安くで通える方法はないかな?
割引、お得情報はないかな?
プログラミングスクールの受講を検討している人はまず考えることですよね。
スクールによっても差がありますが、基本的にどのスクールでも10~20万円か、あるいはそれ以上のお金がかかります。
目標があるのにお金がネックでスクールに通えないのは勿体ないことです。そこで今回は「国から支給される補助金、助成金」でお得に通うための情報をお伝えしたいと思います。
「お得に安くで通いたい」と考えている人はぜひ参考にしてください。
【無料・割引情報】
目次
助成金制度を利用すれば格安でプログラミングスクールに通える
IT業界への転職を狙っている会社員の方にとっては、新たなプログラミング言語の習得がレベルアップの近道になります。
しかし、奥が深いプログラミング学習を独学で進めるのは困難です。
「プログラミングスクール」でプロの講師に習うことで、より早く効率的な学習によって技術を習得することができます。
しかし、ネックになってくるのは受講費用の問題です。
有名なプログラミングスクールの受講料を並べてみました。
スクール名 (公式サイトへ) |
受講料 |
テックキャンプ エンジニア転職 | 197,340円(給付金利用の場合) |
テックアカデミー(AIコース) | 229,900円(8週間プラン) |
ヒューマンアカデミー | 244,200円〜 |
DMM WEBCAMP 転職保証コース | 350,800円(給付金利用の場合) |
このように、若手社員であれば「給料1ヶ月分」か、それ以上のお金が必要になります。
お金が払えないばかりに、プログラミングスクールの利用をあきらめてしまう人がいるかもしれません。
ただ、助成金/給付金を利用すればお得にプログラミングスクールに通うことができます。
支払った費用の最大7割を国(厚生労働省)が助成してくれる制度ですね。
補助金が支給される制度として、主なものを紹介していきます。
- 人材開発支援助成金
- 教育訓練給付金制度
- 自立支援教育訓練給付金
助成金が貰える条件
それぞれの給付金・助成金制度によって、助成金が貰えるための条件は異なります。
例えば「教育訓練給付金」は、取得したい資格によって「一般教育訓練」か「専門実践教育訓練」が決まります。
一般教育訓練の場合、受給の要件は以下のとおりです。
【サラリーマン】
- 受講開始日に支給要件期間が3年以上あること
【現在無職の方】
- 被保険者資格を喪失した日から受講の開始日が1年以内であり、支給要件期間が3年以上あること
上記のいずれも、はじめて受給する人は支給要件期間が1年に短縮されます。
専門実践教育訓練給付金の場合もサラリーマン・無職の人の受給要件は同じですが、初めて受講する人の支給要件期間が2年必要な点で異なります。
助成金をもらうための条件は補助金ごとに大きく異なるため、最初に支給要件を確認しておくことが重要です。
助成金の種類
人材開発支援助成金
国内の優秀な人材を増やして生産性を向上させるために、中小企業の人材育成をサポートすることが目的の制度です。
対象の事業主に、教育訓練の賃金と費用を助成します。
「特定訓練コース」を例にとると、支給される補助金はOFF-JTの場合で中小企業は1時間当たり760円、大企業の場合は380円です。生産性の向上が認められる場合は中小企業で1時間当たり960円、大企業で480円に増額されます。
一般教育訓練給付金制度
働く方の主体的な能力開発の取り組み、中長期的なキャリア形成を支援するための制度です。
雇用保険の被保険者期間が1年以上の方が対象で、教育訓練の受講料の上限20%(最大10万円)が国から支給されます。ただし、2回目以降の場合は被保険者期間が3年以上必要になる点には注意が必要です。
専門実践教育訓練給付金の場合
専門実践教育訓練を受講した場合、補助内容は以下のとおりです。一般教育訓練より格段に手厚い金額になっているため、専門実践教育を利用すれば実質的な支払金額を大きく減らすことができるでしょう。
- 教育訓練施設に支払った訓練費用の50%(上限120万円)
- 訓練終了後から1年以内に雇用された場合は訓練費用の70%(最大168万円)
自立支援教育訓練給付金
厚生労働省が用意している補助金制度の1つです。
