Webエンジニアの将来性についてとことんまとめました。
結論から言うと、Webエンジニアの将来性はこの記事のタイトル通りです 笑
ただ、以下のような疑問を持っている方もいますよね。
「WebエンジニアとSEってどっちがいいの?」
「Webエンジニアなりたいけど、転職する前に色々知っておきたいな」
そんな疑問にもお答えするために詳しく解説していきたいと思います。
この記事の対象読者は以下のような方になります。
- SEからWebエンジニアに転職を考えている人
- 異業種からIT業界への転職を考えている人
今回の記事はフリーでSEもやりつつWebデザイナーもされているE・Eさんに記事を寄稿して頂きました。
Webデザイナー E・Eさん
【プロフィール】
フリーランスのE・Eと申します。
3年前まで業務システム開発のSEをしていました。
現在は中小企業様のホームページ制作やWebメディア制作をするWebデザイナーをしています。週2くらいで業務システム開発(SE)の仕事もしています。
どうぞ、よろしくお願いします。
目次
Webエンジニアの将来性は明るい【市場価値あり・需要あり】
この記事のタイトルで書いた通り、Webエンジニアの将来性は明るいです。
明るいと言える理由は以下の3つ。
- Web業界全体がここ10年順調に伸びている
- Web系技術が他業界の独占を破壊している
- Web業界全体の拡大に伴ってさらにエンジニア需要が増す
Web業界全体がここ10年順調に伸びている
Web業界の国民総生産の推移
以下の表をご覧ください。
経済産業省が2005年〜2016年までに調査したインターネット産業に関するデータです。
2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | |
総生産 | 1,064 | 1,115 | 1,258 | 1,407 | 1,429 | 1,627 | 1,904 | 1,935 | 2,262 | 2,608 | 3,232 | 3,418 |
雇用者数 | 62 | 61 | 61 | 64 | 66 | 68 | 72 | 75 | 87 | 84 | 86 | 91 |
総生産の単位: 十億円
雇用者数の単位: 千人
参考: 情報通信白書平成30年版 | 経済産業省、調査研究報告書(平成29年版情報通信白書に掲載している調査)| 総務省
表をグラフにしてみました↓
綺麗な右肩上がりですね。
2007年〜2008年あたりからずっと上昇しています。
ちなみに2017年度はAI、仮想通貨が本格化した年でもあるのでさらに伸びていると推測されます。
情報処理サービス業界(Sier、SE)の推移
続いて情報処理サービス(SIer、SE)の状況をみてみましょう。
2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | |
総生産 | 7,375 | 7,332 | 7,496 | 7,654 | 7,499 | 7,436 | 7,205 | 7,101 | 7,178 | 7,307 | 7,254 | 7,387 |
雇用者数 | 365 | 381 | 355 | 354 | 356 | 341 | 340 | 337 | 339 | 338 | 339 | 339 |
総生産の単位: 十億円
雇用者数の単位: 千人
表をグラフにしてみました↓
Webの方に比べて売上こそ倍以上ありますが、伸びてる感じはありませんね。
リーマンショック前が最盛期のような印象を受けます。雇用者数に関してはここ数年は横ばいのようですね。
今後のSIer業界は危険と言われている
SIer業界は2020年代に衰退していくと言われている記事を見つけましたので、ここで紹介したいと思います。
参考: 「人月商売の市場は半減」とSIer経営幹部が予想する大量失業の時代
会員登録しないと読めないので、概要だけ簡単にご説明しますね。
- クラウドサービスの普及で人手がいらなくなった
- 今後のITトレンド(AI、IoT)は人の数を必要としない
- 企業はシステムを「作り込む」じゃなくて「利用する」になってきている
と言っています。
IoT機器やスマホからの行動データを吸い上げて、クラウドに蓄積してAIで解析する。AIが最適解を返す。AIは自己学習して強化されていく。そんな出来上がったシステムを企業はサービスとして利用する。
たしかに、人の数は不要ですね。
グラフを見る限り、そんな予兆がすでに表れているとも言えますね。
