働きながら通いやすいプログラミングスクール7選【夜間も開校】

IT人材の需要に伴ってプログラミング学習ができるスクールも増えてきました。

ただ、まとまった時間が取りづらい社会人が無理なく学習できるスクールは意外に少ないものです。

そこで、今回は仕事終わりの夜間帯でも開校しているプログラミングスクールを集めてみました。

日中は時間の取りづらい社会人にとって夜間も開校しているスクールなら働きながら無理なく学習することができますね。

受講可能な時間帯や、受講スタイル、転職支援などスクールによって特徴が異なるので、こちらの記事を最適なスクール選びの参考にしてみてください。

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働きながら通いやすプログラミングスクールの特徴

近年、働きながらでも通えるプログラミングスクールの需要が増えています。

「今の仕事でも使える、プログラミングスキルを身に着けたい」

「IT企業に転職したい」

そんな方が増えているからです。

 

一般的なプログラミングスクールは、基本的に時間がある方向けにつくられているため、スケジュール的に働きながら通うことは困難です。

 

そのため、カリキュラムやスケジュールを、働いている方向けに調整したプログラミングスクールが増えているのです。

 

ここでは、働きながら通いやすいプログラミングスクールの特徴を3つご紹介します！

 

・ライフスタイルに合った学び方ができる

・サポート体制が充実している

・効率のよいカリキュラム内容

 

ライフスタイルに合った学び方ができる

働いている方がプログラミングスクールに入る際、一番懸念されるのは、「学ぶ時間を確保できるのか」かもしれません。

 

プログラミングスクールに通いやすい時間帯は、人それぞれ違いますよね。
朝がいい方、夜の方が都合がつく方、オンライン授業を好む方もいます。

 

働きながら通いやすいプログラミングスクールは、ライフスタイルに合った学び方ができるよう、柔軟なスケジュール設定のところが多いです。

 

例えば、

・夜間：23:40まで受講可能

・早朝：7:00から受講可能

・土日：対応

・オンライン：対応

 

など、各プログラミングスクールが仕事と両立できるよう、受講時間を柔軟に設定しています。

 

「ここなら通えるかも」と思える、自分のライフスタイルに合った、プログラミングスクールをきっとすぐに見つけることができるでしょう。

 

サポート体制が充実している 

働きながら通いやすいプログラミングスクールは、サポート体制が充実しています。

どんなサポートがあるのか、例をご紹介すると、

 

・専属メンターやトレーナーがつく

・いつでも有識者へ質問ができる

・自習できるクオリティの教材が用意されている

・オンライン授業も、マンツーマン体制

 

などが挙げられます。

 

困った時、分からない時に質問できる相手がいるのは心強いものです。勉強の効率化にもつながります。

週に1回、メンターに相談する時間が必ず組まれているスクールもあります。

 

隙間を利用して自習できるクオリティの高い教材が用意されているのも、プログラミングスクールならではです。

巷でも、プログラミング関連の書籍はたくさんありますが、やはりプログラミングスクールがノウハウを詰め込んで作った教材に勝るものはそうありません。

 

また、働きながらプログラミングスクールに通おうとすると、どうしてもオンライン授業が増えてしまうかもしれません。しかし、社会人向けのオンラインプログラミングスクールの中には、マンツーマンでレッスンを受けられるものがあります。ただレッスン動画を観るだけではなく、すぐに質問できる環境なので、学びの質が高いです。

 

せっかくスクールに入ったのですから、充実したサービスを大いに活用してプログラミングスキルを向上させましょう！

 

効率のよいカリキュラム内容

働きながらプログラミングスクールに通うなら、効率的に多くのことを学びたいですよね。

 

働いている方というのは、社会人経験があるということになります。

どんな業種であれ、社会人として働いた方は、「実務にどう役立つか」という視点で学ぶことができます。学ぶための勘がいいともいえます。

 

社会人向けのプログラミングスクールは、学生向けのスクールに比べ、早く確実に効率的に学べるカリキュラムに特化している特徴があります。

プログラミングスクールを選ぶ際のポイント

働きながらでも通えるプログラミングスクールを選ぶ際、押さえておきたいポイントが4つあります。

 

・信頼できるスクールか

・実務スキルまで身に付くか

・支払い可能な受講料金か

・転職支援・サポートはあるか

 

信頼できるスクールか

最近は、多くのプログラミングスクールが設立されています。

 

