャリアを積み重ねていくことはとても大切です。

女性の場合、結婚や出産、育児などで一時的に仕事に集中できない時期が発生することもあります。そういう時、リモートワークがしやすかったり、時短で仕事ができたりする職業であれば、ライフステージに合わせて働くこともできますよね。

ここでは、プログラマーやWebデザイナーが女性におすすめな理由を3つ解説します。

IT・Web業界は柔軟な働き方ができる企業が多い

IT・Web業界は人材不足が深刻です。

人材を確保するために、女性が結婚や出産、育児の際にも働けるような環境を整えている企業も多いです。

例えば子供の送迎の時間を考慮して、通勤時間を送らせる場合、自分で業務の開始・終了時間を決めて働けるフレックスタイム制。

また、パソコンとWi-Fiがある環境が整備されているのであれば、自宅やシェアオフィスなどでリモートワークで仕事ができる企業なども中にはあります。

オンラインで働くことができるのであれば、通勤・残業時間や勤務場所を気にする必要なく、家庭の時間を確保しやすいでしょう。

また、スキルさえあれば、フリーランスになることも可能です。一時はフリーランスとして自分に合う働き方をし、子供が大きくなったら正社員に戻るというプランも立てられます。

実力・成果物で評価される

「体力がないときつい」「男性が昇級しやすい」など、女性であることが不利になる職種もあります。

しかし、プログラマーやWebデザイナーは、男女関係なく実力や成果物などで評価されるので、女性でもハンデを感じることなく働き続けることができます。

女性のコミュニケーション能力が買われる

プログラマー・Webデザイナーの仕事は一人で作業するものではなく、クライアントやチームで話し合って進めます。

その際、コミュニケーションや気配り、細やかなアドバイスをする力などが評価されることはよくあります。技術職だからこそ、コミュニケーション能力があれば生きるのです。

子育て中に副業やお小遣い稼ぎができる

プログラマー・Webデザイナーは、副業・お小遣い稼ぎがしやすい職種です。

理由としては、3つあります。

・場所を選ばず作業できる
・オンラインで完結する
・仕事が多いので選べる

詳しく解説しましょう。
家に帰った後や在宅の業務が終わった後で、自分の仕事をすぐに始められることは大きなメリットですよね。

また、仕事の打ち合わせはメールやビデオ会議ツールで行うので、顧客のところまで足を運ぶ必要がないのはメリットです。

3つめが自分の裁量に合った仕事を選べることです。プログラマー・Webデザイナーは仕事案件が常に豊富なので、簡単な案件から難しい案件、短期の案件から長期の案件まで様々な種類の案件を請け負うことができます。

子育てをしている女性や、結婚や出産のあとなどで仕事をセーブしたいときは、それに見合った案件で働くことができるのです。

「手に職」があるので復職しやすい

結婚や出産を機に会社を辞め、仕事復帰するタイミングで就職活動をしても「なかなか内定がもらえない」「前と同じ条件で雇ってくれる会社が見つからない」ことは少なくありません。

一方、プログラマー・Webデザイナーは転職に強いことで知られています。

IT業界は人材不足なので、常に需要があって復職もしやすく、テレワークやフレックスタイムを活用することもできます。

ただし、変化の早い業界ですので、あまりにブランクが大きいと、面接で聞かれることがあるでしょう。

【女性向け】プログラミングスクールの見つけ方

プログラマー・Webデザイナーのどちらも、養成スクールに通ってから転職活動をすると、面接に通りやすくなるのはご想像の通りです。

ただ、どちらも向き不向きがあるので、体験会に参加したり、特徴を調べておくとよいでしょう。

どんな点に着目してスクールを選ぶべきか、ポイントをまとめました。

転職支援サービスがあるか

IT業界は人手不足なので、スクールによっては、企業とのパイプを持ち、就職を斡旋しているところもあります。

状況を支援してくれたり、「転職を確約」とうたっているスクールもありますが、条件がある場合がほとんどなので、もし転職支援を受けたい場合はよく調べてみましょう。

助成金・給付金に対応しているか

スクールによっては、かかった費用の大部分を厚生労働省の助成金・給付金で賄えることがあります。企業向けの助成はもちろん、個人であっても給付してもらえることがあるので、費用面で通学を迷っている人は、ぜひ検討してみてください。

オンラインか、通学か

地方に住んでいる人や、仕事がある人はオンラインで学ぶことをおすすめします。プログラミングもWebデザインも、問題なく習得できるでしょう。

一方、モチベーションの維持ができるか心配な方や、学ぶ仲間が欲しい方、その場で先生に質問したり回答をもらいたい方は、通学型も検討してみましょう。

自習型か、授業型か

通学して自習したり、授業を受けたりすることもできれば、Webでスクールの教材を使って自習、わからないことを質問するスタイルや、ライブ授業・オンデマンド授業など、スクールによって授業形式はさまざまです。