Web系技術が他業界の独占を破壊している
Fintechという言葉を聞いたことはありますよね。
FinanceとTechnologyを掛け合わせた造語で、ITを使った新しい金融サービスのことです。
決済(お金のやりとり)や資産管理(家計簿)などがインターネット通信を使って既存の金融システムと連携できるようになりました。
このようなお金のやりとりや管理は銀行と金融業界(保険やクレジット会社など)の独占状態だったんですね。Web技術を使うことでこの独占状態が破壊されました。
これは金融だけに限った話ではなくて、教育でも同じようなことがおきています。
ひと昔前まで、人に何かを教えるサービスを提供するには教室を作ってそこに生徒を集める必要がありました。なので、サービスをたくさんの人に提供するには教室をたくさん作る必要がありました。
教育サービスで事業を拡大していくには資金力が必要だったんですね。
ただ、現在は違いますよね。
みなさんもよく利用されているオンライン学習サービスやオンラインレッスンが当たり前のようにあります。
当たり前なので気づかないですが、これもインターネットとWeb技術が可能にした新しいサービスです。
結論までちょっと長くなってしまいましが、何が言いたいかと言うと、金融や教育に止まらず、今後もインターネットが他の業界との垣根を壊していくということです。
その技術を提供するインターネット企業は今後も伸びていくでしょう。
中にいるWebエンジニアの役割も高度化しますが、市場価値の高い、これからもっと必要とされる職業だと言えます。
Web業界全体の拡大に伴ってさらにエンジニア需要が増す
Web業界は推移を見る限り今後も順調に拡大していくと思われます。直近ではブロックチェーンを使ったサービスが有望ですね。
業界自体が拡大していくため、より多くのWebエンジニアが必要になってきます。職に困るということはまず無いでしょう。
LINEのような大手Web企業は今の時点ですでにおかしな年収ですが、そんな給料が良いWeb系企業が今後も増えていくのではないかと思います。
Fintechやオンライン学習のように、Webを使った新しいサービスは今後もどんどん出てくるでしょう。その根幹の仕組みを担うのはWebエンジニアです。
Webエンジニアの将来性は明るいと言えるでしょう。
参考: Web業界に興味がある方へ
ここまで読んで、「Web系いいかもなあ」「興味でてきた」と思った方もいるはず。そんな方にはTECH BOOST(テックブースト)の無料カウンセリングをオススメします。
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Webエンジニアの仕事内容
ここからはWebエンジニアの仕事内容を紹介しますね。
Webサービス・アプリの開発と継続的な機能改善をする仕事
みなさんのご想像通り、Webエンジニアはパソコンに向かって毎日プログラミングをしています。
このあたりのイメージは外れてないと思います。
ただ、プログラミングばかりやっているかと言われるとそうでもありません。会議に出たり、プレゼンをしたりとプログラミング以外にもやることがたくさんあります。
役職が上になるに従ってプログラミングに割ける時間が減っていく傾向があります。知人の○イバーエージェントの役職が付いたエンジニアは、夕方まで打ち合わせや部署間の調整。19時からようやくプログラミングをするようなことを言っていました。
(昨今の残業規制の流れでそんな働き方が許されなくなったと言っていました 笑)
また、ユーザーやテスターからあがってきた不具合を修正したり、既存のWebサービスをもっと便利にするための機能開発を行なったりします。
Webエンジニアが使う開発言語
Webサービス開発との相性がいいスクリプト系言語(Ruby、Python、PHPなど)がよく利用されています。
Weサービスは、サービスを運営しながらシステムを改善していくスタイルなので、スピーディに追加・修正ができて提供できる開発スタイルが望ましいです。
その開発スタイルにスクリプト言語の方がマッチしています。
javaなどのコンパイル言語だと時間がかかってしまいますからね。
Webエンジニアの残業
残業はあります 笑
ただし、「やりたいから残る」「調べたいものがあるから残る」「オレのプロダクトだからオレが仕上げる」といった感じで残っている人が多い印象です。
通常のサラリーマンの残業とは少し違いますね。
Web系企業の特徴を紹介
日本で有名なWeb系企業というと、
- 楽天
- Yahoo!