しかし、どんなに広告内容が優れたプログラミングスクールでも、広告に書いてある内容が実践されていなければ意味がありません。

残念ながら、信頼に値しないスクールが一部あることも確かです。

 

もし、あなたが「いいな」と思うプログラミングスクールを見つけたら、ぜひ口コミや評判を検索してみることをおすすめします。

 

あなたの大切なお金と時間を懸けるプログラミングスクールです。信頼実績のあるプログラミングスクールを選んでくださいね。

 

実務スキルまで身に着くか

プログラミングスクールを受講完了した後、自分のプログラミングスキルが最高でどのレベルになるのか、プログラミングスクールにぜひ確認してください。

もちろん、学びの吸収には個人差がありますが、各プログラミングスクールでは、最終的にどのレベルまで目指すのか決まってるはずです。

 

IT業界に転職したい、今の職場でプログラミングスキルを活かしたいという目的があるならば、目指すべきは基礎レベルではなく実務レベルのスキルです。

 

プログラミングスキルを実務レベルまで身に着けると、自信を持ってキャリアアップを目指すことができます。

 

支払い可能な受講料金か

プログラミングスクールの受講料金は無料のところから何十万円もするところまで、価格設定は様々です。

 

受講料金が高いプログラミングスクールは、その分、転職保障が付いているなど魅力的な内容になっていることも多いです。

 

しかし、どんなに良いプログラミングスクールだとしても、受講料を払うことで、自分の生活が苦しくなる程であれば、勉強に身が入らないかもしれません。

働きながらプログラミングスクールに通うとなると、やはり精神的にも体力的にも負担はあります。その上、経済的にも困窮してしまったら、勉強どころではありません。

 

各プログラミングスクールのサービス内容と受講料金を比較して、自分が安心して通えるスクールを選んでくださいね。

 

転職支援または、転職保障はあるか

もし、プログラミングを学んで、IT業界への転職を希望しているのなら、プログラミングスクールの転職支援や転職保障は是非利用したいサービスです。

 

転職支援と転職保障の違いは、以下の通りです。

・転職支援・・・キャリア相談や、転職先の紹介などが主な支援内容

・転職保障・・・転職支援の後、転職できなかったら、受講料返金などの保障がある

 

プログラミングスクールで紹介してくれる企業は、

「このプログラミングスクールで学んだ生徒を我が社で採用したい」と思ってくれていて、更に実務経験がないことも承知でオファーしてくれています。

 

プログラミングスクールの転職支援を利用すれば、自力で行う転職活動よりずっとスムーズに進めることができます。

 

また、各プログラミングスクールの卒業生が、どんな企業に就職したのかも確認しておくとよいでしょう。

 

夜間に開校しているプログラミングスクール

ここからは夜間にも開講しており、働きながら通うことができるプログラミングスクールについて紹介します。

TECH CAMP プログラミング教養

人生を変えるテクノロジースクール | TECH CAMP プログラミング教養

TECH CAMPは、関東を中心に複数の校舎を構えるプログラミングスクールです。TECH CAMPの開校時間は以下のようになっています。

• 平日16:00〜22:00
• 土日祝13:00〜19:00
• オンライン質問対応（チャット・ビデオ通話）全日13:00〜22:00

TECH CAMPは社会人のために作られたようなスクールです。平日は仕事終わりに学習、休日は日中から集中的に学習するなど学びやすい環境になっています。

ブラッシュアップを重ねた最新の技術を学ぶことができるカリキュラムと講師による指導が魅力となっています。教室には常に講師が常駐しているので、疑問点を迅速に解決してスキルアップを加速させられるのもポイントです。

定期的な講師との面談もあり、授業計画や内容の改善などのアドバイスを受けることも可能です。広々とした教室の中には受講生が沢山。そんな環境の中で学習することでモチベーションの低下も防ぐことができるんですね。

「絶対に挫折させない学習サポート」というだけあり、受講生の満足度98%を誇る社会人に最適なスクールになっています。

テックキャンプについてもっと詳しく知りたい方は全カリキュラム学び放題！TECH CAMP（テックキャンプ）の特徴・評判をご覧ください。

テックキャンプの体験記事はこちら。

 

