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理由が大事:試用期間に円満に退職する方法・注意点

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試用期間は、会社側にとって労働者の能力・適性があるかを見極める期間でもあります。

反面、働く側にとっては「思っていたのと違う」とミスマッチが見える期間です。

モヤモヤとした気持ちが晴れないまま正式に入社をしてしまえば、数年後、結果的に退職してしまう可能性があるでしょう。

お互いにとって時間を無駄にしないためにも、しっかりと今後を見据えて決断する必要があります。

とはいえ、数日しか働いていなくても雇用契約は結ばれているので「明日から出社しません」とはいきません。

そこでこの記事では試用期間中に円満に退職するための方法について解説します。

試用期間中に円満に退職するための方法

おおまかな流れは以下の通りです。

  1. 試用期間中に転職活動を開始する
  2. 上司に相談する
  3. 退職日程を上司と決めていく
  4. 社会保険や雇用保険の手続きについて調べる

ポイントは早めに転職活動を開始することです。

ちょっと前まで転職活動をしていたのに、また転職活動をするのは気が乗らないかもしれません。ただ、ここは踏ん張りどころだと思って頑張るしかありません。

前回と違った転職エージェントを利用してみても良いでしょう。

エージェントを利用するなら、弊サイトがアンケート調査した結果もご覧ください。

実際に利用した人の生の意見ですので、参考になるかと思います。

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試用期間中に転職活動を開始する

辞めてからではなく、試用期間中に転職活動を開始しましょう。

理由は『離職期間は短い方が良い』『転職活動することで精神的な安定にもなる』からですね。

試用期間は職務経歴書に書く必要があるか?

