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【Pythonの始め方】Pythonの組み込み関数とinput関数の使い方について学ぼう

投稿日:2019年5月20日 更新日:

「プログラミングをもっと効率的な作れるようになりたい」

「もっと難しい処理を使った開発を行いたい」

プログラミングを少しずつ学んでいくと、そんな欲求が生まれることもあるでしょう。

そこで本記事では「組み込み関数」というものを紹介致します。

組み込み関数というものを使うことで、難しい処理を簡単に行うことができます。

また、本記事では組み込み関数の中でも特徴的な使われ方をする「input」というものについて、詳しく見ていきます。

組み込み関数の使い方

組み込み関数の使い方についてまずはご紹介します。

使い方は非常に簡単ですので、是非覚えてみてくださいね。

組み込み関数とは

組み込み関数とは、自分で関数を作られなくても、Python側が標準で用意してくれている関数のことです。

しかもインポートや定義は必要なく、関数を指定するだけですぐに使えます。

組み込み関数の対義語は「ユーザー定義関数」です。

ユーザー定義関数は、自分(ユーザー)で定義して使えるようにした関数のことてす。

ユーザー定義関数に関する説明は、こちらの記事にありますので、ご覧ください。

【Pythonの始め方】Pythonの関数とimportの基礎を学ぼう

Pythonには様々な組み込み関数が用意されています。

これらを使いこなすことで、より高度な処理を簡潔なコードで書くことができるようになります。

組み込み関数の基本的な使い方

それでは、組み込み関数の基本的な使い方を見ていきましょう。

print(abs(-1))

上記のコードでは「abs」という関数が使われています。

この関数は「数値の絶対値」を返す関数のことです。

実行すると、以下のような結果になります。

python-input1

絶対値を取得する、というのを関数なしでやろうとすると少し大変です。

ですが、関数を使えばコードが一行で収まります。

「()」の中に書かれている「-1」という数値は「引数」と呼ばれ、関数に渡す値のことです。

こちらを「-2」に変えれば-2の絶対値が返ってくるようになり、他の値に変えても同様です。

また、関数から返ってくる値は「戻り値」と呼ばれています。

良く使う組み込み関数の例

abs以外にも良く使われている関数を紹介しましょう。

Pythonには組み込み関数が数多くあり、それらの使い方はPythonの公式マニュアルで確認することができます。

https://docs.Python.org/ja/3/library/functions.html

しかし初心者の内はこれらを全部覚える必要はなく、代表的な物だけ頭に入れておけばOKです。

関数は纏めて一度に覚えるよりも、使うときになったらその都度調べていく方が良いでしょう。

(1) データを表示する関数

まずはデータを表示する関数「print」です。

printはみなさんも既に使っている人も多いのではないでしょうか。

print("Hello World")

実行結果:

python-input2

実はprintは、関数の一部なのです。

上記のコードでは「"Hello World"」という引数を関数に送って、結果を出力させるようにしています。

(2) データの型を取得する関数

データの型を取得したい場合は「type」という関数を使います。

print(type(333))
print(type("Hello"))

実行結果:

python-input3

それぞれ「int」,「string」と表示されているのがお分かりでしょうか。

typeはよくデバック時などでデータ型を調べたいときによく利用します。

これは結構便利なので覚えておいて下さいね。

(3) データの型を変換する関数

データの型を変換したい場合は、strとintを使います。

x = str(3)
print(type(x))

y=int(x)
print(type(y))

実行結果:

python-input4

strはint型をstr型に変更するために、intはstr型をint型に変更するために使います。

関数名がそのまんまですので覚えやすいですね。

データ型の変更は非常に良く行います。

特にint型のデータを以下のように、str型と連結させる歳にはstr()関数が役に立ちます。

x = 3
print("私は" + str(x) + "歳です。")

実行結果:

python-input5

(4) 文字列や長さ(配列の要素数)を取得する関数

文字列の長さを取得する際に使「len」も覚えておきましょう。

lenは以下のように使います。

print(len("Hello"))

実行結果:

python-input6

更にlenは文字列の長さを調べる他、配列の要素数を調べることにも使います。

どちらかというと、こっちの用途で使うことの方が多いでしょうか。

list = ["a","b","c"]
print(len(list))

実行結果:

python-input7

inputの使い方

組み込み関数について理解したところで、「input」について解説します。

inputは組み込み関数の中でも非常に特徴的な役割を果たします。

どんな役割を果たすのか見ていきましょう。

inputとは

input関数を使うと「ユーザーがコマンドプロンプトに入力したデータを受け取る」ことができます。

コマンドプロンプトにデータを入力することは「標準入力」と呼ばれます。

inputを使って取得した標準入力のデータは、プログラム内で自由に使うことができます。

inputの基本的な使い方

input関数の基本的な使い方について解説します。

inputは以下のようにして使うことが多いです。

data = input("データを入力して下さい:")
print(data)

上記のコードを実行すると、以下のように「データを入力して下さい」を表示がされ、かつユーザーに入力を促すようになりました。

python-input8

試しにデータを入力してみます。

すると、以下のように「test」と表示されるのがお分かりでしょうか。

python-input9

これで標準入力したデータをプログラム内で使うことができるようになりました。

inputを使うときの注意点

先程解説した通り、input関数は使い方自体は難しくありません。

ただ、いくつか注意点があります。

まず標準入力の際に改行を入れた場合は、自動的に無視されます。

改行を入れたい場合は、プログラム側で付け足してあげるしかありません。

また、inputはデータを文字列として扱います。

数字を入力した場合もstr型のデータになってしまいます。

data = input("数字を入力して下さい:")
x = 1 + data
print(x)

上記のコードでは、str型で取得したデータとint型の「1」を足そうとしています。

Pythonではデータ型の違うものの演算は認めていませんので、上記のコードはエラーになってしまいます。

python-input10

inputで数字を取得したい場合は、下記のコードのようにint型に直して上げる必要があります。

data = input("数字を入力して下さい:")
x = 1 + int(data)
print(x)

こうすることでエラーが表示されなくなりましたね。

python-input11

これに関しては、昔別の言語をやっていた人がよく陥りがちな罠です。

Pythonはデータ型に関しては厳しいので、データ型が何かはしっかりと確認するようにしましょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。本記事では組み込み関数及びinput関数の使い方について説明しました。

組み込み関数が使えるようになると、Pythonでできることの幅が広がります。

組み込み関数は少しずつでいいので、使えるようになっていくと良いでしょう。

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