TECH BOOST

TECH BOOST | 未来のキャリアを作るプログラミングスクール

TECH BOOSTは渋谷に校舎を構えるプログラミングスクールです。

TECH BOOSTの開校時間は以下のようになっています。

• 平日15:00〜22:00
• 土日祝13:00〜19:00
• オンライン質問10:00〜22:00

TECH BOOSTは最先端のスキルと実践習得に特化したカリキュラムが特徴です。HTML、CSSといった基礎からRuby、Ruby on Rails、データーベースまで網羅的に学習できるのが魅力です。

最終的にはTwitterやInstagramなどのWebサービスを作れるようになります。

TECH BOOSTが開校されたのは2017年の11月。他のプログラミングスクールと比べると歴史の浅いスクールになります。

ただ、誰もが心地よく学習出来る雰囲気作りに力を入れているスクールです。メンターや社員がフランクに接してくれるので、受講生とメンターの垣根が低いという特徴があります。

おしゃれで落ち着いたカフェのような場所で学習できるのもTECH BOOSTのメリットと言えるでしょう。1人での自習はもちろん、受講生と交流したり、一緒に学習をするなどコミュニケーションの場としても活用できます。

週1回の講師との面談ではつまずきがちな学習面を全力でサポートしてくれます。

経験豊富なキャリアアドバイザーによる指導で、キャリアプランを明確にしていくことも可能です。

テックブーストの詳細はプロの現役エンジニアが徹底サポート！TECH BOOSTの特徴・評判をご覧ください。1ページで理解できますよ。

 

DMM WEBCAMP

転職保証付きのプログラミングブートキャンプ | DMM WEBCAMP

DMM WEBCAMPは渋谷、新宿、大阪に校舎を構えるプログラミングスクールです。

DMM WEBCAMPの開校時間は以下のようになっています。

• 全日11:00〜22:00
• メンター常駐13:00〜22:00
• オンライン質問11:00〜22:00

WebCampは、最短1ヶ月からプログラミングスキルを習得することができます。

平日、土日関係なく毎日11時〜22時まで開校しているのもWebCampならではです。また、メンターも13時から22時まで常駐しているので、不明点もすぐに解決することができます。

受講前は講師による面談があり、スキルレベルや目的に沿って独自のカリキュラムを作成してくれるのが魅力です。バディ制度により、毎日専属の講師からコーチングを受けることができ、無駄のない学習を進められるようになっています。

キャリアサポートも充実しています。インターン先や転職先などの紹介もしてくれるんですね。

「身につけたスキルで確実な転職がしたい！」という方には転職保証付きの「DMM WEBCAMP COMMIT」 がおすすめです。

現在の仕事と平行して確実なキャリアチェンジをすることもできる充実サポートのスクールです。

プログラマカレッジ（プロエンジニア）

20代のエンジニア転職ならプログラマカレッジ | プロエンジニア

プロエンジニアは東京に2つの校舎を構えるプログラミングスクールです。

プロエンジニアの開校時間は以下のようになっています。

• 週5日コース/平日10:00〜18:00
• 週3日コース/月水金19:00～22:00
• 個別研修/要相談
• オンライン質問なし

プロエンジニアは、IT業界に就職・転職したい方に向けたプログラミングスクールです。協賛企業からスクールの支援金を募ることで受講料が無料になっているのが最大の魅力です。

授業は複数の受講生と1人の講師による講義型がメインですが、個別研修コースも用意されています。週5日コースは18時で終了してしまうので、社会人にはおすすめできません。

無理なく学習を進めるためにも週3日コースを選ぶと良いでしょう。

無料講座を受けられるのは30歳までに縛られています。就職・転職を見据えた講義のレベルは高めです。授業中の疑問点は直接講師に聞いたり、生徒同士で相談しあって解決していきます。

IT企業に入社するための授業は非常に実践的でスピーディーです。そのため、自分のペースで学びたいという方には向いていません。自宅での自習も平行して学習をどんどん進める意欲のある方に向いています。

プロエンジニアが気になる方はプロエンジニアの無料プログラミングスクール！プログラマカレッジの特徴・評判もご参照ください。

Dive Into Code

Dive into Code | プログラミングを基礎から学ぶ

Dive Into Codeは渋谷に校舎を構えるプログラミングスクールです。

Dive Into Codeの開校時間は以下のようになっています。

• 全日10:00〜22:00（木曜定休）
• オンライン質問10:00〜22:00

Dive Into Codeは現場で即戦力のある人材育成を目的としたプログラミングスクールです。挫折しがちな初期学習を独自のカリキュラムで克服できるようになっています。