母子家庭・父子家庭の主体的な能力開発の支援を目的としており、教育訓練を受講あるいは修了で受講経費の60%が支給されます。
申請できる金額は1万2,000円が下限、20万円が上限です。
対象となるためには、以下の条件を満たす必要があります。
母子家庭の母又は父子家庭の父であって、現に児童(20歳に満たない者)を扶養し、以下の要件を全て満たす方
- 児童扶養手当の支給を受けているか又は同等の所得水準にあること
- 就業経験、技能、資格の取得状況や労働市場の状況などから判断して、当該教育訓練が適職に就くために必要であると認められること
引用元:自立支援教育訓練給付金
助成金/給付金が利用できるプログラミングスクール
TECH CAMP エンジニア転職
『TECH CAMP エンジニア転職』は転職保証サービスがあるプログラミングスクールです。
2021年8月から離職者、求職者向けの給付金制度が活用できるようになりました。対象者は最大56万円を国から受給することができます。
転職成功率は98.5%。ほぼ100%エンジニア転職しているという実績があります。もし転職できなかったら全額返金する制度を設けています。
- 短期集中、長期の両方に対応
- 転職保証あり
- 給付金で最大56万円OFF
受講者にとってお得なサービス・制度が整ったプログラミングスクールです。
■ 関連記事
テックキャンプで給付金/助成金を利用する方法|最大56万円OFF
TechAcademy
TechAcademy(テックアカデミー)はオンライン受講者数No1の人気プログラミングスクールです。
テックアカデミーには28のコースがあります。その中の人工知能(AI)に関連したコースが教育訓練給付制度(国から助成金がもらえる)の対象となっています。
- AIコース
- データサイエンスコース
- Python+AIセット
- Python+データサイエンスセット
- Python+AI+データサイエンスセット
こちらの5つが助成金・補助金対象のコースです。人工知能(AI)関連以外のコースは助成金の対象外ですので間違えないようにしてください。
最大70%のキャッシュバックを受けることができます。
>> テックアカデミー AIコースの詳細をみる | 公式サイトへ
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ヒューマンアカデミー プログラミング講座
ヒューマンアカデミーは全国で29校展開している大手スクールです。
プログラミング学習から転職支援までをリーズナブルな料金体系で提供しています。
プログラミング講座は個人の目的に沿ったオリジナルカリキュラム。最短で目的達成するための最適な学習計画を立ててくれます。
オンライン&通学の併用もOKです。全国29校舎あります。併用を希望する人はまずは近くに教室があるかチェックしてみましょう。
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※ ヒューマンアカデミーの公式サイトに遷移します。
DMM WEBCAMP
DMM WEBCAMPは転職保証サービスを提供しているプログラミングスクールです。
転職成功率は98%という実績があり、ほぼ100%の受講生がエンジニア転職に成功しています。
転職できなかった場合は全額返金する制度を設けています。万が一転職できなくてもお金面で損がないのは安心ですね。『専門実践教育訓練給付金制度』の対象スクールでもあり、国からの給付金を活用することができます(最大で56万円)。
学習期間は3ヶ月で、HTML、CSS、RubyなどのWeb開発系の言語を学びます。学習後の3ヶ月間は転職サポートがあります。
転職保証の無い『ビジネス教養コース』も提供しています。こちらは1ヶ月単位での受講が可能です。
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KENスクール
KENスクールは個別指導と就職・転職などのキャリアにこだわりを持つプログラミングスクールです。
プログラミング系のコースでは『Web・DTPデザインコース』『プログラミングコース』の2コースがあります。
※他にCADコースやMicrosoft Officeコースがありますが、今回は割愛します。