どのタイプでも技術を覚えることは可能ですが、自分に合ったスタイルで受講できるか、スクールの公式ページなどでチェックしてみると良いでしょう。

プログラマーを目指す女性におすすめの養成スクール

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG

デジタルハリウッド STUDIO by LIGは未経験からWebデザイナーを目指す人向けのスクールです。

コースは『Webデザイナー専攻』、『Webプログラミング専攻』の他に『動画クリエイター専攻コース』があります。

『Webデザイナー専攻』、『Webプログラミング専攻』共にPhotoShop、HTML、CSS、JavaScriptを学んでWebデザインの基礎力を身につけることができます。

学習期間は6ヶ月で、働きながらでも学ぶことができます。

就職・転職サポートも実施していて、素養があればLIGに就職することも可能です。

※LIG： Web制作業界の一流企業。オウンドメディアのLIG BLOGは月間500万のアクセスあり。

 

【デジタルハリウッド STUDIO by LIG】

• 受講形式： 通学・オンライン
• 料金： 495,000円

DMM WEBCAMP

DMM WEBCAMPは転職保証サービスを提供しているプログラミングスクールです。

転職成功率は98%という実績があり、ほぼ100％の受講生がエンジニア転職に成功しています。

転職できなかった場合は全額返金する制度を設けています。万が一転職できなくてもお金面で損がないのは安心ですね。『専門実践教育訓練給付金制度』の対象スクールでもあり、国からの給付金を活用することができます（最大で56万円）

学習期間は3ヶ月で、HTML、CSS、RubyなどのWeb開発系の言語を学びます。学習後の3ヶ月間は転職サポートがあります。

転職保証の無い『ビジネス教養コース』も提供していて、こちらは1ヶ月単位での受講が可能です。

 

TECH CAMP デザイナー転職

テックキャンプ | 未経験からWebデザイナー転職・フリーランスを実現

TECH CAMP デザイナー転職は最短10週間でWebデザイナーになれるカリキュラムを提供しています。

Webデザイナーになるために、10週間で600時間の学習をします。専念することができない人向けに夜間・休日のみの半年プランも提供しています。

Webデザイナーに必須のスキルであるillustrator、PhotoShop、HTML/CSS、JavaScriptを学び、実際にWebサイトを制作するカリキュラムを提供しています。

短期でデザイナーに転職したい人におすすめのプログラミングスクールです。

侍エンジニア塾 転職コース

侍エンジニア塾はフルオーダーメイドで個人に最適化したカリキュラムを提供するオンラインプログラミングスクールです。

現役エンジニアによるマンツーマン指導が特徴のスクールです。転職コースでは「転職成功すると実質完全無料」のサービスを提供しています※。

※無料制度の詳細は下記公式サイトを参照ください。

転職コースは4週間プラン、8週間プランの2つから選択可能で、簡単なWeb制作やアプリ開発からオリジナルアプリの開発までスキルアップできます。

カリキュラムを通して自分の作品を作ることができるので、就職・転職の際のポートフォリオにできるのも魅力です。

オンラインでありながら就職・転職へのサポートが充実しています。実質無料のサービスもあるため、無料でエンジニア転職したい人におすすめのスクールです。

 

【注意点】女性がプログラマー・Webデザイナーになるなら

女性がプログラマー・Webデザイナーになるなら、知っておきたいことを紹介します。

残業が多くなる時期がある

プログラマー・Webデザイナーには残業が多くなる時期があります。「1年のこの時期」という意味ではなく、プロジェクトの進捗や実行の度合いによって、繁忙期があるのです。繁忙期がくる理由は主に以下の3つです。

「顧客の要望対応」
「業務・案件が重なる」
「不具合（バグ）対応」

残業の多い・少ないは個人の能力も多少影響しますが、優秀な人でも不具合は起こしますし、案件の要望によっては業務過多になることがあります。

独身のときは時間を使って解決することが可能ですが、子育て中は時間を自由に使えません。「あ、ちょっと忙しくなりそうだな」と思ったら、上司に早めに相談する必要があります。普段のコミュニケーションが大切ですね。

女性プログラマーの平均年収

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると、女性プログラマーの平均年収は372万円となっています。

男性の平均年収425万円に比べると、男女間で50万円ほどの差が出ています。

年代別に見ると、一番実力が低い20〜24歳は305.9万円、そこから5歳ごとに30〜80万円の幅で徐々に上がっていきます。

一番高い時期は55〜59歳で540.3万円で、プログラマーとしての経験が多く、長年働いている方ほど平均年収が高くなっていると言えます。

業界の特徴を知りたい人はこの記事がおすすめ

本サイトでも、プロが執筆したIT・Web業界の仕事特集があるので、ぜひ参考にしてください。

 

プログラミングスクールを本気で選ぶ際は以下の記事を参考にしてください。

この記事で紹介したプログラミングスクール