- LINE
- Mixi
- サイバーエージェント
などを思い浮かべるかと思います。
上で挙げた企業の特徴は、当然ですが全社ともインターネットを使ったサービスを提供していること。そして、収益の核となるサービスを軸に色々なWebサービスを展開していることですね。
楽天を例にとってみましょう。
楽天は日本の誰もが知るECサービス「楽天市場」を提供している会社です。
楽天市場の印象が強いですが、実はそれ以外にも色々なサービスを提供しているんですね。楽天証券や楽天モバイルあたりが有名でしょうか。
先ほど紹介したFintech関連のサービスでは「楽天ペイ」という決済サービスも提供しています。
このようなサービスの多角化は楽天に限ったことではなく、コア事業に成功したWeb系企業はサービスの多角化をしています。
なので、就職・転職したいWeb系企業があったら、その企業がコア事業以外にどんなことをしているのか調べてみてください。
「このサービス面白そう!」というものが見つかるかもしれません。
より一層、企業への理解が深まると思いますよ。
Webエンジニアの年収を他業種と比較
Webエンジニアの平均年収
転職サイトDODAが2017年に実施した職種別の年収調査では、Webエンジニアの平均年収は434万円でした。
年齢別の平均年収も記載しておきます。
- 20代: 362万円
- 30代: 495万円
- 40代: 558万円
- 50代: 646万円
全職種と比較するとWebエンジニアの年収はやや高い
全職種と比較するとWebエンジニアの年収はどのくらいの位置になるのでしょうか。
気になるところですね。
こちらもDODAを参考に調べてみました。
- 全体の平均年収: 413万円
- Webエンジニアの平均年収: 434万円
- 職種で1位の平均年収(投資銀行業務): 855万円
- 職種で最下位の平均年収(美容師/エステ): 283万円
全体の平均よりやや高い年収ですね。
補足ですが、あくまでDODAが選定した企業を調査した結果です。DODAでは434万円ですが、リクナビでは532万円という結果が出ています。
LINEの平均年収は743万円ですが、中小規模のWeb系企業は400万円のところもあるでしょう。企業によっても異なりますので、あくまで目安として捉えてくださいね。
補足: Webエンジニアは副業しやすい
お金の話にちなんで、Webエンジニアは副業しやすいという話をしておきますね。
Webエンジニアは副業がしやすい職種です。
理由は以下のような環境が整っているから。
- 副業を許可している会社が多い
- Webシステム、Webサイト開発の外注案件が多い
先ほど挙げたLINE、Yahoo!、サイバーエジェントなどの大手Web系企業は条件付きではありますが副業を認めています。
小さなWeb系企業までは調べきれませんでしたが、Web系企業は働き方に柔軟性がある印象です。個人を尊重した文化があると言ってもよいかもしれません。
また、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングではWebシステム開発の募集案件がたくさんあります。
Webシステムは外注しやすい、1人でもやり切れる規模感の案件が多いからですね。
自分が普段使っているプログラミング言語で簡単に副業ができたりします。
副業を視野に入れると、年収は格段にアップしますね。
WebエンジニアとSEを徹底比較
IT業界でよく対比されるWebエンジアとSEについて比較してみたいと思います。
WebエンジニアとSEの年収を比較
転職サイトDODAの平均年収ランキング2017【職種別】 | DODAでは以下のような結果が出ています。
- Webエンジニア: 434万円
- SE: 433万円
念のため別の転職サイトでも調べてみました。
転職エージェントサービス「Geekly」では以下の表記がありました。
参考: 【エンジニア職種図鑑】エンジニアにはどんな種類がある?各職種の仕事内容から必要なスキル、平均年収までまとめてご紹介します! | Geekly
こちらはSEの方が高いですね。
平均年収に関してはWebエンジニアよりSEの方が高いと思って良いでしょう(あくまで平均です)。
ただ、先ほどの紹介したLINEやサイバーエジェントなどの大手Web系企業の給料はメチャクチャ良いです。福利厚生もいいですし、副業も可です。
プログラミングが好きなことはもちろんのこと、収入や環境を重視する人は大手を狙いたいところですね。
WebエンジニアとSEの仕事内容を比較
Webエンジニアの仕事内容は上の「Webエンジニアの仕事内容」で説明した通りです。
SEの仕事内容と業務はどんな感じなのでしょうか。
この下で説明したいと思います。
SEの仕事内容