授業内容も実践的で、本気でキャリアチェンジしたい方に最適なスクールです。

6ヶ月の期間で行われる授業は、オンライン学習サービス「DIVER」で初期学習していきます。次に同期メンバーとディスカッション形式で理解を深め、現場と同じようにチームで開発を進めていきます。

最終目標はオリジナルのアプリを開発すること。「DEMODAY」では、開発したアプリを受講生、OB、投資家などの前でプレゼンします。

実務に近い環境で学習をすることで、問題解決の対応力も身につけられます。

開校時間は10時〜22時までですが、授業のスケジュールは固定されているため自由度は低いです。

予定が合わず、期間内に通学日数のノルマをクリアできないと卒業することができません。そのため、覚悟と積極性が問われるスクールと言えるでしょう。

Dive Into Codeを詳しく知りたい方は未経験から稼げるエンジニアに！DIVE INTO CODEの特徴・評判をご覧ください。

 

昼間・夜間問わず学習できるオンラインプログラミングスクール

「スクールまで行く時間も学習に使いたい」「場所を問わずプログラミングを学びたい」という方にはオンラインのプログラミングスクールがおすすめです。

オンラインと言ってもサービスは充実しています。ここでは完全オンラインのプログラミングスクールを2校紹介します。

時間をもっと有効に使いたい方は是非参考にしてみてください。

TechAcademy

Tech Academy（テックアカデミー）| オンラインのプログラミングスクール

TechAcademyはオンライン完結型のプログラミングスクールです。

TechAcademyの対応時間は以下のようになっています。

• オンライン質問15:00〜23:00

TechAcademyは幅広いプログラミング言語に対応したオンライン完結型のスクールです。専属のメンターによる週2回1回30分のビデオチャットサポートがついているのも特徴です。

画面を共有しながらコーディングできるので、対面式と同等の授業を受けることができます。

画像とテキストによるカリキュラムを自習形式で進めていき、週2回のメンタリングで軌道修正していきます。メンタリング以外の時間も毎日15時〜23時までチャットサポートがあるので安心ですね。

チャットサポートの回答の速さにも定評があります。

Webアプリコースでは、実際にサービスを完成させることが課題となっているので、実践的なスキルが身につきます。「基礎知識はついたけど、これで本当に転職できるのかなぁ？」という不安を消せるのは魅力ですね。

複数のコースを組み合わせたプランや、転職支援サポートも受けられる充実したオンラインスクールです。

テックアカデミーを実際に受講した人の体験談、感想を知りたい方は以下の記事もご覧ください。

 

CodeCamp

オンラインレッスンNo1 | CodeCamp（コードキャンプ）

Code Campもオンライン完結型で知名度の高いプログラミングスクールです。

Code Campの対応時間は以下のようになっています。

• 対応時間7:00〜23:40

Code Campは1レッスン40分の授業でプログラミング学習ができるオンラインスクールです。最大の特徴はマンツーマンで教えてくれること。ビデオ通話しながら画面を共有して授業を行うので効率的にスキルを習得できます。

多くのオンラインスクールが自習形式になっているなか、Code Campはマンツーマン授業のみなのも特徴です。毎日7時〜23時40分の間で好きな時間に授業を予約することができます。

時間内であればいくつでも予約可能ます。「明日は仕事が休みだから集中的に学習したいな」という時でも対応してくれるのは嬉しいですね。

おすすめのプランは受講回数が無制限の「プレミアムプラス」プランです。期間内であれば何回でもマンツーマンレッスンが受けられます。

さらにプログラミング言語やフレームワークなど、全ての授業を選択可能なので複数の言語を学ぶことも可能です。

転職サポート付きのプランなども選択可能な自由度の高いオンラインスクールです。

マンツーマンが魅力のオンラインスクール！CodeCamp（コードキャンプ）の特徴・評判

CodeCampの体験談はこちら。

 

社会人で働きながらでも間に合う！新たにプログラミングを学ぶメリット

社会人として、プログラミングを学ぶメリットはたくさんありますが、

ここでは厳選した5つのメリットをご紹介します。

 

・転職をする際に給与水準が上がる場合が多い

・人手が足りない所も多く転職活動が優位に進められるケースも

・経験を積み独立することも可能

・プログラマーとして働かなくても今やっている仕事に活かせるケースも

・人脈が広がる

 

転職をする際に給与水準が上がる場合が多い

プログラマーは、平均年収が他業種より高い傾向があります。

 

