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インフラエンジニアが本音で語る仕事のやりがいと不満【インタビュー】

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IT系の仕事に就職・転職したいけど、イマイチ仕事の中身が分からない。

プログラミングは必須なの?

その仕事はブラックじゃない?

スキル身につく?

と疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。

まあ、それもそのはずで良いこと悪いこと全部書いてるサイトはあまり無いですからね。

そんな中身を知りたいという人に向けて、仕事内容を体験談ベースでご紹介します。

実際にIT業界で働かれている人に仕事内容をインタビューしました。

今回は『インフラエンジニア』のお仕事をご紹介したいと思います。

IT業界に就職・転職したい人はぜひ参考にしてください。

現役インフラエンジニアY・Oさんのプロフィール

男性 メガネ 顔インフラエンジニアのY・Oです。

銀行や官公庁のサーバーやネットワークなどのITインフラの設計構築を行っています。

複数のクライアント先へ常駐し、仕事を行っています。

現在の会社には、情報系の専門学校を卒業して、新卒で入社しました。

インフラエンジニアとしては、9年目になります。

本日はよろしくお願いします。

インフラエンジニアの仕事内容をインタビュー

インフラエンジニアは縁の下の力持ち

インタビュアー結論からになりますが、インフラエンジニアの仕事はご自身にとってやりがいのあるお仕事ですか?前向きに取り組めるお仕事でしょうか?

男性 メガネ 顔インフラエンジニアの仕事は、ユーザーにとって表立って見える部分ではありませんが、非常にやりがいのある仕事です。

ユーザーが使用するソフトウェアも、ネットワークやサーバーとのつながりがなければ使用できません。

インフラエンジニアの仕事は、まさにその部分を担うことになりますので、まさに縁の下の力持ちといったところでしょうか。

ユーザーにとってのITインフラは「動いて当たり前」「通信できて当たり前」です。

インフラエンジニアの大変なところとしては、そのようなユーザーの「当たり前」を保証しなければならない点ですね。

何かしらの障害が発生しても、ユーザーには影響が及ばないように設計時から考慮して、テストで考えうる障害点をすべて確認しなければなりません。

インタビュアーなるほど。ユーザーに影響が及ばないようにするのは大変ですね。銀行や官公庁のインフラ設計構築を行っているということで、責任も重そうです。

男性 メガネ 顔プレッシャーは常に感じていますね。大変な部分もありますが、苦労する分、やりがいがあります。

最初はプログラマーとして就職した

インタビュアーインフラエンジニアのお仕事に就いた理由などあれば教えてください。

男性 メガネ 顔もともとは、プログラマーとして現在の会社に就職しました。

学生時代はC言語を学んでいたのですが、就職してからはJavaが必要となりました。

ただ私は、Javaがあまり得意ではなかったのです。

Javaが得意な同期は、先輩社員と一緒にJavaの案件を行っていました。

一方でJavaが苦手な私は、最初にデータセンターでの保守・運用業務を担当しました。

保守・運用業務を行う中で、ネットワークやサーバーに関する知識が付き、そのうちサーバー構築などの業務を任されるようになりました。

徐々に知識と経験がついてきたことで、インフラエンジニアとして設計まで任されるようになった、という感じですね。

インタビュアー初めからインフラエンジニアになろうと思っていたわけではないんですね。

男性 メガネ 顔そうですね。ですが、結果としてはよかったと思っています。
インフラエンジニアの方が自分には向いていましたね。

土日や祝日に作業をしなくてはいけないときがある

インタビュアー今のお仕事の不満、デメリットなどあれば教えて下さい。出来るだけ正直に 笑

男性 メガネ 顔既存システムの更改では、リリース作業だけで1日~3日ほどかかることもざらです。

既存システムはユーザーが利用中のシステムであるため、リリース作業は土日や祝日になることがほとんどとなります。

イメージは道路の工事なんかを深夜にやっているのと同じですね。

ユーザーが休んでいる間に作業をするため、土日や祝日に作業をすることが多い点はデメリットといえるかと思います。

ゴールデンウィーク、シルバーウィーク、年末年始などの長期休暇は、特に作業が入ることが多いです。

もちろん、振替で休みをいただきますが、世間が休んでいる間に働いている、という感覚は人によっては苦痛みたいですね。

インタビュアー土日も出勤せざるを得ないのは辛い所ですね。毎日お疲れ様です……。

ネットワークの設計・構築やサーバーの設計・構築を対応

インタビュアー実際にどんなお仕事をされているのですか?インフラエンジニアの仕事内容について教えてください。

男性 メガネ 顔 私の場合は基本的には、2年~3年単位で1~2つの案件に携わり、常駐先が変わります。

それぞれの案件で、ネットワークの設計・構築やサーバーの設計・構築を対応しています。

ネットワークの案件では、L2スイッチやL3スイッチ・ルーター・ファイアウォールなどの選定から始めることがほとんどです。

サーバーの場合も、どれくらいのサーバースペックが必要かの選定から始めます。

ネットワーク機器もサーバーも保守期限が定められているため、保守期限が近付くと更改対応をします。

最近では、物理サーバーを新規に導入することは少なくなってきていて、AWSなどのクラウドサービスに移行することが多いです。

いずれの場合も、既存システムと同等以上の信頼性を確保する設計が必要となります。

設計して構築が完了後に、ソフトウェアを導入して、機能テストから障害テストまで対応しています。

システムが稼働するための大元を担当するため、どんな場面でもインフラエンジニアは関わることが多いですね。

インフラエンジニアは打ち合わせに呼ばれることが多い

インタビュアー1日のワークライフについて教えてください。

男性 メガネ 顔各フェーズによって変わってきますが、構築フェーズでの一例を示します。

 例:
 7:00 起床
 8:00 家を出る
 9:00 出社
 10:00 打合せ
 11:00 設計書の確認
 12:00 お昼
 13:00 打合せ
 14:00 ネットワーク・サーバーの構築
 18:00 設計書の修正
 19:00 退勤