「数ヶ月いただけだし、書けるようなことは何もないし、書かなくてもまあいいか」と思うかもしれません。

ただ、試用期間とはいえ雇用契約を結んで入社しているわけですので、『入社した』という事実はあります。

なので試用期間で務めた会社も職務経歴書に書いておいた方が無難でしょう。

短い期間で転職を繰り返していると、採用する側の企業からネガティブに見られます。ただ、納得のいく理由をしっかり書いておけばOKです。

「嫌だった」「僕(私)には合わないと思った」では無く、『嫌だ、合わないと思った状況や状態』を伝えましょう。

また、失敗は今回限りにしたいですよね。

適正診断を受けたり、転職エージェントに相談するなどして次こそは失敗のない転職をしましょう。

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上司に相談する

退職を決意したら始めに伝えなければいけないのが直属の上司です。

試用期間中であれば、教育担当となっている先輩社員がいる場合もあります。

しかし、あくまで教育だけを担当している場合が多いため、判断に困ってしまう可能性があるでしょう。

所属している部署の課長やリーダーといった役職がついている方に相談するのがよいです。また、何人かで合同研修期間中の場合は、人事担当者に相談するのが最適でしょう。

実際に相談するときには、上司を突然呼び出してはいけません。

メールや口頭で「少しご相談があるので、◯日の◯時頃にお時間頂戴しても宜しいでしょうか」と事前にスケジュールをおさえておく必要があります。

そうすることで、忙しい上司であっても、十分な時間を確保でき、落ち着いて話し合いをすることができるでしょう。

オープンスペースでない場所に上司を呼ぶ

早期退職に限らず、退職は一緒に働く人たちの士気に大きく影響してしまいます。

そのため、周囲の人たちに話の内容が聞こえない場所で相談するのが一般的です。

オープンスペースでは、人通りが気になってしまう方も多いので、たとえ人がいなくても会議室などの個室をおさえるのがベストでしょう。

「なぜ辞めるのか」正直に本音を伝える

長年勤めた会社や仕事であれば、「経験を活かしてもっと挑戦したい」「他にやりたい仕事がある」などの退職理由に納得がいくはずです。

しかしながら、数週間・数ヶ月の試用期間中で退職となると、「なんて伝えたらいいのだろう」と迷ってしまうのではないでしょうか。

そんなときは、「思っていた仕事と違った」「会社の雰囲気がどうしても合わない」など、「なぜ辞めたいのか」を正直に伝えるしかありません。

言いにくいことだからといって、ごまかしていると相手の納得は得られず、ズルズルと退職交渉が長引いてしまいます。

会社のせいにするのではなく、原因は自分にあると伝える

退職理由は会社や仕事の不満になってしまいがちです。

そのような内容になってしまうと聞き手側にとって良い気持ちはしませんよね。

もちろん退職はできますが、残りの在職期間がより一層居心地が悪くなってしまったり、新しい門出を気持ち良く送り出してもらえません。

だからこそ円満に退職するために、会社の愚痴にならないよう伝え方に配慮することをオススメします。

伝え方のポイントは「原因は自分にある」ということを意識して伝えることです。

たとえば「思っていた仕事内容と異なっていた」なら「自分の認識が甘く、想定していた業務とは大きく異なることが多々ありました」と伝えてみましょう。

同じ内容であっても、受け取り側の印象は大きく異なります。上司との相談の前に、どんな内容を話すかだけではなく、どのように伝えるのかについても十分に考えておくと良いでしょう。

引き止められたときのことも想定しておく

期待の新人からの「退職したい」という相談に、二つ返事で「わかりました」と返答する上司はほとんどいないはずです。

だからこそ、引き止められたときのことも想定しておくことは重要でしょう。

上司の話を聞いた上で、「本日いただいたお話を考えて、後日返答させていただいてもいいですか?」と一度引くことも大切です。

そのうえで「再度考えてみたのですが、やはり気持ちは変わりませんでした」と伝えると、上司の納得も得やすいでしょう。

退職届をしっかり作成

たとえ数週間・数ヶ月であったとしても、会社と労働者の間には雇用契約が結ばれています。

そのため、しっかり退職手続きを書面で残すために、退職届を提出しなければいけません。ドラマや映画であるように、事前に退職届けを書いておく必要はありませんのでご安心ください。