プログラマーの正社員の平均年収は467万円です。営業職の正社員の平均年収は379万円なので、プログラマーと営業職では、年収にして87万円の差があります。「出典：　求人ボックス給与ナビhttps://求人ボックス.com/Web%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%B9%B4%E5%8F%8E%E3%83%BB%E6%99%82%E7%B5%A6」

 

プログラマーはそもそも他業種より給与水準が高めなので、プログラミングの経歴なしで転職しても、今の仕事より給与が上がる方が多いです。

 

人手が足りないところも多く転職活動が優位に進められるケースも

IT業界は、慢性的な人材不足が続いています。あらゆる業界でIT化が進み、プログラマーの募集が絶えないからです。プログラマーの転職活動は、はっきり言って、売り手市場といえるでしょう。

 

人手が足りず、未経験者でもいいから採用したいと考えている企業は少なくありません。

転職活動の場において、プログラミングスクールを出た実績は、大きなアピールポイントになります。

 

プログラミングスクール出身ということをアピール材料にするには、企業へ実際に提示できる、あなたのプログラミング作品やポートフォリオをしっかり準備しておくとよいでしょう。

 

プログラミングスクールで学んだことを活かせば、優位に転職活動を進めることができます。

 

経験を積み独立することも可能

プログラマーの中には、フリーランスとして活躍している方も多いです。

 

2016年から2020年にかけて、フリーランスのプログラマーの数は約3倍まで伸びています。「出典：レバテックキャリア　https://career.levtech.jp/guide/knowhow/article/574/　」

フリーランスの、会社の枠に囚われず、働く場所や時間を自由に選べるスタイルが人気を集めているのです。

もちろん、すぐにフリーランスのプログラマーになることは難しいですが、実績と経験を積めば、独立することが可能です。

 

また、フリーランス希望のプログラマーの中には、完全に独立する前に、副業から始める方もいます。今では、クラウドソーシングサービスを使えば、副業に最適なプログラミングの仕事を容易に探すことができます。

 

プログラミングスキルを学ぶと、働き方の選択肢も増えますね。

 

プログラマーとして働かなくても今やっている仕事に活かせるケースも

プログラミングは、あらゆる業界で求められています。事業をIT化する際には、必ずプログラミングが必要だからです。

 

もしかしたら、わざわざ転職しなくても、今働いている会社の中で、プログラミングスクールで得た知識を活かすことは可能かもしれません。例えば、

 

・自社内のプログラミングを必要とする部署へ異動願いを出す

・自社のIT化できる部分を提案する

・自社に来るシステム関連の職員とより強いつながりを持つ

 

などが挙げられます。

会社のことを理解している人が、プログラミングスキルまで身に着けてくれたら、会社にとって有益なIT人材となり、歓迎されることでしょう。

 

部署異動の相談や、自身のIT知識を活かした提案など、プログラミングスクールで学んだ知識を積極的に活かしてください。

今のお仕事がより充実したものになるかもしれません。

 

人脈が広がる

プログラミングスクールの社会人向けクラスでは、多様な職種、年代の方が集まります。

 

プログラミングというと、一人で黙々と作業するイメージがあるかもしれませんが、プログラミングスクールでは、他の受講生とグループになって何か作品をつくったり、ディスカッションをすることが少なくありません。

 

普通に生活していたら、出会えないような人と親睦が深められるのも、プログラミングスクールに入会する大きなメリットといえます。

 

プログラミングスクールで人生のキーマンになるような素敵な出会いがあるかもしれません。

 

未経験でプログラミングを学ぶ際に注意すべきポイント

未経験でプログラミング学習を始める際に注意すべきポイントが4つあります。

 

・独学で学ぶことを避ける

・プログラミング言語の選択を間違えない

・仕事と両立する覚悟を持つ

・学び始めた目的を忘れない

 

独学で学ぶことを避ける

プログラミングを独学で学ぶことは、あまりおすすめできません。

プログラミングを独学で学んだ90%の人が挫折するといわれているのです。

 

なぜなら、プログラミングは、独学で学ぶことが難しい分野だからです。

 

プログラミングでは、たった1文字の入力ミスでエラーが生じてしまいます。

ベテランのプログラマーが見れば、一瞬で気付くようなエラーも、初心者だと、コードのどこが間違えているのか分からず、エラーを探すのに何時間もかかるなんてことがよくあります。教えてくれる人がいれば数分で学べることも、独学だと何時間もかかったりするのです。