SEは企業の業務システムを構築するのが主な仕事です。システム化して企業の業務を効率化したり管理するのが目的ですね。
銀行のATMであったり、大企業の物流システムであったりと規模の大きなシステムを扱います。
顧客の要件に沿ったシステムを間違いなく作るため、ウォーターフォールと呼ばれる開発手法で進めていきます。先ほど紹介したWebサービス開発とは逆で、運用開始時には不具合ゼロで必要機能は全て揃ってないといけません。
「システム稼働後に様子を見ながら機能追加していく」といったことは出来ないんですね。
不具合があったり、必要な機能が足りなかったりすると会社の業務が止まってしまいます。ウォーターフォールと呼ばれる開発手法を採用するのは当然と言えば当然ですね。
不具合が無いとかシステムの品質をものすごく重要視するため、プロジェクトを以下のようなフェーズに区切ってキッチリやっていきます。
- 要件定義
- 基本設計
- 詳細設計
- 開発
- テスト(単体テスト、結合テスト、総合テスト)
- ユーザー受入れテスト
- 並行稼働
- 本稼働
このフェーズにはXX人いれば○ヶ月かかる。けど、△△人いれば□ヶ月で終わるよ。といった感じに人数と作業期間を調整していきます(人月という単位です)。
人月が決まったらSEを抱えているSIer企業に業務委託をします。
必要なときに必要な人材がすぐ集まるわけが無いので、SIer企業はさらに下のSIer企業に声をかけます。
「こんな開発案件があるんですが人いませんか?」みたいな感じですね。
ちょっと話が逸れてしまいましたね。話を戻します。
SEは自社で開発することはあまり無く、客先で仕事をするのが一般的です。「現場」なんて呼ばれていますね。
要件定義などの上流工程は大手SIer企業(元請け)が行なって、下請けのSEは上流工程で決まった仕様に基づいてプログラミングとテストを行います。
仕様に基づいてというのがポイントで、「良かれと思ってこういう機能も付けました」というのはダメです。
あくまで仕様に基づいてキッチリやっていきます。
プログラミングよりもタスク・作業が遅れてないか、納品物となる仕様書の方が重要視されるためWebエンジニアよりもプログラミングスキルが低い傾向にあります。
自由度が低く個性や個々スキルが見えづらいですが、「みんなで1つのシステムを作り上げたぞ!」という達成感は味わえると思います。
まあ、プロジェクトの最後までいればですが。
Webエンジニアに35歳限界説はあるの?
ないです。
その昔SIer企業で言われていた俗説ですね。
SIer企業は「人月商売」で「年功序列」な企業が多いです。新卒でお給料が30万円、人月単価(月の売上)が80万円の人がいたとしましょう。
その人が35歳になってお給料が42万円、人月単価が変わらず80万円だった場合、会社の粗利は12万円減ってしまいます。
そうすると会社としては若手を80万円の現場に入れて、その人を管理職にした方が利益率が高くなるんですね。もしくはプロジェクトマネージャなどの高単価な仕事をしてもらう。といった方法もあります。
どちらにしてもプログラミングをする仕事から離れてもらわないと、会社としては損が膨らんでいってしまうんですね。
ただ、これはSIer企業の話であって、自社製品を持っているソフトウェア企業やWeb系企業には当てはまりません。
Webエンジニアになりたい・転職したい人へ
これから伸びる業界だし、副業もしやすくて自分で稼ぐためのスキルも身に付くといったお話をしてきました。
では、そんなWebエンジニアになるためにはどうしたらいいんでしょうか?
ここではその方法をお伝えしたいと思います。
こんな人はWebエンジニアに向いてない
プログラミングに興味が湧かない人
プログラミングやIT自体に興味が持てないままプログラマーになると結構辛いです。辛いまま仕事をすると自分も会社もお互い不幸になります。
プログラミング未経験の方はまずは勉強して自分の感情をジャッジしてみましょう。
「案外楽しいかも!」「もっと覚えたい!」「次はこの言語をちょっと触ってみたいな」
こんな感じで興味が出てくればOKです。逆に年収UPとか福利厚生が良いなどの目的でプログラマーになると大変な目に合います。
そもそも興味がないので技術のキャッチアップをしなくなるんですよね。
ので、ITに対して好奇心が持てるかどうかはかなり重要なポイントです。
与えられたことだけをやっていた方がいい人
Webサービス産業はよくも悪くも全て数値化されます。
つまり、自分のやったことの結果が数字で分かってしまうんですね。
なので数字をあげるための「結果を出す行動」が求められます。
結果を出すためには与えらたことをこなす以外に自分で考えて行動して改善していかなければいけません。事務処理系の仕事や労働時間でお金を貰っていた人はギャップを感じるかと思います。
どうすればもっと良くなるだろうか?