Web・DTPデザインコースではHTML、CSS、PhotoShopなどWeb制作に必要な言語・ツールを学ぶことができます。プログラミングコースの方はJavaやPHPなどから学習する言語を選択することができます。
Web画面周りのスキルを学びたいのか、目に見えない処理系のスキルを学びたいのかをよく検討してからコースを選ぶようにしましょう。
就職・転職サポートは人材サービスのプロである転職エージェントと提携して転職活動をサポートしていきます。
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※ KENスクールの公式サイトに遷移します。
パソコン教室アビバ
パソコン教室で有名なアビバ。全国に106校の教室がある大手企業です。
パソコン操作やMicrosoft Office製品の使い方を教えているイメージが強いと思いますが、プログラミングコースも開催しています。
プログラミングのコースは世の中で需要のあるJavaとPHPを扱っています。Java言語で開発するAndroidアプリのコースもあります。
授業は少人数制の個別指導です。ご自身が理解できるまで質問することも可能です。
習熟度の高い学習が期待できるでしょう。
受講料が無料のITスクール
GEEK JOB
GEEK JOBはエンジニア転職支援に力を入れているプログラミングスクールです。
コースは大きく分けて、学習コース・転職コース・インフラエンジニアコースの3つがあります。転職コース・インフラエンジニアコースは東京のスクールに通学できる人を対象としています。
特徴は何と言っても完全無料のコースがあること。完全無料のコースは以下になります。
- 転職コース
- インフラエンジニアコース
学習から転職サポートまで無料でサービスを受けることができます。
「プログラミングスキルを身に付けたい。」
「そのままエンジニア転職したい。」
というような人のサポートと後押しをしてくれるプログラミングスクールです。
活動期間は1ヶ月 〜 3ヶ月。プログラミングの習得とエンジニア転職を目標とします。
「転職は考えていない。けどプログラミングは学びたい。」という人もいますよね。
そのような人のために通常の学習コースも用意していますのでご安心ください(学習コースは有料です)。
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※ GEEK JOBの公式サイトに遷移します。
ゼロ円スクール
全国6校を展開する無料で通学形式のプログラミングスクールです。途中でやめても解約金・違約金は発生しない完全無料のスクールです。
卒業後はゼロ円スクールのグループ会社に就職することも可能です。
ゼロ円スクールの概要
- 主催: 株式会社ゼロスク
- Javaコースの期間: 1~3ヶ月
- 料金: 無料
- 開催場所: 東京・札幌・大阪・仙台・神戸・福岡
- 就職支援: あり
助成金がもらえるプログラミングスクールを選ぶポイント
ExcelやWordではなく、プログラミングを学習できるか
いわゆる「パソコン教室」と呼ばれる教室の場合、PC初心者に向けた講義が中心であることが多くなっています。
WordやExcelではなく、きちんとプログラミングを学べる学校なのかは最初に確認しておきましょう。
オンラインかオフライン(通学)か
最近では新型コロナウイルス対策もあって、オンラインで完結できるプログラミングスクールが増加しています。
メリットは何と言っても「自宅で学習できること」でしょう。移動等の時間が必要ないため、効率的な学習が可能です。
一方、転職を目的としている場合はオフラインの方が良い場合もあります。
地元に密着したプログラミングスクールの場合、その地域の転職情報を豊富に抱えている可能性があるためです。
通学型のスクールが転職に力を入れている場合は、どのような転職実績があるのかを確認してみることをおすすめします。
どのくらいの期間受講できるのか
プログラミングスクールは延々と受けるものではなく、期間中に決められたプログラムをこなして終了になります。