インタビュアー打ち合わせに呼ばれることが多いんですね。

男性 メガネ 顔そうですね。インフラエンジニアは、さまざまなプロジェクトに関わってくるので、話し合いの場には必ずいる必要があります。

ネットワークやサーバーなどの幅広い知識が身に付く

インタビュアーインフラエンジニアの仕事をしているとどんなスキルが身に付くのでしょうか?

男性 メガネ 顔システムが稼働するための大元を担当するため、システム全体の通信の流れが把握できます。

むしろシステム全体の通信の流れをつかめないと、インフラエンジニアとしては仕事ができません。

スイッチやサーバーに、どのような場面でどんな通信が流れているかを理解できるようになります。

そうすると、問題が発生した際も何が悪いのかの判断ができるようになりますね。

また、ドキュメントの作成は仕事の半分以上を占めますので、わかりやすい文章を書くための力も身につくと思っています。

ソフトウェア開発チームにも、ネットワークやサーバーの動きを把握してもらわなければならないため、システムのドキュメント化能力が鍛えられます。

ネットワークやサーバーなどの幅広い知識に加えて、障害発生時の切り分け、文書作成能力といったスキルが身に付く、といったところでしょうか。

インタビュアー思ったより幅広いお仕事をされてるんですね。

最初はネットワーク・サーバー・データベースの基礎を勉強

インタビュアーインフラエンジニアになるためにはどんなスキルや勉強が必要なのでしょうか?

男性 メガネ 顔インフラエンジニアと一言で言っても、対応するジャンルは異なります。

私はいまでこそ、ネットワーク・サーバー・データベースとインフラ全般の経験がありますが、案件ごとに担当するジャンルは異なりました。

ネットワークを専門にするネットワークエンジニアもいますしね。

最初はネットワーク・サーバー・データベースの基礎を勉強するとよいでしょう。

それぞれがどのような仕組みで動いているのかを把握しておくと、どのジャンルでも対応できるようになります。

インタビュアーお仕事内容が幅広い分、幅広い知識が必要ということですね。

男性 メガネ 顔そうですね。広く浅くでよいので知識をいれておき、案件ごとに知識を深めていくとよいと思います。

今までの経験の組み合わせだけで対応できることは多くないため、新しい技術や設計方式に対応するスキルは必要です。

最近では、物理サーバーでの設計・構築は少なくなってきているため、AWSやGCPといったクラウドサービスに関するスキルがあると重宝されます。

インタビュアーおおー!最新技術に関しても勉強なさってるんですね。

飽きっぽい人の方がインフラエンジニア向き

インタビュアーインフラエンジニアはどんな人が向いているのでしょうか?逆に向いてない人は?

男性 メガネ 顔ある意味一点集中できない人、飽きっぽい人はインフラエンジニアは向いているのではないでしょうか。

プログラマーはプログラミングに特化していないとできませんが、インフラエンジニアはネットワークやサーバーなど、対応範囲がとても広いです。

AWSやGCPなどのクラウドサービスや、Dockerなどのコンテナ技術も注目されています。

それらの比較的新しい技術を駆使して、システム構築をしたい人が向いていると言えるでしょう。

向いていない人で言えば、1つのことに執着しすぎる人は向いていないと言えるかなと思います。

常に新しい技術を取り入れつつ、既存システムへの影響を考慮するなど、広い範囲に考えを巡らせないといけません。

1つのことを追求したい人にとっては、インフラは広範囲すぎるため、向いていないと思います。

インタビュアー1つのことに集中するのではなく、幅広く行っていく。プログラマーとは対照的な所もあるかもしれませんね。

今後はプロジェクト全体を管理する立場を目指していく

インタビュアーY・Oさんは今後はどのようなキャリアを目指されていますか?考えていることについてお聞かせください。

男性 メガネ 顔現在は一エンジニアとして働いていますが、プロジェクト全体を管理する立場になりたいと考えています。

ある程度は、クライアントと打合せする中でシステムの方針を決めていくのですが、定められた方針に従うことが多い立場です。

インフラはさまざまな知識が必要となりますが、範囲が広いため業務をしながら新しい技術を取り入れることが難しいものです。

新しい技術や知識を存分に生かすために、設計に集中して手を動かすフェーズでは、指示する立場になることが現在の目標でしょうか。

インタビュアーマネジメント業務も行っていきたいということでしょうか?

男性 メガネ 顔そうですね。仕事は結局「人」との間で生まれるものだと思っています。

プロジェクト全体を管理する立場として、クライアントとのコミュニケーションを積極的に取りたいと考えています。

インタビュアーインフラエンジニアをやることで得た幅広い知識を活かして、次はプロジェクト全体を管理していきたいと考えているY・Oさん。今後の活躍にも期待が持てますね。

本日は、ありがとうございました。

男性 メガネ 顔こちらこそ、ありがとうございました。

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