上司に納得が納得したら所属する会社のルールに沿って退職届を記載します。指定された期日までに会社に提出します。

会社で決まったフォーマットがあるかなど、上司に相談したときに合わせて確認しておくと良いでしょう。

退職日程を上司と決めていく

試用期間とはいえ、明日からやめられるというわけではありません。

任せられていた仕事を別の方に引き継いだり、デスクや資料を整理したり、他の働く人たちに迷惑がかからないよう、最低限の準備をする期間が必要です。

試用期間中であれば、学ぶ時間が多かったり、任せられている仕事も多くなかったりします。一般的な退職時よりもスムーズに引き継ぎが終わります。

退職の日程は、相手の都合を伺ったうえで自分の希望日をしっかり提示したほうが良いでしょう。

すべて自分の思い通りにいくわけではありませんが、全部を会社の都合に合わせる必要はありません。

新しい就職先や転職活動など、新生活を考えたうえで、主体的にスケジュールを決めていきましょう。

社会保険や雇用保険の手続きについて調べておく

お試し期間といえる試用期間であっても、働く労働者の権利はしっかり守られています。

そのひとつが社会保険や雇用保険です。入社間もない場合は各種手続きが完了しているかどうか確認することを忘れずに行いましょう。

健康保険の場合、退職後も継続して加入することができる場合もありますので労務担当者に確認してください。

また、退職理由や在職期間によって失業給付金の受給開始時期が異なるため、今後の生活を考えるうえでも注意が必要です。

基本的に自己都合で退職をする場合は、約3ヶ月間は失業給付金がありません。

もちろん、試用期間中であっても働いた分の給与は支払われます。研修であったとしても、労働賃金として会社側は支払う義務があるのです。

以上を踏まえて、退職後のお金について考えておくと安心でしょう。

試用期間中に退職することのデメリット

入社してすぐにミスマッチに気づけるのは良いことです。

自分に合った会社や仕事を理解するための貴重な経験でもあります。決してネガティブなことばかりではありません。

しかし、試用期間中に退職することは今後の転職活動や生活に悪い影響をもたらす可能性があります。

そこで、試用期間中に退職することのデメリットをご紹介していきます。

転職活動で不利になる可能性がある

試用期間の最中に(または試用期間で辞めて)再就職をしたいと考えている方は、以前の転職よりも難易度があがってしまう可能性があります。

というのも「試用期間で辞めた」という事実だけを聞くと、どうしても人事担当者にはネガティブな印象を持たれてしまいます。

また、新しい企業も「なぜ試用期間で辞めたのか」は気になるポイントです。

そこで会社の愚痴や不満を言ってしまうと、たとえ事実であっても心証は悪くなってしまい、また辞めてしまうのではないかと疑念を持たれてしまいます。

次回の転職活動では、「長期的に活躍してもらえそうだ」と信頼を勝ち得るにはひと苦労するでしょう。

職務経歴書が悪く見えてしまう

面接の場で人柄や姿勢を知ってもらえたり、事情を説明したりできれば正当な評価を受けることができるでしょう。

しかし、基本的には履歴書で一次選考を行っている会社がほとんどです。

試用期間中で退職するということは、とても短い職歴ができてしまうということです。人事担当者からはポジティブな印象は持たれません。

人気企業の場合は、中途採用であったとしても競争率が高く、書類選考で落ちてしまうことも多々あるでしょう。

周囲の人からの印象が悪くなる

新しい会社に入社したとき、きっと多くの方にお祝いや応援をされたのではないでしょうか。

就職祝いなどをいただいた親族や友人にとっても、試用期間中に辞めてしまうことは、けっして気持ちの良いことではありません。

事情を知らない人からすると「我慢できない人なんだ」という印象を持たれてしまう可能性もあるでしょう。

会社の人以外には迷惑をかけていないからといって、何も説明をしないと周囲の人からの印象は悪くなってしまいます。

会社内に限らず、お世話になった方々に配慮する気持ちを持たなければいけません。

試用期間中に退職する際の注意点

「試用期間中だけれど、やっぱり退職したい」と意思が固まったら、なるべく早く行動することをオススメします。

なぜなら自分が辛いのはもちろんですが、教育に時間を当てている会社にとっても時間の無駄になってしまうからです。

早く意思を伝えた方が良いとはいえ、社会人としてのマナーがあります。

そこで試用期間中に退職する際の注意点について、詳細にご紹介していきます。

メールではなく必ず口頭で伝える

「退職したいです」という言葉は言いづらいものです。

しかし、電話やメールで伝えるのはマナー違反となります。メールや電話で相談したい旨を伝え、時間と場所を押さえ、直接伝えるのが一般的です。

普段の生活では大切なことでもメールなどで伝えてしまいがちですが、ビジネスの場では重要なことは、対面でのコミュニケーションをとる文化がまだまだ根強く残っています。

辞めるからといって失礼な振る舞いはしないように注意しましょう。

即日退職は原則できない

試用期間というお試し期間といえども、即日退職は原則できません。

労働基準法では、退職するためには退職日の14日前までに申し出を行うことと定められています。

円満に退職をするために退職交渉や各種手続きなどを行うと、退職希望日の1ヶ月前には上司に意思表明をしたほうが無難でしょう。

就業規則を確認し退職を伝える期限を決める

前述したように、労働基準法では退職日の14日前までに申し出を行うことと定められています。

しかし雇用元の規則に「退職は1ヶ月前までに申告しなければならない」と記載があり、同意していた場合、雇用元のルールに従わなければいけません。

そのため退職の意思が固まったら、会社の就業規則を確認し、スケジュールを立てて行動しましょう。

そうすることで、希望する退職日に間に合わなかったり、転職活動の時間が思うように取れなかったなんてことを防げるはずです。

働いた分の給料はしっかりと請求する

試用期間中に退職しても、勤務した日数・時間分の給与は支払われます。

少額だからといって遠慮してしまうと、支払われているはずだった所得税や社会保険料などが年末調整の計算に含まれない可能性があります。

その場合、免除額が少なくなってしまい、大きな痛手になってしまうでしょう。

働いた分はしっかり請求しないと後々不便になってしまうので注意が必要です。

おまけ: そもそも試用期間って何?

試用期間とは、労働者を雇用をする会社が、採用する労働者のスキルや適性をみるために設けられた「お試し期間」のことです。

労働者のスキルや適性を見極める場として面接があります。

しかし、数時間・数回会って話しただけでは、人柄や社風とのマッチ度など多岐にわたる適性を見極めることは、ベテランの人事であっても難しいはずです。

そのため、実際の現場で働いてもらい、総合的な適性を見極める目的で試用期間が設けられています。

とはいえ、雇用契約は結んでいるので、経歴詐称やたびたびの無断欠勤といった正当な理由がない限り、解雇されることはありません。

「お試し期間」であっても、労働者としての権利はきちんと守られるのでご安心ください。

 

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