 

また、独学でプログラミングを学ぶと、間違えて覚えてしまっていても、誰も指摘してくれないので気付かない可能性もあります。

 

自分の時間を効率よく使うためにも、プログラミングスクールで学ぶことをおすすめします。

 

プログラミング言語の選択を間違えない

プログラミングの言語は200種以上存在します。アプリやゲーム、AIなど何を作るかによって使用するプログラミング言語が異なるのです。

社会人の方のように、限られた時間で効率よくプログラミングを学びたいなら、学ぶプログラミング言語の選択を間違えないようにしなければなりません。

 

一生懸命学んだプログラミング言語が、やりたい仕事で使われていなかったなんて後から知ったら悲しいですよね。

 

プログラミングを使って、何を作りたいのか、どんな仕事がしたいのか、自分の望みを明確にして、学ぶプログラミング言語を選んでください。

 

もし、自分で決めることが難しいようなら、入会前にプログラミングスクールに相談するのもよいでしょう。

 

仕事と両立する覚悟を持つ

「もう少し仕事が落ち着いてから、プログラミングスクールに入ろう」

「プログラミングを学びたいけど、働きながらスクールに通うと疲れそう」

そんな風に思っていませんか？

 

確かに、仕事とプログラミングの勉強を両立することは、簡単ではありません。

 

人間は、自分のコンフォートゾーン（心地よい環境）から抜け出した時、大きく成長するといいます。しかし、慣れ親しんだコンフォートゾーンを抜け出すには、恐怖や不安に打ち勝つ覚悟が必要です。

 

「プログラミングを学びたい」という意欲に対し、言い訳ばかり考えていると、“学びに最適な時”を逃してしまうかもしれません。「プログラミングを学びたい」という気持ちも下がってくるでしょう。

 

プログラミングスクールに入会することを考えているのであれば、「自分は、仕事とプログラミングスクールでの勉強を両立する！」そんな確固たる覚悟が必要です。

 

学び始めた目的を忘れない

プログラミングスクールに入った後は、高いモチベーションを維持することが課題になってきます。

モチベーションが下がる時、多くの人は、プログラミングを学び始めた目的を忘れてしまっています。

 

人がモチベーションを保つ方法をいくつかご紹介します。

 

・学び始めた目的を紙に書いておく

・プログラミングを学び始めたことを周囲に知らせておく

・定期的に、自分にご褒美を用意する

 

などです。自分がプログラミングスクールに入った目的を、紙に書いておき、心が折れそうな時に、読み返してみてはいかがでしょうか。一番簡単ですが、確実な効果がある方法です。

 

また、周りの人に、自分がプログラミングを学び始めたことを知らせておくこともおすすめです。「そういえば、最近プログラミングの勉強どう？進んでる？」という質問をされたら、良いプレッシャーになり意欲につながります。

 

モチベーションを保つために、「このパートが終わったら、外食しよう」「今週乗り切ったら、思い切りゲームしよう」など小さなご褒美を定期的に用意することも良い方法です。

ご褒美が欲しいから頑張るというより、ご褒美があると幸福感をもって仕事に取り組めることが科学的にも明らかになっているのです。「参考文献：池田貴将『図解 モチベーション大百科』」

 

学び始めた時の自分の気持ちを大切に、プログラミングスクールで成果をあげたいですね。

 

まとめ

文部科学省の調査によると、社会人の約90%が、再び学び直すことに「興味がある」と回答しています。「出典：文部科学省「社会人の学び直しに関する現状等について」

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/065/gijiroku/__icsFiles/afieldfile/2015/04/13/1356047_3_2.pdf」

新たな学習を始める社会人の中でも、プログラミングはとても人気があります。

 

社会人の「プログラミングを学びたい」という需要に応えるため、最近では社会人向けのプログラミングスクールが多数設立されています。

自分のライフスタイルに合った、仕事と両立できるプログラミングスクールを簡単に見つけることができるでしょう。

 

プログラマーの平均年収は他業種を上回っています。

プログラミングは、年収を上げるためにも学んで損がないスキルです。

 

また、もしも他業種からIT業界へ転職を考えているならば、年齢が若いほど転職しやすいことは間違いありません。

今日があなたの一番若い日です。

お仕事をしながらでも通える、プログラミングスクールに勇気を出して踏み込んでみませんか？