オンライン型の大手プログラミングスクールでは1~3ヶ月の短期集中での講義になることが多く、短期間で卒業できる代わりに1ヶ月ごとに必要な勉強時間は増えてしまいます。
会社員として働きながらスキルを身につけるのが時間的に難しい場合は、半年~1年のスパンで学習できるスクールを探すことになるでしょう。
助成金の対象となっているコースはどれか
プログラミングスクールで開講されている講義は非常に多岐に渡ります。
しかし、そのどれもが助成金の対象かは分かりません。過去に教育訓練給付金の支給対象であったとしても、現在は終了しているというパターンもあります。
申し込みをする前にスクールの公式サイトを確認し、希望するコースが助成金の対象になっているかを確認してください。
通える距離に教室はあるか
通学のスクールを利用する場合は、通学にかかる時間を計算するのを忘れないでください。
片道1時間かかってしまう場合、週5日間通うと10時間は通学のために使ってしまうことになります。
日常生活に支障が出るほど通学時間がかかる場合は、オンラインを中心に探すようにしましょう。
独学よりもプログラミングスクールに通う方が良い理由
挫折率が低い
独学がおすすめされない理由は、「挫折しやすい」のが大きな原因です。
難解なプログラミング言語の学習を1人で進めるのは大変で、どこかで必ずつまづいてしまいます。
「あとで原因を調べよう」と後回しになって自然とパソコンから遠のいていき、最後は挫折してしまいうわけです。
プログラミングスクールを選ぶと、周囲には一緒に勉強する仲間がいるほか、オンラインのスクールでは専任のメンター(コーチ)が精神面までサポートしてくれます。
「絶対に失敗できない!」と思っている方は、お金を払ってでもプログラミングスクールに通う価値があります。
エラーの理由を教えてもらえる
独学のプログラミングでエラーが発生した場合、エラーの原因を自分で追いかけなければいけません。
エラーの原因を発見できず、いつまでも学習が先に進まない可能性もあります。
プログラミングスクールであれば、講師やメンターに聞くことで問題はあっさりと解決することができます。
対面やweb面談のほか、LINE@等を利用したチャットでのサポートを受けることも可能です。
疑問ができた時にチャットで質問しておけば、翌朝の対応時間になれば回答をもらえます。
就職・転職サポートもしてもらえる
プログラミングスクールの最大のメリットの1つは「転職のサポート」があることです。
例えば「テックアカデミー」は、転職のサポートに特に力を入れているスクールとして有名です。
無料の「Tech Academyキャリア」でも、学習の進み具合が企業の担当者に連絡がいくシステムを採用しており、訓練が進むほどに企業からの注目が集まるようになっています。
有料のTech AcademyPROに至っては、内定をもらえない場合は全額返金が保証されます。
独学で勉強して1人で転職活動をするよりも、効率的な転職活動ができるのがお分かり頂けるでしょう。
実際にアプリやサイトを制作できる
プログラミングスクールではアウトプット中心による実戦形式の学習が行われ、アプリやサイトの自作が目標として設定されるのが一般的です。
学習(インプット)とアウトプットを同時に進めることで、採用されてすぐに働ける「即戦力」を目指すことができます。
一方の独学の場合、テキストを読み込むインプット中心の学習になりがちです。得た知識をいかんなく発揮して仕事をするためには、成果物を作り上げる工程が欠かせません。
プログラミングスクールであれば、日々のアウトプットを通じて自然と企業に就職できるプログラミング能力がついていきます。
まとめ
今回は、プログラミングスクールで利用できる補助金とおすすめのスクールを紹介しました。
自分自身のゴール設定(転職したいのか、フリーランスを目指すのか)によっても、選ぶべきスク―ルは変わってきます。
目当てのスクールで適用される補助金をフル活用し、お得にスキルアップを目指しましょう。
スクール名 (公式サイトへ) |
受講料 |
テックキャンプ エンジニア転職 | 197,340円(給付金利用の場合) |
テックアカデミー(AIコース) | 229,900円’(8週間プラン) |
DMM WEBCAMP 転職保証コース | 350,800円(給付金利用で56万円OFFの場合) |