良くするためにクリアすべき課題は何だろうか?
こんなことを常に考える必要があります。
仕事とプライベートをキッチリ分けている人
その昔、IT業界の進化スピードの早さを犬の一生に例えてドッグイヤーと呼んでいました(犬は人間の7倍速で成長する)。
その例えは今も通用すると思います。他の業界と比較するとIT業界はものすごい早さで進歩しています。
何が言いたいかというと、率先して新しい技術をキャッチアップしていく必要があるということですね。
業後にセミナーや勉強会に参加したり、土日を使って勉強したことを試してみたりします。仕事はしていないけど、技術に向き合う時間は作る必要があるということですね。
「プライベートは絶対に自分の趣味の時間、仕事に関わることは絶対やらない」という感覚の人にエンジニアは向いてないでしょう。
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方法は2つです。
- 頑張って独学する
- プログラミングスクールで効率良く勉強する
のどちらかですね。
「案外普通だなあ」と思うかもしれませんが、一振りで願望が叶う魔法の杖はありません。
「学習時間を確保して覚える」というのが唯一の方法ですね。
大変そうだけど自分で全部やるという人は独学、時間が大事という人はプログラミングスクールが向いています。
「プログラミングスクールって結構なお金がかかるんじゃない?」と思うかもしれません。
ただ、転職が目的であれば無料で学習できるプログラミングスクールもあります。
そんなプログラミングスクールを以下で紹介しますね。
あ、独学したい方はプログラミングを独学で覚えてエンジニア転職する方法【挫折しない】をご覧ください。6000字使って詳細にまとめています。
プログラマカレッジ(プロエンジニア )
20代のエンジニア転職ならプログラマカレッジ | プロエンジニア
エンジニア転職をゴールにHTMLやJavaが学べるプログラミングスクールです。
学習期間は3ヶ月〜6ヶ月程度。途中で退会してもペナルティがありません。
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完全オンラインのプログラミングスクール 「CodeCamp」の転職特化版サービスです。
完全オンラインなのでPCとインターネット環境があればどこからでも受講可能です。
いったん受講料を支払いますが、転職に成功したら全額キャッシュバックの特典が付いています。
忙しい社会人の方にピッタリのスクールですね。
「ホンキの20代」エンジニア転職プロジェクト | CodeCampGATE(コードキャンプゲート)
SEからWebエンジニアになりたい人へ
未経験の人に比べるとITとプログラミングに関する基礎が出来上がっています。
なので、プログラミングに自身のある人はそのまま転職活動ですね。
ただ、SEはプログラミングより資料作成やテストの時間が長かったりします。
「なんとなくJavaができるけど。。」という人はプログラミングの再勉強をしましょう。
すでにITとプログラミングの基礎は出来上がっているので独学でも十分かもしれません。ただし、「効率的にやりたい」「転職先となるWeb系企業も紹介して欲しい」という方は安めのプログラミングスクールに通うことをオススメします。
未経験の人のようにガッツリ最初からプログラミングを学ぶ必要はないですよね。
なのでTech Academy(テックアカデミー)のようなプログラミングをある程度分かってる人向けのスクールをオススメします。
テックアカデミーは完全オンラインのプログラミングスクールです。
パソコンとインターネット環境があれば好きな場所で好きなときに学習ができます。現役のエンジニアがメンターとして学習サポートするので安心感がありますよ。
通常のプログラミングスクールは1日体験ですが、テックアカデミーは1週間もの無料体験の期間があります。
入会前に無料体験をぜひ活用してみてくださいね。
- 主催: キラメックス株式会社
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